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フィリピン留学

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フィリピン留学といったらセブ島留学が有名ですよね?でも、フィリピン留学の発祥地もスパルタ校の元祖も実はバギオなんです。

今回はそんなバギオについての概要と留学先としてオススメする理由をご紹介します。

フィリピン・バギオの場所

フィリピンの地図
バギオはフィリピンの首都マニラから北に200km行った先にある海抜約1500メートルほどの高地。マニラからバスで約6時間ほどかけて行くのが一般的です。
参考:マニラからバギオへバスで行く方法【2016年版:詳細まとめ】

バギオの概要

フィリピン・バギオの町並み

都市名 Baguio City(愛称:Summer Capital of the Philippines)
人口 約32万人(2010年)=セブの約3分の1
気候 平均気温:最高22〜26℃/最低14〜16℃=日本の5〜6月とほぼ同じ。乾季(11月〜6月)と雨季(7月〜10月)がある
その他 産業:観光、銀細工、金鉱業
特産品:イチゴ

バギオは、元米軍の保養地で現在は避暑地として有名な都市。ルソン島北部の重要都市となっており、インフラだけでなく大きなマーケットや病院、複数の学校などが揃っています。

人気の避暑地だけに緑豊かなゴルフ場やおしゃれなカフェ、温泉など休日に足を運びたくなるリゾート施設も充実。年間通して過ごしやすい気候で日本の軽井沢と雰囲気が似ています。

バギオ=学園都市

バギオ大学
バギオにはフィリピン有名大学(フィリピン大学・バギオ大学・コーディリエラ大学など)を含む6つの総合大学以外にも、士官学校など20校以上の専門学校があります。

学生が多いため、人口の半分以上は30歳以下!学生街のため、いわゆる夜遊び的な娯楽産業が抑制されています。

バギオ=芸術都市

バギオ=芸術の町
バギオ周辺の先住民族は芸術性に優れた伝統文化を持っています。多くの芸術家がその伝統文化に触発され、文化継承・現代アートとの融合を試みたことでバギオは独自のアート発信地となりました。

アメリカ軍保養地時代の歴史とも合わせ、バギオでは沢山の美術館や博物館を楽しむことができます。

バギオ=日本人ゆかりの都市

ケノンロードの歴史
実は、バギオは日本人ゆかりの地でもあるんです!アメリカ植民地時代に多くの日本人が移り住み、バギオ開発に注力していました。その名残が現在も生きていて、親日家が多い街となっています。
参考:ケノンロードと日本人。ぼくたちがバギオに来たのは偶然じゃない。

バギオ留学をオススメする7つの理由

概要で前置きが少し長くなりました。バギオは良さそうな都市だけど…どうして留学に適してるの?そう思ったあなた、以下7つの理由をご覧ください。

1.治安が良い:安全な街で安心して過ごせる!

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バギオはフィリピンの他都市に比べて犯罪率が低く、安全な街と言われています。実際にバギオに来てみるとセブやマニラと雰囲気が全く違うことを体感できます。主な理由は下記の通り。

  • 学園都市であり、娯楽産業が規制されていること
  • 富裕層〜中間層が集まる避暑地であること
  • バギオ市の財政が安定していること
  • 山岳民族の堅実な民族性があること
  • 大統領官邸、士官学校があり、モラルが重視されていること

タクシーのおつりを1ペソ単位まで返してくれたり、女性が1人で街を歩いていても変に声をかけてくる人が本当に少ない!お店の店員さんの対応も丁寧なことが多いです。

※安全と言われていてもここは外国です。日本と同じようにしていたらダメですよ!

2.気候が快適:暑さやクーラーに悩まない!

バギオ留学をオススメする7つの理由 気候
年間を通して日本の春や秋のような過ごしやすい気候のバギオ。フィリピンの他地域だと暑くて勉強に集中できなかったり、逆にクーラーがビンビンで辛い思いをすることが多々ありますが、バギオなら快適な気候で勉強に集中できます。

3.物価が安い:留学中の出費を抑えられる!

バギオでは長袖が売っている
バギオは避暑地といえど、首都のマニラ、リゾート観光地のセブに比べて物価が安め(約2割ほど)。野菜やフルーツに至っては半額程度で新鮮なものを購入できます。

留学中に悩む人が多い野菜不足も、バギオであれば街中のレストランで簡単に安くて美味しいサラダを食べることができるので安心です。

4.意識高い系の先生・生徒:モチベーションアップできる!

【バギオ留学・JICバギオ】マンツーマン
スパルタ型の学校が多いバギオには英語勉強に集中したい!という強い思いの生徒が多く集まります。学校側も生徒の思いに応えるため、先生たちを厳しく評価しています。学園都市で良い人材を採用しやすい環境も相成り、いわゆる「意識高い系」の人たちが集結するのです。

勉強する上で周囲の人の影響は絶大なもの。周囲の学生と切磋琢磨しながら自分もモチベーションを保って勉強に打ち込むことができます。

5.日本人が少ない:英語漬けの環境にできる!

EOP
セブ島留学と比べると、日本人比率が少ないです。街中を歩いていても日本人を見かけることはほとんどありません。国籍が違えば英語で話すしかコミュニケーションを取る方法がないため、自然と英語漬けの環境になります。

6.おしゃれカフェが多い:優雅に勉強できる!

バギオ留学をオススメする7つの理由 カフェ
バギオは避暑地であり、元アメリカ軍の保養地ということでおしゃれなカフェが本当に多い!休日ちょっとカフェで勉強しようかなと思ったら、選択肢となる場所が数えられないくらい出てきます。

女子は特にテンションが上がるのではないでしょうか?
参考:バギオで頑張りすぎたら『Arca’s Yard Cafe』で絶景ランチを

7.観光地が充実:休日リフレッシュできる!

アシン温泉
バギオ市内だけでも乗馬やゴルフなどが楽しめますが、少し足を伸ばせば、アシン温泉、サーフィン(サン・フェルディナンド)、世界遺産の棚田(バナウェ)などバライティ豊かな観光を楽しむことができます。

平日は勉強に集中して、週末はアクティビティで気分転換しましょう!

まとめ:勉強に集中したいならバギオ留学

筆者はセブとクラークに住んだ経験がありますが、バギオの過ごしやすさはダントツです。学校の雰囲気も真面目な生徒が多く雰囲気が良いところばかり。正直、こんなに良いところだと知っていたらバギオ留学していました。

個人的には「バギオ留学→卒業後セブで少し遊んで帰国」これが最強フィリピン留学スケジュールではないかなと思います。これからフィリピン留学する人にはぜひ候補地の1つとして考えていただきたいです。

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By フィルポータル編集部
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猫と映画をこよなく愛する埼玉人。会社を辞めて、気がついたらセブ島で生きていました。最近の悩みは街中の猫を気軽に触れないことと、マンゴー食べ過ぎて更に太ったことです。ライター兼Webマーケター兼フィルポータル料理人目指してます。

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