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フィリピン留学

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大学生の就職活動は人生のメインイベントの一つと言っても過言ではないでしょう。しかし、社会はおろか自分の能力や生きる上で大切にしたい価値観までを整理して働きたい会社ややりたい仕事を決めることは容易なことではありません。人生のステージを進める速さは人それぞれ。

今回は一般的に高価値とされる新卒カードを捨て、じっくり英語と向き合うことでキャリアを切り拓いていこうという佐々木さんの留学体験談をお届けします。

佐々木忍さん

佐々木忍さん(25歳)
大学卒業後セブ島の語学学校に6ヶ月留学。その後2年間のワーキングホリデーを経て英語資格学習に励むべくクラーク、バギオで留学。英語力を生かせるキャリアを模索中。
※上記プロフィールは2019年2月取材当時
留学先:TALKアカデミー
留学期間:3ヶ月
英語力:IELTSスコア6.0、TOEICスコア710点

就職を見据えて示せる英語力を

佐々木忍さん

—今回の留学にはどういった目的でいらっしゃったのでしょうか?

大学を卒業してからセブ島で半年間留学して、その後オーストラリアに語学留学とワーホリで計2年間いました。これから就職を考えたときに英語力を示せるスコアが必要になると思ってTOEICスコアアップを目的に来ました。

留学やワーホリはそれ自体経験としては語れるのですが、働く上で使える英語力を備えているかは示せないので。

—大学卒業後は新卒で就職はせずにセブに渡ったのですね。

商学部だったのですが銀行員や営業には全く興味を持てなくて。大学時代は東京で楽しみつつも日常に流されてあまり勉強しなかったのですが、高校の頃から英語が好きでした。英語を使って働けないかと考えたときにまずはセブに行こうと思って留学を決めました。

—なるほど。これまでにも語学留学や英語圏での暮らしを経験されていますが、今回TALKアカデミーに来る以前にはどれくらいの英語力だったのでしょうか?

セブではESLで3ヶ月、ビジネスコースで3ヶ月勉強してそれからオーストラリアではバリスタなどもしていたのでスピーキングには自信があったのですが、オーストラリアで受けたTOEICは710点。先のことを考えてもこのスコアではいけないと思っていたところ、当時の語学学校の先生からIELTSを勉強してみたらどうかと勧められました。

それでバギオの前にクラークでも3ヶ月留学してIELTSスコアはオーバーオール6.0を取ることができました。その後少し帰国していたのですが、今後の就活も見据えてTOEICも850点取りたいと思って今回バギオに来ました。

TOEIC漬けのTALK留学でスコア大幅アップ

佐々木忍さん

ー今回TALKアカデミーを選ばれたのはTOEICの目標スコア達成という目的ありきということですね。

はい。今回は900点保証コースです。ただTOEIC学習にブランクがあったので最初に受けたやや難易度高めの模試では500点代まで落ちていました。それから2ヶ月半ほど滞在して最高860点まで上がりました。

—すごいですね!着実に成果が現れていて。TOEICの点数保証コースはどんなカリキュラムですか?

マンツーマンクラスが6コマ、ボキャブラリーテストが1コマ、そして模試が2コマという毎日です。グループクラスはありません。正直ESLコースに比べると楽しいとは言い難いです。毎日模試があってストレスも小さくありません。

—TOEIC漬けの生活ですね。その上自習の時間などもあるかと思いますが、毎日どのようなタイムスケジュールで過ごされていますか?

ある程度できる部分と先生の解説がないと伸びない部分はあるので、そこは自分で仕分けています。

毎日7時40分頃に起きて8時20分に学校に向かうバンに乗ります。それから一通り授業を受けて夜は10時半に部屋に戻って来て1時までにPart5と6の勉強をして寝ます。

WI-FI、ホットシャワー完備で充実の外部寮生活

佐々木忍さん
—施設面はいかがですか?

僕は外部寮のクインダムタワーに滞在していて、シングルルーム2つと3人部屋で構成された5人のユニットです。日本人が3人、韓国人が2人でWi-Fiも繋がりますし、ホットシャワーもちゃんと出るので特に困り事はないですね。

ー日本人比率も少ない学校なのでグループクラスがない分、部屋でルームメイトと話す際に英語も使えそうですね。

そうですね。ここは韓国人生徒が9割くらい(※)を占めるので、これまでにはない面白さがあります。初めての留学だと不安になるかもしれませんが、僕としては英語以外にも知れることがあったりして面白いです。
※2019年2月取材当時

—授業以外にも充実した時間が過ごせていますね。ただ学校からは少し離れた位置にありますがいかがですか?

学校まではバンが出ていて渋滞がなければ10分で着きます。ただ一度学校に来てしまうと他の学生のように空いた時間を部屋で休憩するようなことができないので、そこは難しいところですね。ダイニングエリアで寝るなどしています。

学習者から教える側へ——留学の延長線上にキャリアを築く

佐々木忍さん

—TALK留学で着実にスコアを伸ばされていますが、具体的にどんな収穫があったと振り返りますか?

一番基礎ですけど圧倒的にボキャブラリーが増えたことですね。毎日テストをしていたので1万語くらいは覚えられたかと思います。限られた時間の中で問題を解いていかないといけないので、「読む」というよりも「見る」瞬間に単語の意味が理解できる状態になったのがスコアアップに繋がっているのかと思います。

—今回の留学も含め長期にわたって英語学習を続けられていますが、何が継続のモチベーションになっていると思いますか?

やっぱり目標じゃないでしょうか。どんな将来に繋げたいのかを意識しながらでないと無理だと思いますし、留学が終わった途端に英語を使うこともなくなってしまいます。そこを保ち続けられたことが良かったのかなと思います。

—将来的に英語を使って働きたいとのことでしたが、どういった職業に就きたいかイメージは湧きましたか?

留学エージェントでフィリピンやオーストラリアに行く人をサポートしたいというのもありますが、やはり英語を直接教える側になってみたいですね。自分の説明で人が英語を理解できたり楽しいって言ってもらえたら嬉しいです。

そのためにも英語学習はこれからも続けていきたいと思います。

インタビュー後記

佐々木忍さん

大学卒業以来フィリピン、オーストラリアと移動しながら高いモチベーションで英語学習を続ける佐々木さん。その秘訣は「目標を持つこと」と語るとおり、英語を生かせる職に就くことを掲げて英語試験のスコア向上に貪欲な姿勢は見習うばかりでした。

目標達成のためにストイックになりたい英語学習者にとってTALKアカデミーは最適な環境だと言えるでしょう。

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昔から縁のあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦しています。その中でこのフィルポータルでは企画・編集・執筆に携わらせていただいてます。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたい」という声もお待ちしてます。Twitter

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