フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
フィリピン留学

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「IELTS」というテストは海外への留学・移住の適性審査に広く使われています。海外で働きたいという夢を実現するために、IELTS対策に特化したコースを受講している岡田剛士(おかだつよし)さん。詳しい勉強方法と、今後の展望についてお話を伺いました。

岡田剛士さん
憧れだったワーキングホリデーでオーストラリアへ行き、英語の必要性を痛感しフィリピン留学へ。卒業後に海外で働くために、IELTSに特化したコースを受講。

満足度
留学期間 12週間
英語力 IELTS 5.5

憧れのワーキングホリデーへ行くが周りと意思疎通できず

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— はじめに、CIPに入学されるまでの経緯をお願いします。

現在はCIPの日本人のマネージャーをされている今泉さんとオーストラリア滞在時(ワーキングホリデー)に出会ったのが始まりです。「フィリピンでいい語学学校を探している」と相談し、ここを紹介してもらいました。

— オーストラリアへワーキングホリデーに行こうと思ったきっかけを教えていただけますか?

大学時代からワーキングホリデーに行きたいと憧れを持っていたことですね。オーストラリアでは、語学学校に行って英語を勉強しようとは考えていませんでした。

しかし外国人と会うたびに、しっかりとした意思疎通ができない。さらに、流暢に英語を話す日本人も目にします。

話してみると、英語を難なく話す日本人たちはフィリピン留学経験者でした。そこで自分もフィリピンへ留学し、本格的に英語を学ぼうと考えるようになりました。

海外で働くためにIELTSの勉強を始める

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— 数あるコースの中で、IELTSコースを選んだ理由をお聞かせください。

実は海外で働きたいと思っていまして、IELTSのスコアがあると仕事が見つけやすいためです。大学で建築関係の勉強をしていたので、海外でも建築設計事務所のようなところで働きたいと思っています。

— CIPに来る前はどのような仕事をしてきたのですか?

大学を卒業してすぐにワーキングホリデーでオーストラリアに行きました。帰国後は、建築設計事務所で働いていましたが、海外で働く夢をあきらめきれませんでした。まずは英語を話せないと始まらないと思い、事務所を辞めて留学することにしました。

— 留学期間はどれくらいですか?英語の伸びを実感していますか?

12週間で、現在は10週間が経過したところです。留学前に、初めて受けたIELTSテストではオーバーオール・バンド・スコアが3.5でしたが、5.5までレベルを上げられました。

オーバーオール・バンド・スコアとは
IELTS試験の評価のこと。リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングのスコアそれぞれが1〜9のバンドスコアで示され、総合評価のことをオーバーオール・バンド・スコアといいます(出典:公益財団法人日本英語検定協会)。

深夜2時まで勉強漬けの日々を送る

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— 上達されていますね!具体的にどのような勉強をしていますか?

先生方の持つ教材を元に、リーディングとライティング、リスニングの問題をどのように解くのか教えてもらいながら勉強しています。

朝は8時半くらいに起きます。午前中に2回と午後に2回、いずれもマンツーマンのクラスを受講します。

それとは別にオプショナルグループクラスがあり、ネイティブの先生と他の生徒さんと一緒にグループディスカッションをしています。その後は自習をしています。

僕はギャランティコースなので、義務で自習する時間が設けられています。そこから宿題をこなして、寝るのがだいたい2時くらいになりますね。

— 2時…!たくさん勉強されていますね。つらいと感じた時は、どうされていますか?

IELTS、リーディング、スピーキング、リスニング、ライティングのすべての宿題が出ていまして。辛いときもありますけど、今の自分に必要なものなので続けられています。

「しんどいなぁ」と感じるときはプールで遊んだり映画のDVDを買ってきて見たり、インターネットで動画を見ることもあります。

— 好きな授業あるいは英語の伸びを実感できる授業はありますか?

僕はリーディングのクラスが一番好きです。先生からプリントをいただいて、解き方を教えてもらいながら進めていくのですが、先生の説明がすごくわかりやすい。

例えば「この答えを見つけるためには、問題の中のキーワードを探して、そのキーワードの前後の分を読んで、それに近い言葉を見つけたらそれが答え」だとか、解き方のコツをいろいろ教えてくれます。

単語、文法、わからないことがあれば何でも答えてくれて、テスト対策だけではない、読解力も鍛えられていると感じますね。

卒業後はカナダで、足を使って仕事探しをする

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— CIPを卒業後の展望についてお聞かせいただけますか?

卒業後は、またワーキングホリデーでカナダに行こうと思っています。カナダでもIELTSに重点を置いて勉強したいですね。アメリカだとTOEFLがメインになってしまいますが、カナダならIELTSが通用するので、また現地で働きながら勉強したいと思っています。

— ワーキングホリデーの中で、お仕事探しはどのようにしているのですか?

僕の場合は、レジュメを書いてお店に直接持参しています。カナダでは本格的に仕事を始めたいので、建築系の仕事を見つけられればいいなと思います。

— 電子メールや郵便で送付するのではなく、直に足を運ばれるのですね。英語でのレジメ作成など、英会話以外にもやることはたくさんありそうですね。

そうですね。やはり日本と同じように、働くためにはそれなりの手続きがあります。ここで身につけた基礎と日本での経験を活かして、仕事を見つけていきたいと思います。

— 諦め切れなかった夢に向かって、これからが楽しみですね。ありがとうございました。

はい、楽しみです。ありがとうございました。

インタビュー後記

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日本で建築の仕事をしながら、海外への想いが膨らんでいった岡田さん。「辛い時もあるけど目標があるから」と言う様子から、仕事に勉強にまっすぐ取り組む姿が浮かびました。

また岡田さんのお話しから、CIPさんは生徒の幅広い要望にきっちりと応える学校なのだと感じました(なんと、IELTSのスコアが9.0の先生もいるそうです!)。

放浪系フリーライター。引っ越しは年に4回くらい。日本ではゲストハウスに住み込みで働きながら執筆をして生計を立てていました。現在はセブ島でコンテンツライティングのお仕事をいただきながら編集と英語の勉強中。個人ブログ(放浪系フリーライターの日常)も書いています。味覚がハジケルほど旨みのある暮らしを追い求めています。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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