リゾートアイランドとして有名な、フィリピンのセブ島とインドネシアのバリ島。どちらも旅行やハネムーン先、ダイビングやサーフィンを楽しむ場所として、とても有名。目的地を決める際に迷われる方も多いと思います。
今回は、セブ島とバリ島の現地情報や基本情報を押さえながら、2つのリゾートアイランドを比較します。リゾートアイランド旅行を計画している方、必見ですよ!
もくじ:基本情報をもとにセブ島とバリ島を比較してみよう!
- 1.旅行のベストタイミングはいつ?年間を通じての『気候』
- 2.セブ島とバリ島どちらの方が安い?『物価』の目安
- 3.現地まで移動にかかる時間は?日本からの『飛行時間』
- 4.安全なのはどちら?気になる『治安』
- 5.どんなアクティビティがあるの?人気の『観光』
1.旅行のベストタイミングはいつ?年間を通じての気候
セブ島の気候
年間を通じて温暖で、年間の平均気温は26〜27℃ほど。1〜5月が乾季、6〜12月が雨季です。雨季の時期は一日中雨が降り続けることはなく、一時的にスコール(強い雨)が発生し、すぐにカラッと快晴になることが多いです。
他地域に比べ、雨季と乾季の差があまりなく、雨季でもリゾート旅をおもいっきり楽しめますよ!
バリに比べて安定している天候のためダイビングやサーフィンを楽しみたい方、または弾丸旅行である、あらかじめプランが決まっている等、天候で予定を狂わされたくない方にもおすすめです。
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バリ島の気候
こちらも年間を通じての平均気温が28度と温暖。乾季は4〜10月で、朝晩は少し冷えるので着るものに少し注意が必要ですが、とても過ごしやすいです。一日中、島歩きや海遊びをしたい人には特におすすめのシーズンです。
11月〜3月の雨季には湿気が高くなりますが、雨もセブ島同様、一日中降るわけでもないので、比較的過ごしやすいです。夏休みの旅行に最適なシーズンですね。
2.セブ島とバリ島どちらの方が安い?物価の目安
ものによりますが、両者とも日本と比べると安い傾向にあります。
セブ島の物価
日本より安くつくものは大衆レストランで食べる食事、例えば、焼肉食べ放題で約800円、ミネラルウォーターは500mlで約40円、タバコは1箱約135円、公共交通機関もかなり格安で、タクシーの初乗り運が約108円。
高くつくものはシャンプーや電池などの日用品は日本と同じくらい。買うものにクオリティを少しでも求めたい人にはセブがいいのかもしれません。
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バリ島の物価
最大の特徴として、なんとバリには定価がありません!値段交渉が必要で、とってもエキサイティングな体験ができそうです。
定価のものでわかりやすいもので例を挙げると、タクシーの初乗りが約65円、お水が500mlで28円。ローカルレストランでナシゴレン(焼き飯)を食べると大体93円と割安です。
旅のスタイルにもよりますが、限られた予算でも比較的旅を楽しめます。
3.現地まで移動にかかる時間は?日本からの飛行時間
ここでは、東京から直行便で飛んだ場合を想定してご紹介します。利用する航空会社にもよりますが、トランジットでかなり空港滞在時間がある便もありますので、しっかりプランを練りたいものです。
セブ島への飛行時間
︎東京から直行便で約5時間半。
バリ島よりセブ島の方が近いので、旅行に取れる時間が少ない方におすすめです。
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バリ島への飛行時間
︎東京から直行便で約7時間。
比較的旅行に時間が確保できる方で、現地でのんびりしたい方にはバリ島がおすすめです。
4.安全なのはどちら?気になる治安
安全に日本に帰って来ることが最も大事です!
セブ島の治安
昼間は観光客も多く、さほど治安に神経質になる必要はなさそうです。リゾートエリアは田舎地帯にあるので、昼間はのんびり風景を楽しみたい人にはいいですが、夜になると外は真っ暗。ちょっと怖いですね。
基本的に、スリやひったくり、タクシーのぼったくりなど、東南アジアでよく起きている軽犯罪に注意しておけば大丈夫。交通面ではタクシーの運転も荒く、交通も混雑しがちなので、家族連れの方は特に注意が必要。
バリ島の治安
セブと同じく、軽犯罪が多発している傾向にあります。日本人の優しさにつけこんだ詐欺や、ホテルでポーターに法外なチップを要求される、空港で悪質な入国管理官に騙されてワイロを払わされるなど(こればかりは運かもしれませんね…)の犯罪行為が見受けられます。
ちょっとびっくりしますが、荷物は自分で運ぶ、怒るなど、言葉ができる・できないに関わらず、意思表示がしっかりできる人なら大丈夫です。
5.どんなアクティビティがあるの?人気の観光
マリンアクティビティー、ショッピング、食事、ナイトライフの4点から比較します。
マリンアクティビティー
︎セブ島
海の透明度が高いです。綺麗な海の中でのダイビングは良い思い出になりそう。プールつきのホテルもあるので、海に飽きても楽しめそう。
バリ島
サーフィンを楽しみたい方におすすめ。比較的高い波がきやすい場所にあるので、エキサイティングな体験ができそうです。ビーチクラブ等の娯楽施設もたくさんあるので、サーフィンで疲れても楽しめますね。
ショッピング
セブ島
ショッピングモールやブランドショップが点在しているのが特徴。大型施設で買い物をしたい方にはセブ島をおすすめします。日用品クオリティが日本に近いものを求める方にもセブ島がおすすめ。
バリ島
地元のローカルストアやリーズナブルな買い物をしたい方にはバリがおすすめ。ローコストで値段交渉をしてみたい!という方には楽しいと思います。
食事
︎セブ島
フィリピン料理店だけでなく、多国籍料理が多いです。比較的日本人の口に合いやすいレストランが多いのが特徴。
︎バリ島
日本料理店も多々ありますが、オリエンタル色溢れるバリ独特の雰囲気が味わえるレストランが多いです。
ナイトライフ
︎セブ島
種類はそこまで多くないですが、夜遊びスポットはあります。メインの客層は日本人・韓国人・台湾人・欧米人です。
参考:セブ島の夜遊びスポット7選!クラブ・バーを満喫しよう!
︎バリ島
夜遊びスポットが豊富。夜もずっと遊びたい人におすすめ。日本人だけではなく欧米系の人や現地の人で連日賑わっていますよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は旅行前に気になる5つのポイントに基づいて比較をしました。防犯管理、体調管理に気をつけて、楽しい旅を!
セブ島におすすめな方
- 季節を問わずアイランドリゾートを満喫したい方
- 綺麗な海でダイビングを楽しみたい方
- 普段忙しく、旅行時間が限られている方
- ショッピングモールでの買い物を楽しみたい方
- 日本食や多国籍料理を楽しみたい方。
バリ島におすすめな方
- サーフィンを楽しみたい方
- 値段交渉を楽しみながらローカルショッピングを楽しみたい方
- 家族連れでの旅行を計画されている方
- エキゾチック色が強いバリの食文化を堪能したい方
- 夜はクラブではしゃぎたい方
以上となります。記事が参考になりましたら幸いです。