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フィリピン留学

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在学中にセブ島への渡航歴が5回ある島田拓(しまだたく)さん。社会人デビューを目前に控え、BONDS ENGLISH ACADENY(以下、BONDS)へ留学されました。セブとバギオの雰囲気の違いをはじめ、留学しようと思ったきっかけと学校での生活についてお話を伺いました。

島田拓さん
2016年春からの就職先で、海外赴任のポジションを狙うためにバギオへ留学。フィリピン・セブ島には5回の渡航経験があり、新たな土地で英語を学ぼうとBONDSへ。

満足度
留学期間 12週間
英語力 海外旅行は困らないレベル

未経験の土地、バギオを選ぶ

未経験の土地、バギオを選ぶ
— はじめに、留学先としてバギオを選んだ理由を教えてください。

大学時代にボランティアサークルと卒論の調査のために、フィリピンのセブ島に5回渡航したことがあります。

マニラに行くこともあったので、単純に行ったことのない土地にしようと思って決めました。セブ・マニラ・バギオの学校比較は特にしませんでした。

「バギオ 留学」のように検索をして学校を探し、日本人資本の学校がいいと、BONDSを選びました。

— マニラとセブにはどれくらい滞在していたのですか?

マニラには乗り継ぎで滞在しただけなので、5回の渡航のうち合計で1週間くらいだと思います。セブは全部合わせて3ヶ月くらいですね。セブシティに2ヶ月間と、ラプラプシティ(マクタン島)にひと月です。

セブと比較し、治安の良さを感じた

セブと比較し、治安の良さを感じた
— BONDSでの1日のスケジュールを教えていただけますか?

朝7時前後に起きて8時から授業が始まります。6時間授業を受けて終わるのが夕方5時。その後は勉強したり遊びに行ったり飲みに行ったりして寝るのが11時くらいです。

遊びに行くとしたらジプニー(フィリピンの乗合バス)で30分くらいのところにあるバーに行きます。これはセブに行ったときも乗っていたので、身の危険を感じることはありませんでした。

— 治安面ではセブとバギオを比較していかがでしょうか?

バギオの方が治安はいいと思います。ガードマンの数もセブと比べたら少ないし、バギオに来てから怖いと思うような場面に遭遇してないんですよね。

僕は大学の卒論の調査のためにセブ島にあるイスラム教のモスク(教会のようなところ)に出入りしていたことがあります。

モスクにいる警備員に中に入れてほしいと頼んだら取り合ってもらえなくて「アポイントは取ってある」と伝えたら、銃を向けられて「帰れ」と言われたことがありました。

銃を向けられたときは、さすがに驚きました。

春からは新社会人。海外赴任をしようと英語に力を入れ始めた

春からは新社会人。海外赴任をしようと英語に力を入れ始めた
— 銃を向けられるとは…!とても怖い思いをされましたね。ボランティアにはもともと興味があったのですか?

いいえ、そういうわけではありませんでした。海外への憧れがあったものの、留学・旅行だけでは何も残らない気がして、ボランティアを絡めてみようと思いました。

観光のみで来ていたら5回も行けなかったでしょうし、2ヶ月以上滞在することもなかったと思います。長期滞在することで友達もできました。結果的にボランティアをやってよかったと思います。

— 今回、英語を勉強しようと思ったきっかけを教えていただけますか?

僕は旅行で使う英語くらいなら話せましたが、仕事で活かしたいと思ったのがきっかけです。

4月から社会人になりますが、就職先は海外事業も展開しています。英語を話せた方が海外赴任の可能性が高まると思い留学することにしました。

将来的には海外で働きたいと考えています。

英語とタガログ語を聞き分けられるように。年末はフィリピンらしさを味わう

英語とタガログ語を聞き分けられるように。年末はフィリピンらしさを味わう。
— 12週間経ち、英語の伸びを実感されていますか?

海外旅行でコミュニケーションをとるのは最低限の会話でちょっと喋るだけでしたが、今は多少深い話が理解できるようになりましたし、自分の言いたいことを伝えられる自信がつきました。

— ここに来て3ヶ月間ということは、年末年始を挟んでますよね。年末年始はどのように過ごされましたか?

花火が打ち上げられてましたね。ファイヤークラッカーの音が1日中聞こえてました。僕は街の方には出なくて、学校にいました。

先生も生徒もほとんどいなくて、僕ともう一人生徒とマネージャーだけで、料理作ったりお酒を飲んだりしてゆっくり過ごしました。

自分の英語に自信がついた。これが一番の収穫

自分の英語に自信がついた。これが一番の収穫
— 今回の留学で、英語に対する意識の変化があれば具体的に教えてください。

自信がついたことが一番大きいです。ある程度の速さでそれなりに深い話をされても、訛っていなければ理解できるようになりました。

今ほど自信がなかったころは、聞き取れないと「リスニング不足だ」と決めつけていました。しかしある時、フィリピン人は現地語と英語とを混ぜて話していることに気づきました。また、文法がデタラメなことも。

それからは、聞き取れなかったり、話が理解できなかったりする場合でも、焦らないようになりました。

— 英語が上達することで、相手の話していることが英語か英語じゃないかの判別がつくようになったということですね。最後にBONDSを星5つで評価するとどれくらいでしょうか?

星4つです。

惜しい点は、少人数シェアハウスのような学校環境です。良くも悪くも、滞在する生徒によって雰囲気が左右されます。

「バリバリ勉強している人が多いときは、うるさくしてはいけない」「お酒飲んで騒いじゃダメ」など、雰囲気がころころ変わってしまう点が惜しかったなと思いますね。

それでも英語に自信がついたことは、ぼくにとって、とても大きい変化です。

インタビュー後記

インタビュー後記
ただ海外にいくのではなくボランティア活動に挑戦してみる。仕事が始まる前に英語を磨いておく。島田さんは、取り組むことが面白くなるようにひと工夫する方だと感じました。

ご自身の努力も勿論のこと、生徒が自信を持てるように導くBONDSのカリキュラムも素晴しいですね。

海外赴任のポジション、ぜひ獲得して欲しいです。

放浪系フリーライター。引っ越しは年に4回くらい。日本ではゲストハウスに住み込みで働きながら執筆をして生計を立てていました。現在はセブ島でコンテンツライティングのお仕事をいただきながら編集と英語の勉強中。個人ブログ(放浪系フリーライターの日常)も書いています。味覚がハジケルほど旨みのある暮らしを追い求めています。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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