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『サーフィンの聖地』と呼ばれるサンフェルナンドをご存知ですか?サンフェルナンドには世界中から多くのサーファーが集まります。

「せっかく行くならやっぱりサーフィンしてみたい!」
「初心者だけど大丈夫?」

今回はそんな疑問にお答えするためサーフィン初体験のぼくが体を張って取材してきました。ドキドキしながら最後までどうぞ…!

サーフィンの聖地サンフェルナンドとは

サーフィンの聖地サンフェルナンドとは
フィリピンといえば穏やかで透明度の高いビーチリゾートのイメージが湧くかと思います。こんな感じですね!

しかし、フィリピンは7000以上の島が集まる群島国家。皆様のイメージされるビーチリゾートであるセブ島などほとんどの島は島々に囲まれた場所にあります。対して南シナ海や太平洋などに直接面している島では日本の太平洋側と同じように波が打ち寄せています。

 

サーフィンの聖地サンフェルナンドとは
いくつか有名なポイントがあるそうですが、中でも「サーフィンの聖地」として有名なのがサンフアン(San Juan)という小さな街。一般的にはサンフェルナンドとして呼ばれていたりしますが、正確にはサンフアンと呼ぶようです。尚、サンフェルナンドとはルソン島北部ラウニオン州に属している商業都市のことです。

今でこそ聖地と呼ばれるサンフアンですが、実はこの地にサーフィンを根付かせたのは秋永和夫さんという日本人の方です。現地では彼のことを知らない人はいないと言われているほど有名人です。

現在まで30年以上サンフアンに暮らし、ご自身のサーフィン教室とフィリピン人の奥様の英会話教室を合わせたホームステイも行っているそうなので興味のある方は是非行ってみるといいでしょう!

尚、サンフェルナンドとサンフアンの魅力と街並みは下記記事にまとめています。
参考:サンフェルナンドとサンフアンの魅力と街並み

当記事ではサンフアンでのサーフィン情報に特化してまとめていきます。

サンフアンの場所・行き方

サンフアンの場所・行き方
フィリピン通の人々にはしばしば「サンフェルナンド=サーフィン」の図式が成り立っているようですが、実際にサーフィンができるのはサンフアンなのでお間違いなく!サンフェルナンドからはジプニーで片道20分。10ペソで向かうことができます。

 

サンフアンの場所・行き方
またマニラやバギオからサンフェルナンドにもバスが頻発しているため週末には多くの観光客で賑わいます。バギオからは1時間半から2時間、マニラからは4時間から5時間です。

 

サンフアンの場所・行き方
また、一度サンフェルナンドで乗り換えなくても「ラワグ」や「ヴィガン」行きのバスに乗れば直接サンフアンで降ろしてもらうこともできます。あらかじめコンダクターに伝えておきましょう。

サーフィンのシステム

サーフィンのシステム
サンフアンのビーチ沿いにはビーチリゾート、サーフリゾートといった宿泊施設兼レストランといった建物が並んでいます。

 

サーフィンのシステム
砂浜でもビーチボーイが声をかけてくるので難しくありませんが、念のため料金交渉のトラブルを避けるために宿泊施設でレンタルボード、インストラクターの手配をお願いしましょう。基本的にはどのホテルも同じ料金設定です。

サーフィン料金

時間 料金 ※1ペソ=2.2円計算
レンタルボード 1時間 200ペソ
半日 500ペソ
1日 800ペソ
インストラクター 1時間 200ペソ

インストラクターとの相性次第で多少値引きもできるようです。

インストラクターとレクチャー

ぼくの場合、初サーフィンということで1時間のボードレンタルとインストラクター付きで挑戦することにしました。

 

インストラクターとレクチャー
インストラクターはマルベルさん。焦げた肌と締まった体から海の女感がすごくとても信頼できそう!笑顔が素敵な27歳のマルベルさんはセブ島出身ですが、仕事の都合でサンフェルナンドにやってきたところサーフィンの魅力に取り憑かれてしまったそうです。

時々「サメ!サメがいるわ!」などと言って脅かしてくるお茶目な方でした。

指導としては、海に入る前にサーフィンの基礎を教えてもらいます。

 

インストラクターとレクチャー
海に入っていく時にはボードは体を挟んで波と反対側に持つ、波に乗れても浜まで3メートルの位置で必ずボードを降りるなど危険事項に対する注意を受けます。

 

インストラクターとレクチャー
また、どうやってボードの上に立つか、どの位置がいいのか、どっちが前なのかを教えてもらいます。

 

インストラクターとレクチャー

インストラクターとレクチャー

インストラクターとレクチャー
うつぶせでボードに張り付いた状態から、基本的には3ステップで立ち上がります。波に乗るタイミングで腕立てのように上体を起こし、左足(後)、右足(前)というフローを踏みます。

 

インストラクターとレクチャー
さあ、果たして初心者のぼくは波乗り野郎になれたのでしょうか?

サンフアンで人生初サーフィンしてみた

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
ん?

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
あれ…

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
も・し・か・し・て…

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
乗れてるウ〜☆

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
この日のために新調したピンク色の海パンも抜群に海に映えています!もしかしてぼくは「波乗り」という新しい才能に目覚めてしまったのかもしれません。

そういえば昔からなんだってさらっとこなしちゃうところがぼくにはあったな〜…

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
嘘です。最初は苦労しました。何事も不器用極まりなく、むしろ生きることさえおぼつかないぼくの場合はボード上に立てなかったり…

 

サンフアンで人生初サーフィンしてみた
立ててもすぐにバランスを崩してしまったり。

でも大丈夫!インストラクターの指導を受ければ初心者でも心配なく乗ることができます。初めての場合は2時間コースにした方が、慣れてからの時間を多く楽しむことができるでしょう。

サーフィンはシーズンに気をつけよう!

サーフィンはシーズンに気をつけよう!
サーフィンは波ありきです。なので波がそれなりにないとあまり楽しむことができません。
ベストは10月から3月の乾季シーズンと言われています。逆に7月、8月は雨季シーズンで波も少ないと言われ、オフシーズンとされています。

 

サーフィンはシーズンに気をつけよう!
ただしオフシーズンでもインストラクターがその日一番波のあるスポットを探しておいてくれるので出来ないということではありません。むしろいきなり本格的すぎる波は怖いという方には良いかもしれません。

まとめ:初心者でも楽しめる!

まとめ:初心者でも楽しめる!
いかがでしたか?

お気づきかと思いますが初心者サーファーのぼくの感想は「すごく楽しかった」です。最初は大丈夫かな?と心配になるかもしれませんがしっかりとインストラクターがサポートしてくれます。

 

まとめ:初心者でも楽しめる!
常夏のフィリピンを輝く海の上から眺めるのも格別です。またサーフィンで疲れた後に飲むビールはたまりません。

 

まとめ:初心者でも楽しめる!
日本では考えられないくらい価格のハードルも低いのでぜひ一度挑戦してみてください。きっとサーフィンの虜になりますよ!

インタビューと社会派コラムを担当するライターです。いろんな場所に行って、たくさんの人と話して、その声を代弁できる情報屋でありたいと思っています。個人ブログ(さぐりさぐり、めぐりめぐり)で紀行文・コラムも書いてます。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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