暑い常夏の日差し、首を伝う汗、ウィンドウに映る自分の顔が…テカってる!
なんてこと日常茶飯事のセブ島でフィリピン女子が外を出歩く際、必ずバックに入れているコスメアイテム!それは…
「ベビーパウダー」
とにかく人気、持っているのが当たり前と聞いて、今回はその噂が本当か街頭調査してきました。ベビーパウダーの人気ブランドのご紹介と共にお届けします。
補足:ベビーパウダーとは?
あせもやただれの防止用に肌に使用する粉末のこと。多汗な乳幼児に用いることが多いのでこの名前になったそう。タルク(滑石という鉱石を粉砕したもの)やコンスターチが主な原料です。
街頭調査:セブ島女子は本当に皆ベビーパウダー持ってるの?
場所はセブ島はパークモール。暑い日差しが照りつける昼過ぎにセブ島女子が本当にベビーパウダーを持っているか、調査開始です。友人同士でおしゃべりをしていた女性二人組に話しかけます。
やっぱり持ってた。当たり前でしょ何聞いてんの?と言いたげな雰囲気で2人ともバックからバピーパウダーを出してくれました。
本当にベビーパウダーを持っていることに感動していたら、中身まで出してくれました。思った以上にピンク色のベビーパウダーは女性らしい優しい香りがします。
私「なぜ皆ベビーパウダーを?いつどのように使ってるんですか?」
セブ島女子「セブは暑いでしょ?化粧崩れが激しくて…ファンデーションの重ね塗りだと溶けてドロドロになっちゃうの。ベビーパウダーはテカリを抑えてお肌がきれいに見えるし、肌にもやさしいでしょ?香りもたくさんあるのよ!」
なるほど!確かにこの暑さで普通のファンデーションを厚塗りしていたら溶けます!日本で流行りのテカリ防止下地なんて、こっちでは無力です笑。
「私もベビーパウダーはもちろん、REXONA(レクソーナ)も使ってお肌サラサラにしてるわよ!」
2人に料理を運びに来たスタッフの方にも質問したら、やはりベビーパウダーは持っているそう。化粧品として顔に使うだけでなく、汗対策に体にも使用しているご様子。
周りを見渡すと、おもむろに手にパウダーを出したかと思うと、顔にパタパタ付けている人がたくさん!あっちのご婦人集団、こっちの学生、皆です!もはや聞くまでもありません。
後日、友人や英語の先生にも複数人に聞いてみましたが、私が聞いた人は100%ベビーパウダーを持っていました。すごい保有率だ…。
フィリピンでベビーパウダーを買ってみた。
こうしてはいられない。セブ島に住んでいる者として、ベビーパウダーを買いに行かなければ!とスーパーの売り場を見て驚きました。ものすごい数が並んでいます。
こんなに大きなベビーパウダーまで…。顔より大きなボトルまであります。
ベビーパウダーの大御所、ジョンソンエンドジョンソンブランドだと、サイズ展開が豊富で50g、100g、200g、500gのボトルがあるんです。
とにかく種類豊富です!こちらでは持ち歩きしやすい50g入り程度のボトルが主流で、価格は15〜30ペソ(約34〜69円)程度。
多すぎて選べない…ので店員さんに人気ブランドを聞いた所、やはりジョンソンエンドジョンソンだと言うので、全ての香りをまとめ買いしました。
フィリピンで人気のベビーパウダー:ジョンソンエンドジョンソン製品を大公開
こちらが、ジョンソンエンドジョンソンのベビーパウダー全5種類です!
蓋はねじって開け閉めできるので、持ち運びに便利!では、早速1種類づつ見ていきましょう。
日本でもおなじみ、一般的な普通のベビーパウダーです。
甘いお花の香りがします。私のフィリピン人の友人のなかでは、これが一番人気でした。
active fresh powder:爽やかな香りが長持ち!
他の製品より、香りが長持ちするように作られています。爽やかな香りをコロンのように使用したい人にはこの「active fresh powder」がオススメ。
milk&rice:お肌にミルクとお米の栄養を!爽やかな香り。
ミルク&お米成分でお肌の潤いを考える人にはこれ。爽かな香りと甘めの香りの良い所取りで、個人的に一番好きな香りです。
cooling powder:つけた瞬間ヒヤッ!香りは緑茶風?
クーリングパウダーの名前の通り、つけた瞬間少しヒヤッとします。と言っても、メントールのようにずっとスースーするわけではないので顔にも使用可能。セブ島レベルで暑い場所ではあまり効果がないような気もします笑。
まとめ:フィリピンで化粧崩れが気になったらベビーパウダーにトライ!
いかがでしたでしょうか?安くて使いやすいベビーパウダー。フィリピンにきたら一度試してみるのもアリかもしれません。当たり前ですが、つけすぎると真っ白になるのでご注意を!