フィリピンに入国する際には帰りのチケットを保有していないといけません。帰国日が未定の場合でもそれは同じです。その場合、泣く泣く適当な便を取ってそのまま破棄するしかありません。(通称:捨てチケット)
しかしセブパシフィックの裏ワザ的な方法としてフライト便を有料で変更することができます。今日はその方法をご紹介します。
フライト変更の仕方
まずは変更手数料として2300ペソ発生します。なので(まず無いとは思いますが)2300ペソ以下の航空券をゲットした場合は、新しく取ったほうが安上がりになります。
実際に僕が先日フライト変更を行ったので、実際の手続き画面に沿って解説していきます。
まずはセブパシフィックの公式HPにアクセス
『Change Flight(フライト変更)』をクリックします。
自分の航空券情報を検索
オプション1〜3の中からいずれかの方法で自分の航空券を検索します。
オプション1 | 『認証番号』『クレジットカード番号』で検索 |
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オプション2 | 『認証番号』『メールアドレス』『出発地』『到着地』で検索 |
オプション1 | 『認証番号』『名前』で検索 |
自分がいちばん検索しやすい項目を選んで決定をクリックします。認証番号は、前回航空券を購入したときにメールで送られてきている領収書(クリックするとメール文が表示されます)に記載してあります。
変更する航空券に間違いがないか確認する
無事に見つかると、表示中の便の変更で良いか確認されます。発着先と日付けをよく確認して間違いがなければ次に進みます。
新たに購入する航空券情報を入力する
ここで新たに入手したい航空券の情報を入力します。上が行き先の変更です。新出発地と新到着地を入力します。行き先はそのままで日付けを変更したい場合は、下の日付けの変更を利用します。プルタグで変更したい日付を選択してください。(日、月、年の順です。)
通常どおりのながれで航空券を購入する
ここからは通常のチケット購入と同じ方法です。以下の記事にチェックアウトまでの方法が記載されています。
セブ・パシフィック航空で航空券を購入する方法と手順【画像解説付き】
ブ・パシフィック航空で、日本からセブ島行きの航空券を購入する方法と手順をまとめました。航空券購入が初めての方でも分かるように画像付きで解説しております。これからフィリピンへ行く予定のあるかたはぜひ記事をご覧ください。
合計金額を見てみると…
さて、会計まできました。しかし、合計金額が2300ペソではなく、8371ペソになっています。
実はこれ、変更前のチケットのほうが安い場合、変更後のチケットとの差額分も請求されるようです。
わかりずらいので例えてみましょう。1月1日のチケットをプロモを使って3000ペソで取ったとしましょう。そのチケットを1月1日から15日に変更したいとします。15日のチケットは10000ペソでした。そうなると
10000ペソ+手数料2300ペソ=12300ペソ。ここから元のチケット代3000ペソを引いた9300ペソが請求されるというわけです。
じゃあ、普通にとったほうが安いのでは?と思い、計算してみましたが、もしも変更前のチケットを捨ててそのままチケット取ると10000ペソ+3000ペソで13000ペソなので手数料が高く感じても2300ペソ以上の航空券の場合はフライト変更したほうが安く済みます。
では変更後のチケットのほうが安い場合はどうなるのか?これは2300ペソのみでいけるようです。
そして、乗り継ぎ便の場合には両方に変更手数料が発生します。つまり東京→マニラ→セブの場合は両方の便の変更手続きをしなくてはなりませんし、2倍の4600ペソ発生します。ですので乗り継ぎ便の場合は新規で取るのと、変更手続きで取るのを両方会計まで行って、その画面を見比べてしまうのが一番手っ取り早い方法かと思います。(最後の画面まで行かなければ途中で画面を閉じても問題ありません。)
セブパシフィックをよく利用する人は覚えておくとかなり節約になるかと思います。ご参考になれば幸いです!