みなさん、留学するにあたって1番気になる点は何でしょうか?お金事情ではないですか?
留学する決意は出来たし、英語に毎日触れるイメージもついたけど、できれば現地で節約して生活したいし、無駄な出費は抑えていきたい…。実際、1ヶ月に使う食費や交通費ってフィリピン留学とオーストラリア留学でどのくらい違うのか、疑問ではないですか?
私が前回書かせていただいた記事にも少しは物価について触れてはいるのですが、もっと知りたいという方はこのまま読み進めてみてください!スーパー、ファストフード店、交通機関など皆さんが特に気になる点を徹底比較していきます。
フィリピン留学VSオーストラリア留学徹底比較。結局どっちがいいの?
最近二か国留学って主流みたいだけど実際どうなのと疑問に感じている方へ。フィリピンの治安や訛りとか本当に大丈夫なのか、オーストラリアはグループ授業だから受け身の授業になるのではないか、など。皆が気になる点を実際の経験を踏まえてお伝えします。
現在の為替レートってどのくらいなの?
円高の今が留学する絶好の時期!
計算の仕方
見出しの通り現在は円高です。フィリピンでは1ペソ2.23円、オーストラリアでは1オーストラリアドル83円。
今が留学する絶好のチャンスであり、海外に行くことがお得だと思いませんか?
つまり、円高ということは現地にいっても円安のときよりもお得にお買い物出来て、お金をセーブしながら生活できるということです。
例えば1ドル=100円のときと1ドル=50円では100円の方が円安となり50円が円高です。1ドル=100円の時は100円で1ドルに交換出来るのですが1ドル=50円の時は100円で2ドルの交換できるので円高が進むほど円の価値が上がり多くのドルに交換できるのでお得に旅行を楽しめるという意味です。
ややこしいと思うので、難しいことは考えず円高の今は留学するチャンスであるということだけ分かって頂ければと思います。本題の計算の仕方ですが、これはYahoo!ファイナンスというサイトに頼ってしまいましょう!フィリピンとオーストラリアのレートをこちらからぜひ調べてみてください。
現在の為替レートが分かったところで本題のフィリピン留学とオーストラリア留学の物価の違いについてみていきましょう。
物価から比較するフィリピン留学とオーストラリア留学
物価の違いがよくわかるスーパーマーケットをみてみると…
フィリピン | オーストラリア | |
コメ(1キロ) | 50-70ペソ(120-150円) | 1.5-3ドル(120-250円) |
卵(1ダース | 70ペソ(150円) | 6ドル(540円) |
食パン(2斤分) | 50ペソ(100円) | 2.5ドル(200円) |
缶ビール | 30-50ペソ(70-120円) | 3-5ドル(270-400円) |
コカ・コーラ(1.5ℓ) | 50-60ペソ(120-150円) | 1-2ドル(90-180円) |
チョコレート | 5-20ペソ(12-50円) | 3-4ドル(270-350円) | リンゴ(1キロ) | 100ペソ(200円) | 4-5ドル(350-400円) | バナナ(1キロ) | 80ペソ(160円) | 3-4ドル(240-320円) | トマト(1キロ) | 100ペソ(200円) | 4-5ドル(320-400円) |
フィリピン
フィリピン留学をされる方がよく行く有名なスーパーマーケットはSM SUPERMARKETとPURE GOLD(ピュアゴールド)があります。私がバギオにいたときはPURE GOLDに週1~2回は通っていました。(というのも週末の楽しみの1つがスーパーに買い出しにいくことだったのです笑それほど平日は学校にこもりひたすら勉強集中することができました。)
それはともかく、二大スーパーの価格についてみていきます。相場はほぼ同じくらいですが、PURE GOLDの方が気持ち安めな気がするので少しでも節約したい人におすすめのスーパマーケットとなってます。
上記の表からわかるようにやはり日本の1/3~1/2の物価ですね。私の意見としては、やはり日本製品(特にカップヌードル、ドレッシング)などは日本価格の2倍以上はしていたので、長期でフィリピン留学する方はぜひ、日本からメイドインジャパンの食品を持ってくることをお勧めします。
私の友達はインスタントのお茶やふりかけ、さらにドレッシングなどを持ってきていました笑。こちらでも買おうと思えば買えるので無理をして持ってくる必要はないと思いますが笑。ロッテのキシリトールガムなどはなかなか見つからず私のルームメイトは見つけたときに一気買いしていました。
オーストラリア
こちらの二大スーパーマーケットはWoolworthsやColesです。基本的にいたるところに店舗を構えているので、すぐに見つけることができます。シェアハウスに住む方も徒歩20分圏内には見つけることができるのではないでしょうか。
どちらも毎日何かしらの商品が半額になっていたり33%offになっていたりします!オーストラリアの食品は高いというイメージが強く、どのようにお金をセーブしようかと悩んでいたのですが今のところ節約生活も順調に進めています。
そのおかげで世の中のお母さんの気持ちがよくわかるようになりました。いかに良い品を見定めるか、これも長期留学する方に必要になってくるスキルだと思います。
アメリカンな食生活を想像してみてください。炭水化物にソフトドリンク、スナック菓子などよく海外ドラマや洋画でみかけますよね?ああいった食事は基本低価格で購入できます。オーストラリア留学にきて日本にいたときのような食事をしようと思うと高価格になってしまいます。
私もここ最近食費を抑えようとそういった手軽に安く買えてしまうオーツバーやソフトドリンクを購入していたのですが、健康にも気を付けようと思い積極的に野菜や果物を買おうと考えています。
ファストフード店をみてみると…!
フィリピン | オーストラリア | |
バーガーセット | 75ペソ(150円) | 5ドル(450円) |
ポテト | 30ペソ(70円) | 2ドル(180円) |
ドリンク | 40ペソ(80円) | 1ドル(90円) |
チキンバーガー | 50ペソ(100円) | 4ドル(360円) |
フィリピン
フィリピン留学に行ったら必ず1回は行くであろうJollibee(ジョリビー)についてです。町中のいたるところで見かけます。メインストリートには3.4店舗あります。
こちらはマックよりも気持ち安めな値段設定です。ジョリビーの歌とダンスは子供たちに人気で、誕生日会をジョリビーで開くとわざわざジョリビーがお祝いしに来てくれるみたいで、地元の人から支持されている感じがよくわかりますよね笑!
私自身そんなにジョリビーには行ってはいないのですが、1回とても元気な店員さんに遭遇したのを今でも覚えています。
彼は店内をお盆片手に走り回り、お客さんに最大限のスピードで商品を届けていました笑。私の中でのジョリビーの思い出はそのお兄さんですね!ぜひみなさんもジョリビーに行ったらそのような店員さんを探してみてください!
オーストラリア
オーストラリアのファストフード店といえばHUNGRY JACKS(ハングリージャックス)です。ちなみにバーガーキングとハングリージャックスの商品は全く同じみたいです!知らなかった人、これは友達に話せるネタの1つになりますよ!
表からわかるようにやっぱりファストフードといっても高く感じるのがオーストラリアです。こちらの3月はまだまだ暑く、フローズンドリンクなどとても重宝しました。ちなみにセブンイレブンにはフローズンドリンク専用の機械があって、1ドルで手軽に購入できるので、ぜひ利用してみてください。
交通機関はどちらの方がお得!?
フィリピン
フィリピン留学したら必ず利用することになるであろう、タクシーとジプニーについてです。まだ慣れないうちはタクシーを利用した方が安全かと思います、というのもタクシーにはちゃんとメーターがついていて、初乗りは35ペソ(マニラやセブは40ペソ、バギオは35ペソ)からというなんともお得に移動できる手段だからです。ドライバーに行き先を告げればきちんと目的地まで連れて行ってくれるのですが、私は2回くらい悲しい出来事に遭遇しました。目的地を告げてわかったと言われたのに結局ドライバーは理解していなく、全然違うところに連れていかれたのです…なんとも悲しい話です。
結局最後は理由を言って値切ったのでこれも良い英語の練習だと思って受け入れましたが、たまーにこんなこともあるので、もし遭遇したら自分の英語を試す機会だと思ってプラスに捉えましょう笑。また、ジプニーはどこまで行っても8ペソ(7.5~8.5ペソなのですが、あいまいですみません)という、さすがフィリピンという感じの価格です!ただこれは初心者には複雑に感じてしまうかもしれないので、安全な方法のタクシーを使うのをお勧めします。
オーストラリア
メルボルンに関していえばこちら市内のTrum(トラム)が無料で利用できます。なんとも観光客に優しいシステムですよね。もちろんオーストラリア留学中の方も利用できます。またmyki passというものを28日間から購入することができ、これを購入すればバス、電車、トラムすべて乗り放題という、なんともわかりやすいですよね。これらが世界で一番住みやすい街になる理由の1つなのではないでしょうか。
東京はメトロやJRなど複雑に感じることがあるので、私にとって便利で有難いシステムです。値段はというと1日$4.92なので28日間で$138(12000円くらい)です。また定期でないと1回に$4.1ずつ払うことになります。オーストラリア留学する方にとってはmyki passを購入することをお勧めします。
物価事情から見るフィリピン留学とオーストラリア留学
どちらに関しても言えることとしては、食費を抑えるなら外食せずにスーパーで商品を購入して、自炊するということです。手軽に買えるお菓子とか、パンとかオーストラリアでは安い分類なのですが、それはそれで体調に良くないので生活するという意味でも今まで両親に食事など頼りきっていた方はこれを機に自炊してみるのも良い経験になると思います。(実際私がそうです!)
フィリピンは物価が安い、オーストラリアは物価が高いという固定観念があると思うのですが、物によって一概にそうは言えないので、現地に来て自分の目で確かめてみるのも面白いと思います。
フィリピン留学で、オーストラリア留学で賢い消費者になってみましょう!お金を気にしすぎるのもよくないので、その土地に行ったらその土地の方法に従う、”郷に入っては郷に従え”の心構えで、楽しい留学・ワーホリにしてください!
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