社会人3〜4年目。順調に社会人として成長し、そこそこの給与もらい、そこそこの役割を会社に任せてもらい、一見順風満帆に思えるあなた。しかし、どこか物足りなさを感じていませんか?
「新卒で就職した会社では3年は最低続けろ」
よく聞く言葉です。
仕事は3年間続けた。でも、その先は…?
元々、向上心が高いあなたは、いつか自分で起業したい、なんて思っているかもしれません。しかし、ビジネスアイデアが思いつかない。またそれを踏み出す勇気が出ないなど。
今回は、そんな方に向けて記事を書いていきます。これから海外でビジネスすることを考えており、そのための一歩として英語を身につけたいあなたへ。社会人だった私がどういった経緯でフィリピンへ渡航し、どういった経緯でフィリピン起業をすることになったのか。当時の心境を踏まえ書いていきます。
社会人時代の私は、不動産会社で新規事業を探していた
私は、当時勤めていた不動産会社で新規事業を探す役割もしていました。
結果としては、うまくいきませんでした。
新しいチャンスを見つけたと思っても、競合がすでに参入している、もしくはこのビジネスを広めるには多額の資金がいるなど、挑戦するには高すぎるハードルがありました。
さらに、当時勤めていた企業がベンチャー企業であったこともあり、資金がそこまでありませんでした。したがって、私たちは隙間を狙ってビジネス構築する必要がありました。
しかし、その隙間すらも埋まっている日本…。結局、何かやりたいという意欲とは裏腹に空回りをしていたことを覚えています。
そんな中、私はたまたまフィリピン・セブへと飛び立つことになったのです。
28歳で初海外。社会人の私がフィリピン留学を決意した理由。
私は2014年5月に初めて海外に行きました。28歳のいい社会人が海外に一度も行ってなかったのだから、驚きです。飛行機ですら高校の修学旅行で乗った1回(往復なので2回!?)だけ…。当時の私からすると、海外とは『果てしなく高い壁』だったのです。
フィリピンへの渡航前は、
「海外こえー」
こんな感じでした。
そして、フィリピン・セブへ到着。
想像とはあまりにも違い、涙が出そうだったことを覚えています。そんな私がフィリピンで起業するなんて、当時の私に聞かせたら驚愕していると思います笑。
なぜ私がフィリピンへ来たのか。その理由はたったひとつ、英語学習です。
英語学習を目的として来たフィリピン留学で、セブ島での生活がスタートしました。
世界は広かった。フィリピン留学中に17個のビジネスアイデアが浮かんだ話
私は留学中にたくさんの方々と積極的に会いました。そして、色々な場所を見に行きました。そこで感じたことがあります。
『この地では、全てがビジネスになる』
日本では隙間を狙ってビジネスを考えていた私からすると、こんな楽にビジネスを生み出せる国は他にないと感じました。マッサージ屋でもいい。車の洗車でもいい。今でもビジネスアイデアのメモが残っているのですが、見返してみると17個のアイデアがありました。
やる気さえあればなんとかなる。そう感じたのです。そして、セブ島にはたくさんの若手起業家がいたのにも驚かされました。彼らもまた社会人として活躍し、その後にこちらに来て起業したようです。その瞬間に私は、セブで何かビジネスをしようと決意しました。
一見順風満帆に見える現状を捨ててでも、フィリピンのセブ島という地で挑戦することが自分の人生を楽しくさせると感じたのです。
フィリピン留学で社会人向けの語学学校『Brighture』を作った理由
フィリピン留学での経験を経て、現在私はセブ島で語学学校(Brighture)を経営しています。
複数のビジネスアイデアがあったのですが、思いを持てる事業を創りたいと考えました。その結果、語学学校の設立を決意しました。この部分は下記の記事でまとめておりますので、あわせてご覧ください。
留学の目的を見失う『遊学生』の実情とは?留学失敗のよくある例
Brightureには、真剣に英語を勉強したい方が集まってきています。遊びメインの留学ではなく、英語の習得が唯一の目標です。
例えば、先日にインドとシリコンバレーで起業している方が来ました。こういった出会いも新しくビジネスを始めたい社会人にとては非常に大切です。また、私のビジネスパートナーである松井は、元アップルシニアマネージャーです。
Brightureでは起業家やアップルというグローバル企業での経験者から直接話を聞くこともできます。少し話がずれますが、英語のカリキュラムはすべて松井が作っています。実践的なビジネス英語が学べるということは言うまでもないと思います。
参考記事:ビジネス英語勉強法、3つのステップ【僕がアップルで学んだこと】
留学における一番の目的は英語の習得です。しかし、英語を習得しつつ、ビジネスの種を探りたい。そんな方には、ぜひBrightureに来ていただきたいです。海外旅行やビジネスツアーなどでは決して得ることができないものをご提供します。