親子留学なんてお金持ちかよっぽど教育熱心な家の子供がすることだろう、なんて思っていた私。そんな私が夏休みに旅行感覚でセブ島へ子供を2人連れて親子留学をすることになったきっかけや、気になる子供の語学力のお話をします。
子供にさせたい習い事ランキングで常に上位をキープし続ける英語教育。知ってしまったら最後、行きたくなってしまう魅力の詰まったフィリピンの親子留学をこれからご案内します。
もくじ
- フィリピンなら親子留学も夢じゃない!
- 欧米・オーストラリアVSフィリピン親子留学比較
- 子連れにとってのセブ島の魅力
- フィリピンで親子留学する予算のリサーチ
- どれくらい話せたらフィリピンの親子留学に行けるのか?という疑問
- 最後に:お母さんたちへメッセージ
フィリピンなら親子留学も夢じゃない!
私がフィリピンの親子留学を知ったのはインターネットで検索している時にたまたま情報を見つけたことがきっかけでした。オーストラリアやニュージーランドへの親子留学があることは知っていたけれど、フィリピンにもあったとは!これは調べずにはいられない気持ちになりました。
欧米・オーストラリアVSフィリピン親子留学比較
フィリピンの親子留学がヨーロッパやオーストラリアの親子留学と比較してどうなのか、検証してみます。ヨーロッパを代表してイギリスと、それから親子留学の王道オーストラリアをピックアップ!
英語初心者のあなたは、フィリピン留学と欧米留学を比較する必要ナシ
カリキュラム
まず驚いたのは、イギリス・オーストラリア共にグループレッスンが多いことでした。フィリピンならプライベートレッスンの比重が高く、グループレッスンが無いコースも多く存在します。これも人件費の安いフィリピンだからこそ実現できるカリキュラムなんだな、と実感!
渡航時間※成田空港から直行便利用の場合
イギリス(ロンドン) | 12時間超 |
---|---|
オーストラリア(シドニー) | 10時間 |
フィリピン(セブ島) | 5時間 |
見ての通り、他の人気留学先と比べても半分以下の移動時間です。授業料や滞在費のコストはヨーロッパやオーストラリアへの留学と比べると約半額ほど。でもってマンツーマンレッスンだからグループレッスンで同級生の下手な英語を聞かされる必要も無い。と聞けば英語子育てに興味のあるお母さんならときめかずにはいられないのではないでしょうか。
私もゆる~く英語子育てをしている1人として、夢のまた夢だった親子留学が、フィリピンの親子留学を知った日から、急に身近に感じられるようになりました。
フィリピン留学VSオーストラリア留学徹底比較。結局どっちがいいの?
子連れにとってのセブ島の魅力
フィリピンへの親子留学について調べる中で、私の心をがっちり掴んだのはセブ島でした。まず何が魅力的って、子連れ海外の最初の関門にして難関の「移動問題」があっさりクリアできている点です。
時差 | -1時間 |
---|---|
飛行時間 | 5時間 |
直行便 | 有 |
お昼頃に飛んで夕方現地に到着するパターンなので、ちょうど機内でお昼寝をさせることが出来る絶妙な時間設定です。
また、セブ島と言えばリゾート地のイメージがあるように海が綺麗なところも心惹かれるポイントでした。英語の学習だけではなく、自然体験まで出来てしまうセブ島は親子共々まさに理想のリゾート留学地。それに加えて物価が安いと聞けば敷居がぐっと低く感じられます。
家族に相談してみる
「ねぇねぇ、セブ島に親子留学してもいい?」このときめきを誰かに伝えたくて、さっそく主人にここ数日調べたことをざっくり話してみることに。いつも私のひらめきをおおらかに受け止め、基本的には応援し、時に公務員らしい生真面目さで注意を促してくれる彼。
彼もそんな留学があることを知らなかったのでひとしきり感心し、面白いものをみつけたね、と乗り気なご様子。ただし、安全面についてもう少し調べるようにとの宿題も付け加えられてしまったけれど。彼の様子を見て、私の中ではセブ島への親子留学は必ず行きたいものに変化しました。
フィリピンで親子留学する予算のリサーチ
私はすぐに語学学校探しを始めました。まずはセブ島の語学学校を紹介してくれる留学エージェントに相談し、夏休み期間に親子留学を受け入れてくれる語学学校を3校教えてもらいました。
この時点ではまだセブ島に子供2人を連れて3週間親子留学をする、ということくらいしか決めていなかったので、本当にざっくりしたお話をお聞きする程度のものでしたが、予算がどのくらい必要かがわかったことは1つの収穫でした。
親子留学の予算の記事はこちら。
フィリピン親子留学、リアルな費用を教えます!
もっと詳しく知りたい方や、ご興味があるようでしたら、留学エージェントに気軽に問い合わせてみてください。
どれくらい話せたらフィリピンの親子留学に行けるのか?という疑問
私は親子留学に、ここまで英語が出来たらいける、というボーダーラインは無いように考えています。なぜなら、フィリピンにはたくさんの語学学校があって、小さな子供や初めて英語を学ぶ子供にも対応できる学校がちゃんと用意されているからです。また、フィリピン人の先生のフレンドリーさは日本人のシャイさをカバーできるほどに明るく、おおらかです。
7歳の娘編
娘は気がそれてそっぽを向いてしまったり、お絵かきに逃げて英語のお勉強になっていない状況によく陥ります。ついこちらは先生のお話ちゃんと聞いてるの?無視してる感じに見えるんだけど…なんてヒヤヒヤしてしまいますが、当の先生は全く気にしてない様子で、お絵かきに付き合って娘の気持ちを立て直してくれていたりします。
後で彼女の態度の悪さを謝っても、「She is cute!」「She is still baby.」なんて笑顔で返してくれます。日本なら本音と建て前を疑ってしまいますが、先生のおおらかな空気に私まで飲み込まれて、謝る必要なかったなぁなんて思わせてくれる、そんな雰囲気がフィリピンの先生にはあります。
3歳の息子編
3歳の息子は英語を学んだことがありません。また、日本語もまだまだ不十分で、母親である私でさえ彼が何を言っているのか分からないことがある程です。なんとなく姉の隣でDVDを観ていたので、車は「カァー」、電車は「トゥレイン」、りんごは「アポー」と言える程度ですが、そんな彼もセブ島では英語のクラスを受講します。
まずは母語を学ぶことは重要なことは理解したうえで、それでも私はベビーシッターさんではなく彼にも英語に親しむ機会を設けることにしました。なぜかというと、彼の英語力をつけたいというわけではなく、せっかくの貴重な親子留学の機会ですから日本語ではない言葉が世界にあるということを知ることは彼の感性を広げるという意味においてプラスになると考えたからです。
最後に:お母さんたちへメッセージ
いかがでしたか?最後にもう一度フィリピンの親子留学のメリットをこちらにまとめました。
- 1週間から気軽に参加できる親子留学
- 物価が安い国、フィリピン
- 日本から5時間!抜群のアクセス
- フレンドリーな国民性が感じられる先生たち
- 休日は旅行感覚で、セブ島のショッピングやリゾート地へGO!
親子留学は子供のため、というイメージが先行しがちですが、親の私にとっても大きな影響を与えてくれました。久しぶりに学ぶ英語・セブ島で生活することの楽しみと不安・人との出会い。私の毎日は新たなスパイスを得て、キラキラと輝き始めました。
あまりに毎日が楽しくなったお陰で、お肌の調子が最近妙に良くなったくらいです。フィリピンへ親子留学に行くこと決める前でも、私は自分の納得できる生活をしていました。ですが、年齢を経た今だからこそ、フィリピンというまた新しい世界に出会い、受け入れられる価値観があるのではないかと予感しています。
そしてその新しい価値観を吸収して自分もまた柔軟に成長していきたいな、と感じています。親子留学にご興味を持たれたお母さんたち、今すぐ行くことは出来なくても、きっといつか自分にも子供にもプラスとなる留学が待っています。どうぞその日まで親子留学への希望を持ち続けてください。
親子留学におすすめのセブ島の学校
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フィリピンのマクタン島の語学学校『Cebu Blue Ocean』学校の学校情報ページです。Cebu Blue Oceanのコース/カリキュラム/料金/学校/寮/学校データを確認することができます。
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