フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
フィリピン留学

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「フィリピン留学で日本人経営と韓国人経営だと、どっちがおすすめですか?」

こんな質問をよく受けます。
まずは、テンプレに沿った回答をご覧ください。

  • 困ったときに日本人スタッフが日本語対応で助けてくれる。
  • 校則のゆるい学校が多い。(※注1)
  • 日本人にとって居心地の良い環境(食事面・生活面)が用意されている。

※注1:フィリピン留学では、門限のある学校が多いです。例えば、平日は22時までに帰宅しなくてはならない等。日本人経営の学校では門限のない学校が多いです。

完全に間違っているわけではないですが、2015年現在では、上にあげたようなメリットがほぼオワコン化しています。今回はそんな話を書いていきます。

日本人経営の学校に留学すべきかどうか迷っている方はぜひ記事をご覧ください。

フィリピン留学で日本人経営のメリットが『オワコン』である理由とは?

フィリピン留学で日本人経営のメリットが『オワコン』である理由とは?
なぜなら、日本人経営じゃない学校も『日本人向けサービスの充実化』を進めているからです。つまり、韓国人経営・アメリカ人経営・ロシア人経営の学校も、日本人にとって居心地の良い環境になりつつある、ということです。

なぜこうなっているのでしょうか?
理由は簡単。日本人留学生が増えているからです。2015年では年間30,000人の日本人がフィリピン留学しました。月ベースで換算すると、毎月3,000人程度。結構多いな…と感じるかもしれません。

ちなみに、ワーホリでオーストラリアに行く日本人は年間10,000人ですので、フィリピン留学者数の3分の1です。

つまり、日本人はフィリピン留学に熱狂(?)しているのかもしれませんね笑。

フィリピン留学で日本人マーケットが拡大。日本人経営じゃない学校もパイを奪いに来ている。

フィリピン留学で日本人マーケットが拡大。日本人経営じゃない学校もパイを奪いに来ている。
ちょっとビジネスちっくな話になるので、興味ない人は結論だけどうぞ。
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ビジネス大好な皆さん、ようこそ。話を続けますね。

年間30,000人の日本人が留学する。市場規模で言い換えると、年間約80億円と言われています。フィリピンには、韓国人経営・アメリカ人経営・フィリピン人経営・ロジア人経営学校などの語学学校がありますが、そういった学校も日本人マーケットと狙っているのです。

どうやって日本人マーケットを狙うのか?
この答えもシンプルで、サービスを日本人向けにするだけです。韓国人経営の学校では毎日キムチばかり出てきます。しかし、日本人向けサービスを導入しつつある学校では、味噌汁やカツ丼が出てきたりします。さらに、門限が嫌いな日本人向けに、校則をゆるめたりもしています。

語学学校経営者は大変なんですね。フィリピン留学中にそういった視点を持って学校をみてみるのも面白いと思います。

フィリピン留学でうまく語学学校を選ぶには?

フィリピン留学でうまく語学学校を選ぶには?
「フィリピン留学で日本人経営と韓国人経営ってどっちがおすすめですか?」

こういった質問をする人は、日本人経営のメリット・デメリットを知る以前に、留学の目的を明確化させるべきです。そうすれば、スムーズに意思決定できるでしょう。

最速で語学学校選びができるチートシートを作りました

「留学の目的を考えるなんてめんどくさい〜。どこから考えていいかわからない〜。」

こんな人のために、考える順序を整理しました。留学の目的を明確化するのは、下記4点を自問自答すればOKです。

  1. なぜ留学したいのか?
  2. 留学で伸ばしたいスキルは?
  3. 希望する滞在環境は?
  4. 留学の予算は?

僕を例にしてサンプルを書いていきます。

「もう迷わない」最速で語学学校選びができるチートシート

「もう迷わない」最速で語学学校選びができるチートシート
10分くらいで完了するはず!記事を読み終わったら試してみましょう!

1. なぜ留学したいのか?

  • 就活で自己アピールできるスキルを身につけておきたい
  • 日本で外国人と会う機会が多かったにも関わらず、話せなくて悔しかった
  • 将来的には海外で働いてみたいかも

2. 留学で伸ばしたいスキルは?

  • スピーキング

3. 希望する滞在環境は?

  • 外国人と話したい欲求が高いので、国際的な学校を希望
  • 部屋は汚くてもOK
  • 食事はまずくてもOK

4. 留学の予算は?

  • とにかく安く!!

答え:3D AcademyかSMEAGです

僕のニーズをまとめると、国際色が強く、スピーキング重視で、とにかく安い学校です。となると、下記2校から選ぶのが良いかなと思います。

  • 候補1. 3D Academy
  • 候補2. SMEAG

上にあげた2校は、格安であり、国際的が強く、スピーキングをしっかり鍛えることができる学校です。詳細は下記の記事をどうぞ。
格安でフィリピン留学できる語学学校を徹底比較【気になる1位は?】

ニーズが整理できたら、フィリピン留学の代理店だったり、フィリピン留学経験者に相談してみると良いでしょう。フィルポータルメンバーもフィリピン留学経験者が多いので、いつでもご相談に乗ります。
お問い合わせページ

まとめ:悩みすぎる前に、手か足を動かしましょう

まとめ:悩みすぎる前に、手か足を動かしましょう
フィリピン留学に限らずですが、なにか行動を起こす際に、迷ったり・悩んだりして行動に移せない人をよく見かけます。僕自身はドヤ顔で語れる身分ではないですが、ひとつだけコツがあると思っています。

迷ったときは、手か足を動かす。

今回の記事では、『手』を動かすということを書きました。つまり、学校が選べない→じゃあ目的を書き出してみよう、という流れで、手が動いています。

人によっては、目的を書き出す前に、実際にフィリピンへ行ってしまうことが性に合う場合もあるでしょう。それもありだと思います。

以前に、個人ブログで人生で目標設定する方法という記事を書いたのですが、そこでも似たようなことを『数学』という切り口でまとめています。

以上となります。
フィリピン留学で日本人経営のメリットがオワコンな話を『手』で解説しました。

フィルポータルを作りました※2016年10月まで運営管理していました。ITとセブ島とお酒を愛しています。新卒で海外就職(セブ島)して11ヶ月後に退職。今はフィリピンを拠点にゆるくフリーランスをしています。個人ブログではSEO・プログラミング情報を中心に発信しています。

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