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英語学習

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インターネットを通じての個人輸入も気軽に行える時代となりました。今までは国内だけを対象としていたビジネスも海外のユーザーも視野にいれることができるのではないでしょうか。

こうしたビジネスチャンスを利用するためにも、貿易に関するビジネス英語をしっかりと覚えておきましょう。

貿易で使われる英語表現って?まずは動画で簡単な単語を確認しよう!

この動画で国際取引、貿易に関する簡単な単語を確認しておきましょう。

貿易、国際間取引で気をつけたい10のポイント

貿易、国際間取引で気をつけたい10のポイント
貿易、国際間取引で気をつけたいポイントを簡単にまとめました。

まずは何をしなくてはならないのか、何に気をつけなければならないのか、をしっかり確認しましょう。その後、それに応じた必要な英語を一つ一つ覚えていくようにしましょう。

1. 市場調査、トライアルのための情報収集をしっかりと。

貿易ビジネスでは最初の下調べがとても重要です。輸出先の国によって需要は様々で、国内で売れているものがそのまま海外で売れるかどうかはわかりません。輸入する商品が日本で受け入れられるかもわからないのですから、ニーズを知るための市場調査は綿密に行う必要があります。

国内・海外のSNSや物販サイト、海外の知人から現地の話を聞くなど、常にアンテナを張っておくと良いでしょう。扱う商品、関連業界、関連ビジネスに関する英語表現、英単語をしっかり覚えておきましょう。

2. 輸出入に関する法律、規制をチェックする

輸出・輸入のいずれにおいても、その国ごとに法律や規制は様々です。貿易対象とする国との輸出入が可能かどうかの調査は必ず必要になってきます。これを怠ると重大な損失を招くこともあるので、通関に関する資料をしっかり読むとともに、取引相手との打ち合わせも綿密に行いましょう。法律文書や契約書特有の英語の表現を抑えておきましょう

3. 取引相手とのコミュニケーションが大事

貿易ビジネスで成功を収めるには、取引相手との信頼関係を築くことが何よりも重要です。オンラインでのやり取りでは、お互いに顔が見えないこともあるため、より慎重なコミュニケーションが必要です。素早い返信、簡潔な表現などを心がけましょう。

4. 輸送距離や時間を考慮し、納期の確認を行う

輸出入で多い問題の一つが輸送トラブルです。国内での取引と違って、様々な理由で荷物の遅延が頻繁に起こります。予め余裕をもって納期の予測を立てておくとともに、取引相手には出荷状況と納期を必ず確認しておきましょう。

5. 変質、損傷、事故のトラブルへの対応方法を覚える

輸出入では輸送によるトラブルへの対応方法も考えておかなければなりません。取引相手とは輸送物について保険の有無などを確認します。事故が起こった時に誰が責任を取り、どのような補償があるのかを把握しておくとともに、万一のときの対応方法は予め書面化しておきましょう。

6. 決済方法、為替変動リスクも事前に明文化する

貿易には決済や為替変動のリスクがあります。取引を円滑に行うためには、双方がリスクを軽減できるように十分な話し合いをし、的確な決済方法を選択する必要があります。また契約が合意した際には明文化しておきましょう。

7. 製品サンプルを確認する

輸入貿易では、まずしっかりと事前にサンプルを確認しましょう。本格的な輸入を開始する前に、取引相手と十分に打ち合わせをし、製品への疑問や問題点はすべて解決しておく必要があります。こうした英語の表現を抑えておきましょう。

8. 交渉は、数量と納期と補償をしっかり確認

取引相手との交渉では価格交渉が優先されがちですが、大切なことは他にもあります。数量や納期、また補償についてもしっかりと確認し、お互いの合意を確認したうえで書面化しておきましょう。

9. 様々な書類のフォーマットに慣れておく

貿易ビジネスではインボイスなどの通関書類をはじめ、様々な書類が必要になります。あらかじめ書類のフォーマットに慣れておけば、取引をスムーズに進めることができます。もし書類について不明な点があれば、素直に取引相手へ問い合わせる姿勢も大切です。

10. クレームに必要な表現も学んでおく

国内取引でも様々なトラブルが起こるように、貿易取引ではさらに多様なトラブルが発生します。万一のときにも万全の対応ができるよう、あらかじめ対応方法を考えておくとともに、クレームに必要な表現も学んでおきましょう。

貿易、国際取引で覚えておきたいビジネス英語フレーズ20選

貿易、国際取引で覚えておきたいフレーズ20選

フレーズのもくじ

注文前の問い合わせのフレーズ5選

1. I’d like to place an order for ~ . (私は〜を注文したいのですが。)
電話での注文などにも使える基本的な表現です。

2. Do you charge for estimates? (お見積もりに料金はかかりますか?)
見積りやサンプルを頼む際には、料金がかかるかもしっかり確認しておきましょう。

3. Is there anything to add on top of the price in this catalog? (このカタログの掲載価格の他にかかる金額はありますか)
料金の詳細を確認する際には、商品価格の他の経費なども確認しておきましょう。

4. Would it be possible to receive a ~ discount? (〜を値引きしていただけませんでしょうか。)
大量の取引や初回の取引では割引がある可能性があります。一度尋ねてみましょう。

5. Would you mind asking ~ if it is possible to change to ~ ? (〜に変更可能か〜に問い合わせていただけますか。)
色違いやセット商品の変更など、希望がある場合には伝えておきましょう。

支払いに関する確認のためのフレーズ5選

6. The payment terms are ~ . (支払条件は〜)
支払い条件を伝える表現です。

7. What are the shipping rates? (配送料金は何ですか?)
海外との貿易取引では距離や輸送量に応じて配送料金が異なります。しっかり確認しておきましょう。

8. Do you accept credit cards? (クレジットカードは使えますか?)
個人間貿易ではクレジットカードでの決済の可否を確認しておきましょう。旅行先のショッピングでも使える基本的な表現です。

9. We ask you to pay the amount within ~ after ~. (〜後〜以内に代金をお支払いください。)
インターネット取引などでよく見かける表現です。確認しておきましょう。

10. The processing of ~ has already been completed. (〜に関する処理はすでに済んでおります。)
決済完了のタイミングで見かける表現です。

各種取引条件の確認5選

11. Delivery is scheduled for ~ . (配達が予定されています。)
発送スケジュールは国際間取引、貿易では大事なポイントの一つになります。こうした表現も見落とさないようにしましょう。

12. Do you have a branch in ~ ? (〜に代理店はお待ちですか。)
国内に問い合わせ先などがないかも確認しておきましょう。

13. What delivery options are there? (どのような発送オプションがあるのですか?)
航空便、船便、特急発送などの発送オプションを確認しておきましょう。

14. For a wholesale price, the minimum order quantity is ~ . (卸売価格のため、最低発注量は〜となります。)
大量取引や卸売取引では、最低発注量に注意しましょう。

15. We only deliver to customers in ~ . (発送地域は〜のみとさせていただいております。)
Eコマースなどでもよく見かける表現です。

発送に関する確認フレーズ5選

16. We shipped by sea mail. (〜を船便で発送いたしました。)
国際間取引、貿易では「輸送する、発送する」という表現で”ship”が使用されます。また、船便は「Sea mail」、航空便は「Airmail」といいます。

17. ~ are expected to be shipped out on ~ and will arrive at ~ on ~ . (〜は〜に発送、〜に〜着の予定です。)
発送のスケジュールはしっかり確認しておきましょう。

18. We will send you ~ separately by airmail. (〜は別途航空便にてお送りいたします。)
複数に発送がわかれた際の表現です。

19. ~ is included in ~ ,so please confirm ~ on arrival. (〜に〜を同梱していますので、〜の到着次第ご確認ください。)
発送した商品への同梱物などは税関で確認されます、。しっかりと確認しておきましょう。

20. ~ was supposed to arrive ~ but I have not yet received. (〜届く予定だったのですが、まだ受け取っていません。)
納品の遅れなど、スケジュール通りの発送が確認できない場合にはすぐに問い合わせをして確認するようにしましょう。

英語でためらっていてはもったいない!個人貿易に挑戦してみよう!

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ビジネス英語への苦手意識から海外との取引に二の足を踏んでいませんか?個人でも輸入、転売などで副業を行っている人もいます。

こうしたチャンスを英語への苦手意識だけで逃してしまわないよう、ビジネス英語もしっかりと勉強していきましょう。

以上となります。この記事が参考になりましたら幸いです。

南国の島をベースにクラウドソーシングで稼ぎながら海外をふらふらする平成生まれ。各種デザイン、ライティング、Webデザイン、Webサイト制作、翻訳等。

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