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英語学習

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海外出張だけでなく、日本での外国からのお客様との接待を行う場面で、自信をもっておもてなしをすることができますか?日本人相手の接待でももちろん楽しんで頂くための気遣いは必須です。海外のお客様への接待では、さらに日本とは異なる食事中のタブーやマナーなどに気を使いながら失礼にならない丁寧なビジネス英語で接待をしなければなりません。

今回は、ビジネス英語での外国のお客様の接待をするにあたってのコツ10個と、接待の際に使えるフレーズ20個をご紹介します。

ビジネスシーンでの接待マナーとは?動画で確認しよう!

全編英語ですが、丁寧なテーブルマナー、正しい振る舞いなどについてしっかり説明されています。こうした日本人が普段あまり意識することがないテーブルマナーも、動画で最低一度は確認しておきたいですね。

ビジネス英語で接待をするときの10個のコツ

ビジネス英語で接待をするときの10個のコツ

1. 接待のセッティングから接待は始まっている!?

外国人の中には、ベジタリアンでお肉が食べられない、といったような食事の制約があることも珍しくありません。接待で共に食事をし、信頼関係を築くチャンスです。「外国人だから美味しい和食で」と決めつけてしまわずに、まず相手の食事制限を知り、配慮したセッティングを行いましょう。

2. 英語で乾杯の挨拶ができれば全てうまくいく?

席について、まず行われる乾杯の挨拶で、その後のスムーズな接待へとつなげていきましょう。形式的な挨拶の前に気の利いた一言を添えて場を盛り上げましょう。

3. 接待先のお店、食事を英語で説明しよう

世界中で日本食ブーム
世界中で日本食ブームが定着し、日本食が大好きな外国人も多いです。日本食で接待するときはしっかりと料理の説明ができるように準備しておきましょう。

4. 相手の趣味を調べて英語で話せるようにしよう

会話が弾むコツとして、相手の趣味を聞き出して英語で話してみることです。「休みの日は何をして楽しんでいますか?」「好きな場所はどこですか?」など積極的に質問してみましょう。興味をもっていますという姿勢を伝えることで、相手は心を開きやすくなります。

5. 家族の話で親密度をアップする

自分を理解してもらい親密度をアップさせるのに有効なのが家族の話です。まずは自分から、「休日は家族で映画をよく観に行くんですよ」などプライベートな話をしてみましょう。心を許して個人的なことを話してくれているんだな、と相手も心を開きやすくなり、親密度アップにつながります。

6. タブーな話題に要注意

せっかくの接待の場、相手を不快な思いにはさせたくないものです。そこで最も気をつけたいのがタブーな話題。全世界で共通のタブーが民族・人種・男女差別、宗教・政治批判に関する話です。また、相手より大きな声で話さない・婚姻の有無を聞くなど国や文化によってもタブーも異なります。事前に確認しておきましょう。

7. 社会のトレンドを英語で話して印象アップ

プライベートな話も大切ですが、ビジネス上での関係であることを忘れてはいけません。互いの業界での関心事や社会トレンドなどを会話に取り入れてみましょう。このようなトレンドキーワードを使った世間話ができると好印象です。

8. 日本の文化、観光地を英語で紹介できるようにしよう

外国人が最も興味を持つ日本の文化や観光地。日本に住みながらも意外と知らないことが多いこの話題ですが、さらっと、会社付近の観光地やおすすめスポットを教えてあげましょう。知らなかった日本の文化に喜んでくれるはずです。

9. テーブルマナーもしっかりと学んでおこう

接待場所のセッティングや話すことに気を取られ、抜けてしまいがちなのがテーブルマナーです。日本で食事をするからといっても、相手国の文化を知らないまま食事を進めていると知らず知らずのうちに相手を不快にさせていた、なんてことも。食事を楽しんでもらうためにも、テーブルマナーはしっかり学んでおきましょう。

10. 別れ際の挨拶で次回につなげよう

接待が終了し、別れ際の挨拶では「本日はありがとうございました。どうかお気をつけてお帰りください。」と添え、最後まで感謝の気持ちを伝えましょう。また「次回は◯◯までにご連絡いたします」と笑顔で声かけをします。次のコンタクトの話をすることで、いい印象をそのまま、次の面会や仕事に繋げるきっかけになるのではないでしょうか。

暗記しよう!ビジネス英語の接待で使える英語フレーズ20選

ビジネス英語で接待をするときに使えるフレーズ20選

フレーズのもくじ

ランチに誘う、予約をするための英語フレーズ5選

まずは、ランチへの誘いやお店の確認などの事前段階でのフレーズをご紹介します。
1. Let’s have lunch to discuss the plan.
その計画についての議論はランチを取りながら行いましょう。
2. Could you spare the time for lunch to review the proposal?
昼食を取りながら、その提案についての検討を行いませんか?
3. Let’s get together over lunch.
昼食をご一緒にいかがですか?
4. How about Friday at 12 a.m.?
金曜日の12時はいかがですか?
5. What time do you start serving lunch?
ランチは何時から営業していますか?

会食へ招待するための英語フレーズ5選

会食への招待から、丁寧な気遣いを見せることができれば、好印象を与えられるだけでなく、期待も高まるでしょう。スマートなご招待のフレーズをチェックしておきましょう。
6. If you like,after we are done with work on ~.we could all go out for ~.
よかったら〜、仕事が終わってから皆で〜でもしませんか。
7. I think it will be an enriching experience ~.
〜充実した時を過ごせたらと思っています。
8. As the details of~have yet to be decided,I will contact you about these later.
〜の詳細はまだ決まっておりませんので、追ってお知らせいたします。
9. I will come to meet you at ~,so please give me a call when ~.
〜まで迎えに行くので、〜たら連絡をください。
10. I would like to give you directions on how to get to ~.
〜までのアクセス方法をご案内いたします。

招待された際のお礼や返答の英語フレーズ5選

会食への招待を頂いた後も、懇切丁寧な返答をしましょう。楽しみであることを伝えることで、準備をしている側にも好印象を与えることができます。

11. About the party, should we invite the president?
パーティーの件ですが、社長もお呼びした方がいいでしょうか。
12. We gladly accept the invitation.
喜んでご招待をお受けいたします。
13. Thank you very much for inviting us to ~.
〜にご招待いただきありがとうございます。
14. I have other worl that I have to attend to, so I don’t think I will be able to ~.
仕事が重なってしまい、〜そうにありません。
15. As it will be the first time for me to ~, I very much look forward to it.
〜するのは初めてなので、今からとても楽しみです。

会食中に好印象を与える英語フレーズ5選

会食中には、きっとお酒も入って会話は弾むことでしょう。初めのうちにあまり話が進まない時には、料理についての説明や感想などが無難な話題になります。
16. Here’s to ~ !
~に乾杯 !
17. Have something to eat and drink.
どうぞ召し上がってください
18. This restaurant has a good reputation, but what do you think?
このお店はなかなか評判がいいのですが、いかがでしたでしょうか?
19. Everything looks so great.
みんなすごくおいしそう
20. How late can you stay out tonight?
今夜は何時ごろまで大丈夫ですか?

接待は重要です。会食からビジネスの可能性を広げよう。

接待のチャンスを活かせればビジネスの可能性が拡がります!
接待はビジネスを円滑にすすめるための重要なチャンスです。外国のお客様を相手にした接待でも、しっかりとしたおもてなしができ、強固な信頼関係を築くことができれば、新しい仕事の話やプロジェクトに参加する機会が増えるかもしれません。外国のお客様との信頼関係が海外への思いもよらないビジネスの可能性を開くかもしれません。

外国のお客様との接待でのコツ、ビジネス英語のフレーズを覚えて、しっかりと準備しておきましょう。

以上となります。この記事が参考になりましたら幸いです。尚、ビジネス英語を本気でガッツリ伸ばしたい人は下記記事もぜひ一緒にご覧くださいませ。
ビジネス英語勉強法、3つのステップ【僕がアップルで学んだこと】

南国の島をベースにクラウドソーシングで稼ぎながら海外をふらふらする平成生まれ。各種デザイン、ライティング、Webデザイン、Webサイト制作、翻訳等。

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