はじめまして、新婚旅行で世界一周中のNO TRAVEL NO Lifeの大地と涼です。
夢だった「新婚旅行で世界一周!」を実現するための超節約生活を経て、2015年6月末から夫婦で世界一周の旅に出ています。NO TRAVEL NO Lifeをテーマに出発前には期限もルートも決めず、いまを、出会いを大切に。
感じたままにタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア、フィリピン(2ヶ月半の語学留学)、オーストラリア(10ヶ月のワーホリ生活)、ネパール、インド、エジプト、スーダン、エチオピアとこれまで旅し、現在も世界一周の旅を続けています。
でも、実は現在、エチオピアで体調を崩してしまい日本に一時帰国中です笑!
世界を旅してみて、改めて日本の素晴らしさを実感している最中…。数日後にはヨーロッパから旅を再スタートする予定です。
始まりの地フィリピン。世界一周1カ国目にフィリピンに行くべき理由
出会いが始まり!
この広い地球で偶然出会える確率ってどのくらいなのでしょうか?この旅は、改めて一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思わせてくれています。
今回は、たくさんの出会いの中から印象的だった出会いを3つご紹介させていただきます。
オーストラリアに出来たもう一つの家族
オーストラリアでワーキングホリデーを利用してファームジョブ(畑仕事)をさせてもらった時のことです。僕たちはカナーボンという田舎町で6ヶ月間、一家族が営むファームでずっと働かせてもらいました。
旅をしていると数日で次の場所へ移動してしまうこともありますが、ワーキングホリデーを利用してその国で生活できることでこのディーン家族とは長い時間を共にすることができました。
オーストラリアの広大な土地でのファームジョブはとても大変でしたが、ディーン家族が僕たちにとても優しく接してくれたので辞めたいと思うことはなく滞在期間も思っていた以上に長くなりました。ディーン家族とは今でも連絡を取り合い、また会いに行く約束もしています。
ネパールのお祭りに参加して
ネパールは人が優しく、雑貨が安くて、ご飯も美味しい、旅をするのにオススメの国です。
僕たちがトレッキングに挑戦するため訪れると、ちょうどティハールというネパールの大きなお祭りがあり、僕たちもトレッキングのガイドをしているディペンさんのご自宅でそのお祭りに参加させてもらいました。
このお祭りは兄弟の健康を願い、お互いの絆を深める意味が込められた大切なものです。出会って数日の僕たちを快く迎え入れてくれ、お祭りについて、ネパールについてたくさんのことを教えてくれました。
こうした催しには、その国や地域の特徴や様々な意味合いがあり、こうした貴重な機会に参加させてもらったことでディペンさんの家族とも距離がグッと近づいた気がしました。
優しいスーダンの人々
その中で僕たちが訪れたカッサラは首都のハルツームからバスで8時間くらいかかるため観光客は少なく、僕たちが滞在していた期間中はほとんど見かけませんでした。
また、スーダンの人たちはアラビア語を使うため、英語があまり通じませんでした。それでも、街を歩いていると声をかけてくれて、一緒にお茶をしよう!と手招きして誘ってくれます。
少しでもコミュニケーションを取ろうとジェスチャーで伝えようとしてくれたり、知っている英語を並べて話してくれたり、英語を話せる人をわざわざ連れてきてくれたりと日本から来た僕たちを本当に歓迎してくれました。僕たちが挨拶程度の知っているアラビア語を使うとみんなとても喜んでくれました。
その他にも、旅先で出会った子供たちと一緒にサッカーをしたり、ゾウ使いの免許取得に挑戦したり、絶景をバックにウエディングフォトを撮影したりと様々なことを夫婦で共有し、その中にあるたくさんの出会いを通して旅を楽しんでいます。
もちろん大変なことも…
旅をしていると楽しいことばかりではなく、大変なことももちろんあります。実際いまはエチオピアでの体調不良が原因で日本に一時帰国しています。写真にあるようにネパールでは一週間の入院も経験しました。旅先の慣れない環境はワクワクする新鮮さがある一方で、日本の常識が通用しない、わからない怖さもあります。
この食べ物はどんな味なんだろう?ここのホテルのシャワーはお湯が出るかな?盗難や詐欺に遭わないように注意しなきゃ!といつも少なからず気を張っています。
楽しいことも大変なこともすべてを含めて旅だと思うのですが、元気に旅を終えることが僕たちの最低で最大の目標です。僕たちが実際に経験したことはこの次の記事で書かせていただこうと思います!あとから振り返った時、笑える思い出になっていれば良いのですが…。
【連載】楽しいだけが旅じゃない!僕たち夫婦が世界で遭遇した3つのピンチ
【連載】世界を広げる英語の力!僕たち夫婦のフィリピン・バギオ留学