「休学は決意したけど、どれくらいの期間でフィリピン留学しようかな〜」
このような考えを持つ大学生向けの記事です。
僕は2011年に1年間大学を休学しました。半年はフィリピン留学をして、残りの期間はニートだったり、インターンだったりに費やしました。後悔は0です。休学前にはフィリピン留学期間を迷った記憶があります。結局は合計で半年間の留学をしたのですが、同じ悩みを抱えている方も多いのではと思います。
そこで、今回の記事テーマはタイトルにある通りです。半年のフィリピン留学は効果絶大だけど、あまりおすすめできない理由。
頭の良いかたは、「え?」と思うかもしれません。僕は半年のフィリピン留学をして、後悔が0であると書きました。しかし、タイトルには、半年のフィリピン留学はおすすめできないと書いています。
どういう意味でしょうか?
半年のフィリピン留学がおすすめできない理由
結論からいうと、フィリピン留学の申し込みは長くても3ヶ月くらいにしておきましょう、ということです。一気に長期申し込みをしてしまうと、学校選びをミスった場合でもほとんど返金がなかったりします。それで後悔している人を数えきれないくらい見てきました。
申し込み期間は最大で3ヶ月くらいにしておくこと
現地でも延長できるので問題なし
そもそも、半年のフィリピン留学って長すぎることない?本当に大丈夫?
100%大丈夫だと言い切れます。なぜなら、この記事を読んだ人は一括で半年の申し込みをしないからです。
つまり、『もし飽きた場合は、途中で帰ればOK』ってことです。気分転換に学校を変えるのもいいでしょう。あとは、現地で働いているビジネスコミュニティと関わってみたり、ネイティブの友人を探してみたりするのもありかなと。
フィリピン留学中に『ネイティブの友達を作る』方法
フィリピン入国における帰国便の問題点に関して
フィリピンは帰国便のチケットを持っていないと入国できません。しかし、その問題点は下記記事に解決策を書いておりますので、あわせてご覧ください。
フィリピン入国時に捨てチケットを利用する裏ワザ【帰国日が未定の方向け】
半年のフィリピン留学が効果絶大な理由。なぜなら、自分を追い込めるから。
半年のフィリピン留学には恐るべきパワーがあります。それは、周囲からのプレッシャーです。英語でいうと、Peer Pressure。
周囲からのプレッシャーとはなにか?次の会話をご覧ください。
※留学から帰ると、十中八九、友人から聞かれることです。
友人「留学してきたんだから、英語ペラペラでしょ?」
僕「いや…、今回は2ヶ月しか留学していないし、まだまだだよ。」
友人「あ〜、たしかに!2ヶ月とかじゃ、英語マスターはきついか!」
つまり、短期留学だと英語が伸びなくても言い訳が出来るのです。
半年のフィリピン留学をした場合:言い訳不可能バージョン
友人「留学してきたんだから、英語ペラペラでしょ?」
僕「いや…、今回は半年しか留学していないし、まだまだだよ。」
友人「え?半年留学したのにまだダメなの?それヤバくない?」
ガチで英語が伸びないで帰国すると、悲しい結末となります。理想パターンは次のような感じでしょう。
友人「留学してきたんだから、英語ペラペラでしょ?」
僕「ペラペラまではいかないけど、日常会話なら全然いけるよ。さっきTOEIC受けてみたら、800点以上とれたよ。」
友人「お〜、さすが!おれも留学しよっかな!」
フィリピン留学に限らずですが、半年留学をした場合は、このような会話を目指さなくてはいけません。そうじゃないと恥ずかしいですからね。
【留学前の英語勉強】「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」
どうせ行動するなら、半年のフィリピン留学で自分を追い込もう
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事を書くうえで、すこし懸念点があったので、最後に触れておきます。
「半年留学すると、周囲からのプレッシャーがあるのか…。自信がないからやめておこう。」
是非とも、こういった考えは持たないでください。
「英語なんて言葉なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!」
上にあげたのは、予備校講師の有名な言葉ですが、ちゃんと努力をするという条件が付けば、言ってることが正しいと思います。
僕はいまセブ島に住んでいるのですが、残念ながらほとんど英語が伸びずに帰国していく人を数多くみかけます。フィリピン留学ではいろいろと誘惑があることも確かですが、自分を追い込みつつ、しっかり英語学習して、英語を身につけてから帰国しましょう!
フィリピン留学で失敗する留学生が続出している件【出会いに感謝!】
フィリピン留学で失敗する学生(留学しても英語力が伸びない学生)が増えています。フィリピン留学の失敗者を増やさないためにまとめ記事を書きました。フィリピン留学で失敗したくない方はぜひ記事をご覧ください。