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ウケ狙い!?きっと喜ばれないだろうフィリピンのお土産5選!

フィリピンのお土産で定番と言えば、ドライマンゴーや今話題のココナッツオイルなど日本でもすでに知られているものがたくさん。

でも、そんな定番土産じゃつまらない!お土産選びも旅の思い出のひとつとして楽しみたい人にオススメな、あえて知りたい超マイナーなフィリピン土産をご紹介。

親しい友人にしか渡せないかもしれないけど、きっと土産話とともに盛り上がるはず!あなたの旅の思い出とともに、楽しい時間を共有して。

1. 嬉しいけど消費に困る!?フライドガーリック

フライドガーリックCrispy Fried Shallots

金額
100g40ペソ(約80円)くらい~
※1ペソ2円で計算(2016年1月現在、以下同様)

まずは、手始めにこんなものから。ニンニク好きにはたまらない「フライドガーリック」。ステーキの最後の仕上げとして振りかけたり、サラダに盛り付けたり……。使い方は幅広いけど、とにかく現地で袋買いすると一袋の量が多い笑。

食べた後に人と会う予定があったりなんてしたら、とてもじゃないけど揚げて匂いがより強くなったニンニクなんて食べられません。それでも一度食べたらクセになってやめられない、ある意味困ったお土産のひとつかもしれません。

大型スーパーなどでも見かけることができ、少量からの測り売りも可能です。でも、せっかくだから大量に購入して、お友達をびっくりさせましょう。

2. 強烈な匂は期待通り!ドリアンキューブ

ドリアンキューブfourseasonsdurians

金額
30ペソ(約60円)〜

「匂いが強烈すぎる」「食べるのは無理」と誰もが口にする果物の王様「ドリアン」。日本でも果物屋さんで時々お目にかかることもできるドリアンですが、やはりその匂いは玉ねぎや豆腐が腐ったような、なんとも言えない衝撃的なもの。鼻を何かで刺されたかのような強烈な香りを漂わせます。

そんな私たち日本人にはあまり好まれないドリアンですが、本場フィリピンのドリアンはもっともっと強い匂いを発しているのだとか。その本場のドリアンを、くしくもかわいらしくパッケージに包み、キャラメルにしてしまったのがこのスイーツ。

一見、どこにでも売られているような普通のキャラメルですが、口に入れた瞬間にまさにあのドリアンの匂いが一気に広がっていきます。しかし、「慣れるとこの鼻に抜ける匂いが癖になる!」なんて声も聞かれるから、百聞は一見にしかず。まずは騙されたと思って試してみては。

3. ハマる人にはハマるかも!?バナナケチャップ

バナナケチャップBANANA KETCHUP

金額
1本11ペソ(約22円)〜

え?バナナがケチャップになっちゃうの?そうなんです。ケチャップといえばトマトから作られるあの赤いペーストがほぼ世界の常識ですが、ここフィリピンではケチャップといえばバナナから作られているものが一般的。

バナナのケチャップ…。まったく味の想像ができませんが、その気になるお味はとにかく甘い!砂糖となにか化学調味料を混ぜたようなそんな不思議な味わいで、バナナのフルーティーな味は全くしません。とは言っても見た目はほぼトマトケチャップと同じ。使い方も、ミートソース作りの際にトマトケチャップの代わりとして使ったり、ハンバーガーの味付けとして使われたりしています。でも、日本人の口には甘すぎて、どのお料理にも合わないなんて声もちらほら…。

4. 薬みたいな味に恐怖 SARSI(サルシ)

薬みたいな味に恐怖 SARSI(サルシ)WM AZMAN / Shutterstock.com

金額
1本10ペソ(約22円)

フィリピンでは知らない人はいないポピュラーなドリンクSARSI(サルシ)。見た感じはコーラに似ていて、現地のクラブやファーストフード店のほとんどでお目にかかることができる定番ドリンク。シュワシュワという爽快な喉越しが自慢の炭酸飲料です。

その気になるお味はというと、とにかくまずい笑!薬品を口に含んだような、そして、スーッと現れる後味は湿布を口に含んでいるような、とにかく変わった味の飲み物です。中にはお酒で割って飲む人もいるようですが、まずはそのままの味を楽しんでもらいたいです。

5. 見た目からしてもう無理!バロット

見た目からしてもう無理!バロット1
金額
1本10ペソ(約22円)

さて。お食事中の方はすみません。このバロットという食べ物。どんなものかと言いますと、孵化寸前のアヒルの卵!!殻を破る前は普通のゆで卵。ですが、殻を破ると中からもうすぐで誕生するだろう、グロテスクな容姿のアヒルさんが姿を現します。食べ方としては、そのまま食べるか、お酢や塩を振りかけて一口でペロリというのがフィリピン流。腐った卵のような、生ごみを食べているかのようなそんな味わいが特徴です。現地でもその好みは分かれ、筆者のフィリピンの友達曰く、「私たちフィリピン人の間でも嫌厭されてるかも…」とのこと笑。私は見ただけで、トラウマになりかけました。

ちなみに、このバロット。生後18日のものが一般的ですが、まれに22日以上のものもあり、こちらは、もうくちばしや翼が出来上がってきています。お土産にする際は、真空パックになっているものを、スーツケースに入れて持って帰って。

ちょっとした話題にもってこいのフィリピンのお土産特集、いかがでしたか?お土産といえば定番で間違いのないものを選びがちですが、たまには少しだけパンチの効いた変わったものもありかもしれません。

まずいと言われるかもしれないし、なんでこれをチョイスしたのか不思議がられるかもしれませんが、現地に行かなければなかなか手に入らないものはとても貴重!もらった側もその土地のリアルな空気を感じることができ、お土産を囲って一緒に盛り上がることができるはず。それになにより、選んでくれて「現地から買ってきてくれた」というその気持ちが嬉しいものです。

3度の飯よりサーフィン好き。普段はOLをしていますが、休みを使ってちょくちょく海外に出ています。とくに南国が好きで、フィリピンには5回ほど渡航済みです。

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