先日こんなメッセージをいただきました。
こんばんは。お忙しいところ失礼いたします。
今回は1つお伺いしたいことがあって連絡させていただきました!それは『坂内さんがプログラミングを始めたきっかけ』についてです。
今回坂内さんの独学でのプログラミングの記事を読ませていただきました。ITやプログラミングなどこれまで自分とは全くもって縁遠い世界だと思って敬遠していましたが、会社を辞めて何かを創作したいと考える中で見方が変わってきました。何より僕は理想論者で物事を考えても抽象的なあまり飛躍して手をつけられずに結果流れてしまうことが多いと思っています。そこで自分の中にもアイデアを具現化できる手段を持ちたい、成功体験から思考法を植え付けたいと思い、プログラミングの勉強を続けてきたブログと並行して始めようと思っています。そんなタイミングということもあり、坂内さんがプログラミングを続けてこられたのは何が根底にあったのかについて気になったので連絡させていただきました。
お時間がある時で構いませんのでお答えいただければ幸いです!
宜しくお願い致します。
嬉しかったのでほぼ全文掲載しました笑。
文章を書く側として、こういったフィードバックは一番うれしいです。というか、フィードバック以外の嬉しさはないかもしれません。ぼくの場合は、フィードバック以外に『ページ閲覧数』という楽しさも感じていますが…。
そんな話はさておき、今回は、僕がプログラミングに興味を持ったきっかけについて書いていこうと思います。
まず簡単に自己紹介すると、現在ぼくはセブ島でフィルポータル(この媒体)を運営しつつ、株式会社狼たちへの伝言という会社の一員として、Webの受託開発をしたりしつつ生きています。プログラミングスキルがなかったら、ほぼ100%今の生活はできていません。
というわけで、どういった経緯でプログラミング学習に興味を持ったかを書いていきます。
僕がプログラミングに興味を持ったキッカケ
アルバイトだと全然稼げなかったからです。当時は塾講師のバイトをしていましたが時給は1,200円。だいたい1日に5時間くらい働いていたのですが、そうすると日給が6,000円です。
でも居酒屋に飲みに行くと、2時間で3,500円くらいなくなりますよね。それであるときに思いました。
「これ、無理ゲーだな…。」
なにが無理ゲーなのかは分かりませんが、とにかくもっと効率よく稼ぎたかったという考えです。
プログラミングを始めたキッカケ
アフィリエイトなら楽して稼げそうだし、とりあえずやってみるか。そんな気持ちでアフィリエイトを始めました。
アフィリエイトには最低限のプログラミングスキルが必要なので、とりあえずWeb制作の勉強をしました。この部分は大学でちょっと勉強していたこともあり、あまり苦戦しませんでした。
なんと、わりと稼げてしまう…
アフィリエイトの仕組みを勉強して、セルフバックという仕組みを知りました。アフィリエイト業界だと超低レベルな話ですが、当時の僕には驚きでした笑。セルフバックを簡単に説明すると、自作自演行為で稼ぐといった方法です。
そんなうまい話はないだろう、と思いつつも実際にためしてみると、本当に1日で3万円ほど稼げたので、かなりびっくりでした。
この時期から、アルバイトにはほぼ行かなくなりました…。急にシフトを入れなくなったので、塾長には申し訳なく思っています<(_ _)>
このあたりのノウハウは、ブログで稼ぐことは可能だと断言します。理由+方法をセットで解説にまとめています。
アフィリエイトは継続性が悪すぎる…
専門用語を使い過ぎると記事が読みづらくなるのですが、当時はリスティングのアフィリエイトをやってました。リスティングのアフィリエイトを簡単に説明すると、月に10万円の広告費をつぎ込んで、売上を20万円とかつくるイメージです。
一般的には広告運用の仕事っていう分類かもしれません。でもこれは手法を真似されると終了、という業界なのでわりとすぐに撤退しました。
次に参入(?)したのがアドセンス型のアフィリエイトです。ブログとかみてるとよく広告を見かけると思います。あの広告を貼ると、ブログを書いた本人が儲かるといった仕組みです。
じゃあやってみるか〜ということで、個人ブログをつくりました。アドセンス型のアフィリエイトにはSEOという知識が必要なので、個人ブログを運営しつつ、SEOを勉強してました。
結論としては、月額5~10万円くらいまではいけたのですが(月により売上がブレます)、ある日心折れました。たしかに稼げるのですが、時間がかかりすぎる。かつ、これも競合優位性を持てないので、真似されるとすぐにピンチになります。
プログラミングがキッカケで選択肢が広まる
完全にアフィリエイターになりかけていた僕ですが、だんだんと気持ちが変わっていきました。
『プログラミング = お金を稼ぐ手段』として考えていましたし、たしかにそれは正しいのですが、『プログラミングができればサービスを作れる』ということに気付きはじめました。
それまでは広告甩のサイトを量産してたのですが(多分合計で1,000サイトくらい作りました)、もっと価値あるサービスを作りたいという気持ちが湧いてきたタイミングです。もっと早く気付けよって話ですが…。
そんなこんなで、プログラミングスキルのおかげでオーダーメイドスーツのECサイトや休活BLOGを作ることになりました。オーダーメイドのECサイトはすでに作り変えられているので、現在のサイトには僕のコードは含まれていません。休活BLOGは人生で始めて作ったサービスで、今でも全力の愛捧げています。
サービス作りを通して、プログラミングがたのしくなる
最初はお金を稼ぐ手段としてのプログラミングでしたが、もっと効率的にコードを書きたい、もっとかっこいい機能を追加したい、という思いが湧き、結果として、言語自体に興味が移り始めました。
具体的には下記の言語を勉強したのですが、どれも定番でしておすすめです。HTML, CSS, JavaScript, jQuery, AngularJS, PHP, Codeigniter, Laravel
Laravelとかもはや素敵すぎる言語です、美しいです。日本では流行っていませんが、海外ではLaravelブームですよ!
オンライン上のプログラミング情報へ怒りを覚える
プログラミングを勉強しつつも、オンライン上の情報に怒りを覚えていました。『分かりづらすぎる。』こんな書き方じゃ初心者がわからないに決まっている、といった記事ばかりだったからです。
プログラミングを始めるなら、まずはWeb制作から入る人が多いと思います。それで、しょっぱなからくじけないように、Web制作の学習方法ががっちりまとめました。
【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】
また、Webマーケティングに興味のある方は、下記も一緒にどうぞ。
【超初心者向け】Web集客の基礎から応用までガッツリまとめました。
オススメのプログラミングスクール情報は下記をどうぞ。
無料あり:エンジニアの僕がおすすめするプログラミングスクール3社
プログラミング学習のきっかけは人それぞれ
「ほぉ〜そうなのか〜。じゃあマネしよ。」
こういっていただけるのは嬉しいですが、できればマネしないでください。自分なりに、なぜ勉強するのかを考えるのがベストです。
個人的には問題点からスタートがおすすめです。
僕の場合は、アルバイトだと効率よく稼げないが問題点でした。そのための解決策がアフィリエイトで、アフィリエイトを実行する手段がプログラミング、といった感じです。
このあたりももし迷っているかたがいたら、SNSとかでいつでも相談乗りますので、ゆるくご連絡お願いします。最近ちょい忙しいので返信遅れるかもですが、メッセージはしっかり見ています!