おいしいステーキ。バギオ滞在中に食べたくなるもののひとつです。
フィリピン料理は美味しいんですが、肉料理をたのむと硬くて噛み切れなかったり、骨ばかりだったりと若干不満がのこります。おいしい肉を食べたい!そんな思いに応えてくれるのが、今回紹介するバギオのステーキハウス、MELT Bistroです。
バギオのステーキレストランMELTの場所・行き方
バギオの中心地セッションロードからタクシーで10分ほど走るとキャンプ・ジョン・ヘイ敷地内に入ります。タクシーの運転手がMELTの場所を知らない場合は、守衛に場所を尋ねてください。誘導してくれます。
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MELTの外観、店内の様子
店内は暗めでシックな印象。店内正面に肉の部位が描かれたイラストが飾られていて「肉を食べるゾ!」という気分にさせてくれます。お店の正面はテラス席になっています。キャンプ・ジョン・ヘイは森に囲まれ空気もキレイなので、天気の良い日は外で食事を楽しむのもいいですね。(テラス席は要予約)
ちなみにこの辺りは元米軍キャンプ。今では開発がすすみ、バギオのアッパー層やお金持ちの旅行者が集まる場所になっています。五つ星ホテル「The Manor」があるのもこのエリアで、他とは一線を画す高級感を漂わせている場所です。
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ステーキが名物!MELTの料理
優雅なラインナップながら価格帯としては180~300ペソ(410~680円)までというリーズナブルな設定。期待が高まります。
ローストアンガスビーフ カレカレ風 280ペソ(630円)
カレカレとはピーナッツソースで煮込んだ料理のこと。こちらのメニューはステーキにカレカレソースをつけて食べます。フィリピンらしいものが食べたい方にオススメです。
ローストアンガスビーフ 280ペソ(630円)
メルトの名前にふさわしく、口の中で溶けるような柔らかいステーキです。普段、バギオのローカルレストランではスジばかりで顎の疲れる牛肉を食べているので感動ものです。
クリスピー レチョン シギグ 195ペソ(440円)
具をつつんでいるパンは外はカリカリ、中はふんわり。具の豚肉にはしっかり味付けされているので、パンとの相性バツグンです。
グリルドサーモン 280ペソ(630円)
サーモン自体に味付けはされていませんが、スパイスをからめたマヨネーズソースと一緒に食べるとちょうどいい美味しさ。大人の男性にはボリューム的に少しものたりないかもしれません。
和牛ボロネーゼスパゲティ 220ペソ(500円)
さすがMELT、当たり前のようにアルデンテです。フィリピンではパスタを頼むと茹ですぎてヤワヤワなことが多いので嬉しいですね。ソースもトマトと牛ひき肉はいい感じ。トマトがきいていて甘さはほとんど感じない大人な味です。
アンガスビーフ&チーズピッツァ 340ペソ(770円)
うす~い生地の上に牛肉やチーズがたっぷりのっています。クレソンをトッピングするとサッパリして食べやすい。ボリュームは4~5人でシェアするのに丁度いい量です。
まとめ:バギオのステーキハウスMELTはコスパが高い!
日本で食べたら3,000円以上しそうなクオリティの料理が1,000円以下で楽しめます。フィリピンの物価水準から考えると高めですが、ローカル料理に飽きたときは是非MELTに足を運んで下さい。ツーリストにも、バギオの語学留学生にもオススメできるコスパのいいレストランです!
余談ですが、筆者はここMELTに財布を置き忘れてしまったことがあります。見つかることはないとほぼ諦めていたんですが、なんと店員さんが見つけて保管してくれていました。こんな出来事もあってか、MELTの評価はとても高いです。味もよし、値段もよし、ホスピタリティも最高です。みなさん是非足を運んでみて下さい。
MELTの基本情報
英語名 | MELT Bistro |
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住所 | G/F Baguio AyalaLand TechnoHub, Ordonio Drive, Camp John Hay, Baguio, Benguet |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | +639065563324 |
WiFi環境 | なし |
公式サイト | MELT Bistro |