フィリピン・ルソン島北部、ラ・ウニオン州にあるサンフェルナンド。ビーチリゾートのあるエリア(特にサンフアンはサーフィンのメッカ)でが、ビーチ以外の観光地スポットも豊富です。
今回は街中観光としておすすめの「CITY PUBLIC MARKET」を紹介します。王道な観光スポットを歩くより、現地の日常に触れられるスポットです!
CITY PUBLIC MARKETの場所・行き方
パブリックマーケットはサンフェルナンドの中心街から徒歩圏内にあり、リサル・アベニュー通りを西方向に向かうことで到着します。
トライシクルを捕まえて「シティパブリックマーケット」伝えるのもありです。道中には看板もあるため、迷うことは少ないと思います。
CITY PUBLIC MARKETを歩いてみた
入り口には「CITY PUBLIC MARKET」と書かれた看板があります。
ここからは、パブリックマーケットを歩いてみた様子を紹介していきます。人々がたくさん行き交う様子や、サンフェルナンドの雰囲気を味わってもらえたら幸いです。
タケノコ等の野菜を売っているおばあさんに遭遇しました。パブリックマーケットには常連客もいるらしく、マーケットチケット(回数券みたいなもの)をもってタケノコを買っている人がいました。
平日にもかかわらず、場所によってはすれ違うのが難しいくらいのひとだかり。ほとんとがフィリピン人で、チラホラと韓国人がいるといった具合でした。筆者らが見た限りでは、日本人は見かけませんでした。
途中あまりにも暑くなったので、ジュースをいただきました(約40円)
今度はお腹が減ったので、おやつにバナナの揚げ物をいただきました(約40円)。味・食感ともに大学芋のような感じでした。
野菜コーナー。玉ねぎ、にんにく、ねぎ、白菜、キャベツと、日本のスーパーと大差ない顔並びでした。
お肉コーナーは、床が少々濡れていました。鳥は頭の先から足の先まで売っていて、豚肉も、豚足が売っていました。生肉が所狭しと吊るされていて、周りからは包丁でお肉を捌く音が「スコーン、スコーン」と鳴り響いていました。
血(肉?)の匂いもただよっており、とても生々しかったです(グロテスクなため、写真は割愛)。
お魚・干物コーナーは、乾きもの独特の匂いが漂い、セブ島にあるタボアンマーケットを思い出しました。
サンフェルナンドの人たちは、ちょっぴりシャイな印象を受けました。
まとめ:CITY PUBLIC MARKETはサンフェルナンド民の台所
野菜、お肉、お惣菜やスパイス、はたまた日用雑貨まで、なんでも取り揃えているCITY PUBLIC MARKETは、サンフェルナンドに住み人々の台所といった雰囲気でした。マーケットチケットがあるのも納得です。
暮らしを感じる街歩きがしたい方にはぴったりですね。