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≪文中に網掛けになっているところがありました。何もせずそのままコピペしてあります。≫

日本人が行く観光地として人気のあるフィリピン。その中でも人口1,155万人を抱える、ルソン島の西部にあるフィリピンの首都マニラ。アート、カルチャー、エンターテインメントにおけるまで、様々な刺激を私たち与えてくれます。

しかしながら、治安においては日本と同様という考え方は禁物。昨年の世界の海外旅行治安安全ランキングでは、日本の6位に対し、フィリピンは132位。マニラにおいては、犯罪発生率が日本の約20倍とも言われています。

けれど、行けばわかるはず。マニラの人々はとても親切で、優しい笑顔がとても印象的です。もちろん、スリや暗い道での独り歩きには注意が必要ですが、必要最低限の注意をして、肩ひじを張りすぎずに活気あるマニラの街を楽しんで下さい。

今回はそんなマニラで、必ず見て頂きたい観光スポットをご紹介。事前にチェックして、楽しい時間を過ごしてくださいね。

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選

では、さっそく見ていきましよう。

1.San Agustin Church(サンオーガスティン教会)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
マニラ唯一の世界遺産。マニラに訪れたのならば、絶対に外せないスポットです。この教会は、16世紀後半、この地に訪れたイエズス会のアントニオ・セデーニョの指揮によってつくられたフィリピン最古の石造り協会

大聖堂の中はとても大きく、イタリア人アーティストによってつくられたという壁画や祭壇は圧巻の一言。2階にはパイプオルガンもあり、日曜日の礼拝の際に演奏されます。礼拝は見学することも可能ですが、すべてに出席をすると少々時間が長いので、その後の予定は詰めすぎないように配慮する必要があります。

英語名 San Agustin Church
住所 Gen Luna & Real St, Intramuros, Manila
行き方 Central Terminal駅から徒歩15分。タクシーでは約5分。
料金 無料
営業時間 8:00~12:00、13:00~18:00(※ミサの時間によって見学不可の場合もあり)
定休日 なし

2.Intramuros(イントラムロス)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
イントラムロスは16世紀にスペイン人たちによって建てられた、マニラの最古の地区。街の周りは厚く高い壁に囲まれており、その中に学校やレストランなどが建てられています。にぎやかな市内とはまた違った雰囲気で、緑豊かな静かな環境。

ホセ・リサールというフィリピン独立運動の英雄の資料館もこの地区の中にあるので、まずはフィリピンの歴史を学びたいという人は足を運んでみるのもいいかもしれません。資料館では様々な時代を経験した、フィリピンの歴史を知ることができ、観光地とはまた違った側面のフィリピンを垣間見ることができるでしょう。城内は馬車で回ることも可能です。

英語名 Intramuros
住所 Bonifacio Dr & Padre Burgos St, Manila
行き方 Manila City Hall駅から徒歩13分。タクシーでは約5分。
料金 無料(博物館等は有料)
営業時間 24時間
定休日 なし

3.Manila Cathedral(マニラ大聖堂)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
華やかさのあるサンオーガスティン教会とは違い、重厚で落ち着いた雰囲気のマニラ大聖堂。暗い内装ながら、彩り豊かなステンドグラスは、誰もが感動するでしょう。フィリピン最大の壮大なパイプオルガンも見どころのひとつ。毎日見学可能で入場は無料です。イントラムロスの中にある外せないスポットのひとつです。

英語名 Manila Cathedral
住所 Cabildo cor Beaterio, Intramuros, Manila
行き方 Padre Burgos駅から徒歩27分。タクシーでは約7分。
料金 無料
営業時間 7:00~夕方くらいまで(不定期)
定休日 なし

4.Robinsons Place Mall(ロビンソンプレイスモール)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
マニラに来たならば、ショッピングも欠かせません。いくつかあるショッピングモールの中でも、ロビンソンプレイスモールは、洋服から食品まで揃う、超巨大ショッピングモールのひとつです。しっかりとしたセキュリティーも特徴。安心して買い物ができますよ。

ショッピングモール内にはレストランもあり、ランチタイムには多くの人で賑わいます。中でもラーメンレストランは日本の味に大変近く、現地の人にも観光客にも大変人気。フィリピン料理に飽きてしまったという人は、一度ここで日本食を食べて、気持ちをリセットしてもいいでしょう。

1階の奥にあるスーパーマーケットは手頃な値段の品物が豊富にあり、ここでお土産を買いそろえる日本人も多いです。お土産の定番、ドライマンゴーも様々な種類が置かれているので、どの味が好みか、食べ比べをしてお土産を見定めてみてもいいかもしれませんね。

英語名 Robinsons Place Mall
住所 Pedro Gil Corner Adriatico St, Manila
行き方 Padre Burgos駅から徒歩12分。タクシーでは約5分。
営業時間 10:00~21:00
定休日 なし

5.Rizal Park(リザール公園)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
緑の空間が非常に少ないマニラ都市部において、リサール公園は地元でも一番人気のオアシス的なスポット。その広さはなんと54ヘクタールにも。マニラオーシャンパークから、イントラムロスの壁に沿って、フィリピン工科大学まで伸びるアジア最大の都市公園です。

地元の人も多く集まり、散歩やスポーツ、サンドイッチなどの軽食を片手にピクニックをするなど、各々にその時間を楽しんでいます。時には歌やダンスを踊る人も見かけ、フィリピンのリアルな生活にも触れることができるでしょう。

公園の入り口には、独立運動の英雄ホセ・リサールの記念碑があり、24時間衛兵によって守られています。この像の前は人気の撮影スポットで、常に多くの人で賑わっています。

リサール公園は毎日開園していて、入場は無料(一部、小さなお子様のための遊び場を利用する際には料金がかかります)。ちなみに、夕方には、園内の噴水がカラフルに光り出し、一気にロマンチックな雰囲気に。家族で楽しめるのはもちろん、カップルにも人気のスポットとなっています。

英語名 Rizal Park
住所 Ermita, Manila
行き方 Rizal Park駅から徒歩12分。タクシーでは約7分。
料金 無料(一部施設を除く)
営業時間 24時間
定休日 なし

6.San Agustin Museum(サン・アグスティン美術館)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
数世紀前の宗教美術品や絵画が展示されたマニラの中でも大きい美術館。その中でも見どころは、廊下に並べられた聖者を描いた高さ2メートルほどの絵画です。これを目的にこの場所を訪れる人も多くいるほど。絵画に詳しくない人でも、ぜひ見ておきたい作品のひとつです。

その他の作品は、僧侶の寝室として使われていた部屋が展示室となっており、木彫りの像などの美術品をそれぞれの部屋で、じっくりと鑑賞することが可能です。

2階に行くと、吹き抜けになっている隣接されたサン・アグスティン教会の1階を見下ろすことができ、地上から見る姿とはまた違った感動を味わうことができるでしょう。模様絵が彫刻されているように見える館内の天井も、この美術館において見るべき作品のひとつ。繊細なタッチで彫刻されているように見える天井ですが、実は彫刻ではなくだまし絵になっていて、そのギャップにも驚かされます。

館内は撮影禁止ですが、廊下のみ撮影可能なので、思い出を残したい人はそこでシャッターを切ることを忘れないでくださいね。ちなみに建物自体の造りも素晴らしく、外観だけも美しいので、美術館の中に入らずとも、足を運ぶ価値はありそうです。

英語名 San Agustin Museum
住所 Calle Real del Palacio, Intramuros, Manila
行き方 Manila City Hall駅から徒歩15分。タクシーでは約6分。
料金 大人100ペソ(約200円)、大学生50ペソ(約100円)、高校生45ペソ(約90円)、子ども40ペソ(約80円)
営業時間 8:00~12:00、13:00~18:00
定休日 なし

7.Casa Manila(カーサ・マニラ博物館)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
イントラムロス内にある、カーサ・マニラ博物館。博物館らしからぬ重厚な趣の建物にびっくりする人もいるかもしれませんが、実はこの博物館、昔のスペイン人の屋敷を再利用したものなのです。中には、豪華な装飾の調度品や家具が展示されて、当時のスペイン人の華やかな生活ぶりが伺えるでしょう。

スペイン風の中庭も魅力で、中庭を散策していると、とてもこの場所がフィリピンとは思えず中世ヨーロッパにでもタイムスリップしたかの様な気分に浸ることができますよ。博物館はそれほど大きくなく、15分くらいで回りきってしまうことができます

英語名 Casa Manila
住所 General Luna St, Intramuros, Manila
行き方 Manila City Hall駅から徒歩15分。タクシーでは約6分。
料金 大人75ペソ(約150円)、子ども50ペソ(約100円)
営業時間 9:00~18:00
定休日 月曜休

8.Binondo(ビノンド教会)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
チャイナタウンの中にあるビノンド教会は、天井を覆う壮大な絵画や歴史を感じさせるステンドグラスが素晴らしい教会。1596年創立された、チャイナタウンを代表する教会です。落ち着いたつくりの外観ですが、そこからは想像できないほど内観は煌びやか。

場所柄、ミサは英語、タガログ語、中国語などで行われます。夕方6時くらいに訪れるとミサを見ることもできますよ。後に出てくる、キアポ教会とも距離が近いので、合わせて観光することをおすすめします。

英語名 Binondo
住所 Claro M. Recto Avenue and Avenida Rizal, Manila
行き方 Carriedo駅から徒歩12分。タクシーでは約5分。
料金 無料
営業時間 24時間
定休日 なし

9.National Museum(フィリピン国立博物館)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
フィリピンのことを深く知りたいならイントラムロスにある独立運動の英雄の資料館と合わせ、この博物館を訪れるのがおすすめ。フィリピンの歴史だけでなく、その歴史とともに変貌を遂げた文化も、十分に知ることができます。

元々は図書館として計画が始まったものの、博物館以前は長らく議会場として使用されていました。そのため、館内は広々とし、綺麗に整備されているので、小さなお子さんがいるご家族でもゆったりと鑑賞ができます

展示品の数も多く、建物は4階まであります。非常に大きいので鑑賞をするのに2~3時間はみておいたほうがいいかと思います。ファン・ルナやフェリックス・レスレクシオン・ヒダルゴといったフィリピンを代表する芸術家の作品を数多く取り扱い、1階の入口の正面にある展示室の1884年に完成したルナの代表作「Spoliarium」は最大の見どころ。高さ約4.2m、横幅約7のフィリピン最大の油絵です。

英語名 National Museum
住所 Rizal Park at Padre Burgos St, Manila
行き方 Ayala Boulevard駅から徒歩3分。
料金 大人150ペソ(約300円)、学生50ペソ(約100円)※日曜は無料
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜休

10.University of Santo Tomas(サント・トーマス大学)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
ここは現存する大学の中では、アジア最古の歴史を誇る大学。教職者の育成のためにカトリック大学として設立され、単一キャンパスの学生数においては世界最大のカトリック大学。マニラの中でもエリート大学として知られています。

スペイン風につくられた建物の外観は、大学とは思えないほどクラッシックで繊細な造り。その荘厳な雰囲気に、古くから存在した風格を感じざるを得ません。大学は現在も使われているので、将来のフィリピンの未来を担う生徒たちのすがすがしい姿を見るのも楽しいです。

学生街ということもあり、この付近には安くておいしいレストランがたくさん。ランチタイムやディナーの時間に行けるように調節して、ローカルフードに舌鼓を打つのもおすすめです。このエリアは、特に渋滞のひどい場所なので、時間に注意して観光してみて下さいね。

英語名 University of Santo Tomas
住所 Espana St, Sampaloc, Manila
行き方 UST Main Gate駅から徒歩5分。
料金 無料

11.Quiapo Church(キアポ教会)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
キアポ教会は、フィリピンでもっとも崇められているキリスト像、ブラックナザレが安置されているローマカトリックの教会。

17 世紀に作られた等身大の木製のキリスト像、ブラックナザレは圧巻の一言です。栗色のローブに身を包み、つま先を立てて正座した姿勢で十字架を背負っています。自分の目で見るのと、写真で見るのは違うもの。しかし、これほどまでに自らの目で見るべきものはフィリピンの中でもないと言う人もいるほどのオーラがあります。その感動はぜひ目の前で味わって頂きたいです。

内装はいたってシンプルながら、外観は、クリーム色の素晴らしいファサードと、2 つの鐘楼と壮大なドームから成り立ちその美しさは必見。夜にはライトアップされるので、昼とは違った幻想的な佇まいを感じることができるでしょう。撮影は入り口からのみで、フラッシュは禁止。教会内は撮影ができないので、気を付けてください

このあたりのエリアは、キャンドルや薬草、宗教画を扱うお店が多く、その雰囲気を味わうこともおすすめ。占いのお店も軒を連ねるので、興味のある方は、将来を占ってもらってみてください。

マニラの中心部にありますが、バスやタクシーで移動をすると渋滞に巻き込まれる可能性大。カリエド駅から徒歩5分ほどで到着するので、できれば電車での移動をおすすめします。

英語名 Quiapo Church
住所 Plaza Miranda & Quezon Blvd, Quiapo,Manila
行き方 Quiapo Church駅から徒歩5分。
料金 無料
営業時間 朝~夕方くらいまで(不定期)
定休日 なし

12.Villa Escudero(ビラ・エスクデーロ)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
マニラから車で2時間ほどの場所にあるビラ・エスクデーロは、フィリピンの農園と文化を体感できるリゾートパーク。日本では見ることのできない広大なココナッツの木を目の当たりにすることができます。農園のツアーも用意されていて、ココナッツを収穫し、自ら採った新鮮なココナッツジュースを飲むこともできます。

とても広い施設ですが、パ-ク内はローカル民謡を聞きながら、水牛車に乗ってのんびりと周るので、延々と歩く事はありません。体力に自信のない人も安心してください。湖では竹で作られたボ-トに乗って遊ぶこともでき、泳ぎたい人にはプールもあるので、水着の用意もお忘れなく

ビラ・エスクデーロを訪れる多くの人を魅了しているのは、なんと言っても滝の近くで食事をするレストラン。清流に足をつけながら食べる新しいタイプのレストランで、面白い思い出が作れること間違いありません。

英語名 Villa Escudero
住所 AH26, Quezon, Manila
行き方 マニラからタクシーで2時間。
料金 1,400ペソ(約2,800円)
営業時間 10:00~21:00
定休日 レストランは雨の日(ただし、室内での飲食は可能)

13.SM City Manila(SM シティーマニラ)

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
マニラのショッピングモールの中でも忘れてはいけないのがこのSMシティーマニラ。多くのガイドブックにも登場する、定番のショッピングモールです。どこを見たのか分からないほどの大きさで、買い物好きな方は1日かけてじっくりと見て回ってください。

地元の民芸品を扱うお店も多いので、雑貨をお土産にと考えている人にはもってこい。週末には、イベントが開催されていることが多いので、長期滞在を考えている人にとっても毎週末、違った楽しみを見つけるとこができるでしょう。

英語名 SM City Manila
住所 San Marcelino, Ermita, Manila, Metro Manila
行き方 Manila City Hall駅から徒歩5分。
営業時間 10:00~21:00
定休日 なし

14.168ショッピングモール

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
このショッピングモールは、現代的なモールというより、どちらかというと露天が密集しているイメージ。現地の人も多く、賑やかな雰囲気の中で買い物を楽しむことができます。品物も比較的安く、他では手に入らない1点ものも多くあるので、自分へのお土産を探してみてもいいでしょう。

店頭で声をかける店員も多いので、ゆったりと買い物をした人には不向きかもしれませんが、この活気に満ち溢れたモールは歩いているだけでも楽しめます。自分で運転して行くには少し不便な場所なので、できれば現地のタクシーを捕まえていく方がいいでしょう。

英語名 168 Shopping Mall
住所 Sta. Elena St, Binondo, Manila
行き方 Tutuban駅から徒歩14分。タクシーでは約6分。
営業時間 7:00~20:00
定休日 なし

15.マニラ湾

フィリピン・マニラに行くなら必見!観光スポット15選
マニラ湾の見どころはなんといっても夕日の美しさ。世界三大夕日のひとつともされていて、その美しさは言葉にならないすばらしさ。何度も訪れたことがある人でさえも、涙が出るほど感動すると豪語するほどです。

ただし、観光にあたっては少しだけ気を付けてもらいたい点も。実はこのあたりは、夜の治安はあまりいいとは言えないので、手荷物の管理や人がいない通りは避けるなど、念のため注意をしておいてください。

ちなみに、マニラ湾というとどうしても夕日がピックアップされがちですが、朝方の美しさも一見の価値あり。ところどころに配置されたベンチでは、マッサージも受けることができるので、気になる人はぜひチャレンジしてみてください。

英語名 Manila Bay
住所 Roxas Blvd, Manila
行き方 Pedro Gil駅から徒歩15分。
営業時間 24時間

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いかがでしたか?活気ある町並みから、静かな公園までマニラ観光スポットに溢れています。あなたの趣向に合わせて、様々な旅のプランを組んでみましょう。

現在はイギリス在住。子育てしつつライター業(経験年数7年)をしています。海外旅行が好きで現在は50か国ほどを渡航済み。フィリピンセブ島はハネムーンで訪れた思い出の地です。

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