日本で外資系企業に勤務した後、中国留学、不動産業を経てHelpに留学している荒木さん。以前は話せていた英語をブラッシュアップするためHelpクラーク校へ留学。本気で英語をモノにしようとするストイックな留学生活をお伺いしました。
荒木さん
外資系企業を退職後、長期間使わなかった英語を取り戻すためHelpクラーク校へ留学。勉強時間は1日に14時間の超スパルタ留学。
留学先 | HELPクラーク校 |
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満足度 | |
留学期間 | 24週間 |
英語力 | 中級者(日常会話は困らない) |
外資系企業を退職後、英語が話せなくなった
以前話せていた英語を、全く話せなくなってしまったためです。わたしは専門学校を卒業後、外資系のホテルで働いていました。
高校を卒業してから、専門学校でホテル・レストランで使う英語を徹底的に叩き込まれ、英語を話せるようになったためです。
ところが25歳の時、中国の景気がバブル経済で、ホテルを退職して中国に留学することにしたのです。その後留学期間と仕事を含め、2年半中国にいました。
中国で働いていたときに出会った日本のお客様と意気投合、その後は帰国して不動産業に10年間携わっていました。
しかし、英語を10年も使わなくなると完全に忘れてしまいます。基礎がしっかりしておらず、英語を長期間使っていなかったことで、メッキが剥がれ落ちたかのように英語を話せなくなった。英語のブラッシュアップのために留学を決意しました。
—現在ではどれくらい話せるようになりましたか?
日常会話で困ることはなくなりました。しかし私の年齢げは日常会話はできて当然。もっと高いところを目指さなければなりません。実は今回、留学期間を2ヶ月延長しました。
はじめの3~4か月はリスニングにつまずきました。先生が何を言っているのかわからない、あるいは理解できても流暢に返事ができない状態が長く続きました。
耳が慣れると、飛行機の離陸する時と同じように、英語も一気に上昇していく感じです。
—なるほど、留学期間を延長されたのですね。目指している目標はありますか?
旅行の会話はもちろん、ネイティブと普通に会話ができて、少し突っ込んだ話もできるようになりたいです。
Helpクラーク校はそれに合わせて、日本語でも考えないような題材やトピックスを取り上げてくれてありがたいです。
例えば「あなたに第六感の感性があったらどうしますか?」というトピック。第六感があったらどうしようだなんて日本語ですら考えたことがない。
それを英語で説明し、ディスカッションもしなければならない。いろんな感覚が研ぎ澄まされます。
ふらふらになるまで猛勉強する毎日
—1日のスケジュールを教えてください。
朝は6時半に起きて、シャワーを浴びてからリスニングテープを聞きながら部屋の中で軽い運動をします。
7時過ぎにカフェテリアで朝食をとり、8時から授業開始です。私の場合、8クラス受講していて午前に4クラス、昼食をはさんで午後に4クラス。
気づいたら夕方になっています。頭が途中で回らなくなることも多々あります。
—相当ハードですね。予習・復習はいつされているのですか?
授業後にしています。この学校では別枠として、自習かスペシャルクラスかグループクラスを選べるのですが、8時間も授業を受けていて頭が疲弊してくるので、自習を選びました。
まずは1時間自習をして夕食を食べます。その後は夜の7時から12時半くらいまでその日の復習をしています。時間があれば、次の日の予習もします。時間的に、復習する時間の方が圧倒的に長いですね。
—授業の8時間と、その後の自習で6時間、単純計算で1日14時間勉強していることになりますね。すごくストイックだと思います! やっぱり疲れはたまりますよね。
ふらふらになります。でもここは勉強に集中しやすいし、他に楽しいことがあるわけでもない。もう継続してやるしかないという感じで、いい意味でノーチョイスです笑
私の場合、前職で資格を取得するために勉強したことがあります。宅建とかソムリエとか、自由時間やスキマ時間を利用して勉強する生活を何年も送っていました。
あとは不動産業がいまより厳しかったので、踏ん張れています。週末だけ外出してご飯を食べたりお酒を飲んだりしています。
今後については未定。卒業後に模索していく
—授業の内容が自分の中で活きていると感じることはありますか?
文法の授業ですね。文法を習ったことによって、文章を組み立てられますよね。
今までわからなかった表現を文法の授業でインプットし、スピーキングの授業でアウトプットできています。
—この学校を100点満点で評価するとしたらどれくらいですか?
「本気で勉強したい」という自分の理想にあてはまる点では90点以上になると思います。何が欠けているかと言われると分かりませんが、9割以上は満足しています。
—ありがとうございました。最後に、ここを卒業後の予定をお聞かせください。
まだはっきりと決まっていません。フィリピンに残るかもしれないし、違う国に行くか、帰国して再就職するのも選択肢に入っています。今までサラリーマンをしていたので起業してもいいかもしれません。
インタビュー後記
外資系企業、中国留学、不動産業とはたくさんの異色の経歴をもつ荒木さんは、とても雰囲気のある方でした。1日に14時間もの勉強を数ヶ月もするストイックさは、経験がないため想像もつきませんでした。
【フィリピン留学のHELP】日本人向けのクラーク校を徹底取材した
今回は、スパルタ英語教育のパイオニアとして人気の語学学校『HELP』の中でも、初級・中級者向けで日本人比率が高いクラーク校を徹底取材してきました。HELPクラーク校の施設や寮に興味がある方はぜひご覧ください。
HELP クラーク校(クラーク)の学校情報
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