将来を見据えてTOEFL対策に特化したコースを受講している福崎さん。大学を休学して東南アジアで経験し、自身の今後に英語が不可欠と考えてフィリピン留学を決意したそうです。勉強に最適なバギオの語学学校HELPの施設満足度や学校の授業内容についてご紹介します。
福崎文香さん
タイでのインターンを経験し、将来的には日本と東南アジアを繋ぐ仕事に就きたい休学中の大学生。復学後就活するか大学院に行って地域研究を学ぶか悩み中。
留学先 | HELPマーティンス校 |
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満足度 | |
留学期間 | 2ヶ月 |
英語力 | 大学受験レベル |
東南アジアと日本を繋ぐため、英語学習に本腰を
—はじめに、現在の職業と留学しようと思ったきっかけについてお聞かせください。
大学生です。2年次が終わって1年休学しています。2ヶ月前にタイでインターンした時から、東南アジアと日本を繋ぐような仕事をしたいと考えるようになりました。
それに伴って地域研究のために大学院に行きたくて、そのためにはTOEFLのスコアが必要になったので、本腰を入れて勉強するべく2ヶ月間の留学を決めました。
—留学前の英語力はどれくらいでしたか?
大学受験の時に勉強していて、リーディングにはある程度自信がありました。ただリスニングはそこまで自信はなく、スピーキングにいたってはできるだけ話したくないとさえ思っていました。話すことが恥ずかしい、怖いと感じていましたね。
追い込まれないと動けない。選んだのは厳しい英語学習環境
—留学先として、アメリカをはじめとした欧米諸国でなく、さらには観光地のセブ島でもないバギオを選んだ理由を教えていただけますか?
1番の理由は費用が抑えられるからでした。フィリピン留学なら安い上にマンツーマンで受けられる授業が多いことを知りました。グループの授業では話す機会が少なくなって上達しないのではないかと思って今回フィリピンを選びました。
またバギオは静かで勉強に集中するにはちょうど良いと思いました。
—数多くあるフィリピンの語学学校の中で、ここを選んだのはなぜですか?
TOEFL対策に力を入れている学校をインターネットで探していました。私は追い込まれないと行動に移せないタイプなので、口コミが良くて、かつ厳しいところで探していたところHELPを見つけました。
ここは入学するためにテストを受けなければなりません。なのでレベルの高い方々が集まっていると期待して来ました。
考え方を教えてくれるHELPの授業
マンツーマンクラス、私たちはインディピデュアルと呼んでいるものが4コマ、グループクラスが1コマでそれぞれ50分ずつです。私にはちょうどいいボリュームですね。インディピデュアルの内訳は、ライティング・リーディング・リスニング・スピーキングの4つです。
得意不得意に応じて臨機応変に授業の内容を変更できます。私も今はライティング・リスニング・スピーキングと、あと1コマはTOEFLの授業を受けています。
授業の進め方は先生によっても違いますが、テキストがクラスごとに1冊あって、それに沿って授業を進めています。答えを出すというよりは考え方を教えてくれる授業です。
それら5コマのクラスに加えて朝、夜には自由参加のスペシャルクラスもあります。
過ごしやすいバギオで勉強に集中
—フィリピンに渡航するにあたって、不安はありませんでしたか?
特にありませんでしたが、マニラ経由でバギオに来なければならないのは不安でしたね。マニラでは常に気を張っていました。それに比べてバギオは過ごしやすくて気候も良く、人も親切でマニラとはまるで違うように感じます。
—宿泊施設についてはどのような感想をお持ちですか?
私はルームメイトがいなくて2ヶ月間一人で過ごしました。2人部屋でしたが、ルームメイトがいないので1人で使っています。勉強に集中できるので良かったですね。唯一欠点を言うとすれば、部屋に窓がなかったことですね。
—食事についてはいかがですか?
少しだけ、味が濃い印象です。全体的には中学校の給食のようなものをイメージされると分かりやすいと思います。時々日本食が食べたくなりますね。日本食は現地でも販売されていますが、日本より割高になります。
—平日の授業が終わった後と、休日はどのようにして過ごしていますか?
平日の夜は強制的に自習をしなければなりません。休日は1~2時間くらいで宿題を終わらせて、それ以外の時間は散歩をしたりしています。
英語への抵抗を解消!実感する変化
—では大学を卒業した後の展望について、教えてもらえますか。
日本の大学院に進学しようか迷っていますが、今はひとまず就活するつもりで考えています。いずれにしても英語は必要なので、留学したことを活かせるのが楽しみですね。
—今回の2ヶ月間の留学で英語の伸びを感じられていますか?
伸びたと思います。勉強面に関して後悔はないですし、学校そのものについてもとても満足しています。先生からは以前よりもずっと良くなったと言ってもらえているので成長できているとは思います。
—周りからも言ってもらえるのは嬉しいですね。HELPを星5つで評価するとしたらどれくらいになりますか?
4.5ですね。韓国、台湾や中国の生徒もいて、各国の文化の違いについて英語で話し合う時間がすごく楽しいです。
最初の頃は言いたいことを言えないし、日本語を喋ってスタッフに注意されることもありましたが、1ヶ月程度で慣れ、英語への抵抗も薄れて来ました。
マイナス0.5は食事です。韓国資本の学校だけあって、塩分が強くて味が濃い食事が多かったためです。
—最後に、フィリピン留学でどの学校にしようかと悩んでいる方にアドバイスをお願い致します。
はい。私もここに来る前フィリピンは英語が訛っているのではないかと心配していましたが、実際に来てみると気になる訛りはありません。
もしも迷っているなら試しに1ヶ月くらいでもいいから来て、その場の雰囲気を肌で感じることをおすすめしたいです。
インタビュー後記
大学を休学し、タイへのインターン。そこで得た将来像を元にバギオに留学。東南アジアと日本を繋ぐために英語を学ぶ姿が印象的で、アクティブさと行動力を随所に感じるインタビューでした。
【フィリピン留学のHELP】創立20年のパイオニア校を徹底取材した | フィルポータル
スパルタ英語教育のパイオニアとして人気の語学学校『HELP英語学校』。フィリピンにある語学学校では最も歴史があり、MAXで生徒数は700名、卒業生は5万人もいるという巨大語学学校です。HELPはいったいどんな学校なのかを徹底取材してきました。
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HELP マーティンス校(バギオ)のコース/料金
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