フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
英語学習

この記事を書いた人

[:ja]プログラミング勉強をしているあなたへ。

入門と初級レベルは超えたけど、それ以上にスキルが伸びない。プログラミング学習サービスを試したり、参考書籍を読んだりしたけど、なかなか中級レベル(自分が学びたい領域)の教材がない…。だからといって、「なにか作れ」と言われても、まだそこまで知識がないので厳しい…。

こんな人に向けて記事を書いていきます。

何を隠そう、過去のぼくのことです。

もくじ

1. なぜプログラミングに挫折するのか?

1. なぜプログラミングに挫折するのか?
入門と初級レベルを超えたエンジニアは壁にぶつかります。
「基礎はわかってきたけど、次ってなにを勉強すればいいの?」

どうしてこうなるかというと、中級者向けのプログラミング情報ソースが少ないからです。中級者ってそもそもマーケットが小さいからですかね。

ためにし情報量の差を比べてみましょう。

日本語で「プログラミング」を検索したときの情報量
約 21,900,000 件

英語で「Programming」を検索したときの情報量
約 364,000,000 件

一目瞭然。
その差はなんと、17倍も開きがあります。

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した
英語ができると情報ソース増えることがわかりました。

しかし、この記事を読んでいるのはエンジニア。つまり疑い深く、高いプライドを持った方々です。そういった方々を説得するにはどうしたらいいか?それは実例を見せることです。

oDesk VS HackHandsの話

oDeskとは、英語版のクラウドワークスです。現在はUpworkという名前ですが、ぼくが使っていた頃はoDeskでした。

HackHandsとは、1分1ドルでプログラミング指導を受けられるサービスです。質問が5分以内に完了すると無料になりますが、プログラミングの質問で5分以内に終わるってほぼないですよね。つまり、ミニマムでも5ドルはかかるってことです。

 

ぼくは悩んでいました。

 

「functionの作り方わからんな〜。ググっても出てこない…。HackHands使ってみようかな〜。でも、英語でプログラミングの質問をするとなると、20分くらいはかかっちゃいそうだし、、、となると20ドルか。高いな。」

 

で、思いつきました。

 

「あ、そうだ。oDeskでインド人に外注すればいいんだ!\(^o^)/」

 

というわけで、oDeskに外注しました。

あるfuncitionの作り方がわからなかった僕は、oDeskに下記のような案件を投げました。

oDeskに外注した内容(ざっくり)

金額 5ドル以下
要望 ◯◯というfunctionを作って欲ください。さらに、コーディングのマニュアルも納品してください。

その結果、10名以上のエンジニアから連絡があり、最終的には3ドルで外注できました。安い!さらに、コーディングマニュアル(英語)ももらったので、次回以降は自分で実装できます。オトクすぎる!

小さな例ですが、英語ができると選択肢が広がります。その結果こういった工夫が可能です。

日本語しか使えなかったら、クラウドワークスとかでもっとお金がかかっていたでしょう。

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか
「おぉ、英語便利だなぁ」と思い始めましたか?

では、どの分野の英語を学べばよいのか?
ずばり、リーディング・リスニング・ライティングです。

リーディング・リスニング・ライティングを学ぶべき理由

完全にエンジニア目線なので、スピーキングは外しています。もちろん英語を話せたほうが便利ですが、プログラミング学習においては、スピーキングができなくてもなんとかなります。

リーディングを学ぶべき理由
書くまでもないですが、英語記事や英語のマニュアルが読めるようになります。新しいプログラミング言語だったりすると、日本語情報が少ないです。そういったときは英語でググりましょう。

リスニングを学ぶべき理由
プログラミング学習ソースは後述しますが、リスニングができると、動画コンテンツでプログラミングを学べます。ドットインストールってわかりやすいですよね。英語がわかると、ドットインストールの英語版みたいなサイトからいくらでも学ぶことができるようになります

ライティングを学ぶべき理由
リーディングとリスニングに比べると重要度は下がりますが、クライアントやワーカーとの連絡で使います。さきほど、oDeskの例をあげましたが、連絡手段はもちろん英語です。当時はSlackで連絡していたのですが、サクっと英語が書けないと外注は厳しいですね。

英語なんて難易度高すぎ…って諦めないでください

英語は意外と簡単なんです、特定領域のみですと。
英語で情報収集することに慣れてくると、コツが掴めるようになります。

  • どういったワードで検索すべきか
  • 信頼性の高い英語情報サイトはどこか

などなど。最初は結構苦痛ですが、慣れてくると、日本語でググるほうが苦痛になります。

Google翻訳で良くないですか?

「Google翻訳でいいじゃん」って言う人もいますが、それだと速度が遅いです。

  1. 検索するキーワードを翻訳する
  2. 検索窓に翻訳したキーワードを貼り付ける
  3. 検索結果を眺める
  4. 正しい情報がありそうなページを翻訳しつつ読む

Google翻訳に頼るとこのようなフローになりますが、3のステップで速度が落ちます

理想としては、英語で流し読みができるレベルです。日本語だと簡単というか、無意識にやっていますが、英語だとなかなか難しかったりします。ちなみに僕の場合、IT関連の情報なら流し読みできますが、その他の情報(政治・経済・金融などなど)は一切、流し読みできません…。

4. どうやって英語を学べば良いのか

4. どうやって英語を学べば良いのか
英語熱が高まってきたところで、具体的な学習方法です。当媒体(フィルポータル)ではフィリピン留学を推していることもあり、フィリピン留学して英語を身につけることをおすすめします。

でも、いきなり留学しろとは言いません。

まずは日本でインプット学習をする

まずは日本で英語のインプットをしておきましょう。

これをやるかやらないかで英語の伸びが大きく変わります。このあたりは過去に記事を書いているのでリンクを掲載します。

日本でやるべき事前学習
【留学前の英語勉強】「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」

元アップルの松井さんが提唱する学習方法まとめ
参考までにこちらも掲載。リスニングとビジネス英語学習のまとめです。俄然、僕の記事より説得力高いですね。
NHK英会話を何年聞いても、ネイティブ英語は聞き取れない話
ビジネス英語を習得するための3つのステップ

インプットができたらフィリピン留学もアリ

最低限のインプットができたら、フィリピン留学もありかなと。ここでいう最低限のインプットとは、TOEIC換算で600点以上です。TOEIC600点以上とは、基礎が固まっている状態だと言われています。

「社会人なので留学してる時間とかありません。」

いえいえ、そういった場合は1週間留学があります。フィリピンでは1週間から留学できまして、わりと社会人には人気だったりします。

「1週間じゃ英語伸びないでしょ」

このように言われそうですが、その通りです。英語はほぼ伸びません。

でも、英語の学習方法を学ぶことはできます。

1週間のフィリピン留学で英語学習のコツを掴み、あとは日本でしこしこ勉強する。
忙しい社会人にはナキニシモアラズな選択肢だと思います。

5. 英語力のあるエンジニア向け。プログラミング関連の英語情報ソース

最後に僕が実際に使っている英語情報ソースをまとめておきます。領域としてはフロントエンド開発とWebマーケティングが中心です。

プログラミング情報

Tuts+
超定番のプログラミング学習サイト。海外で知らない人はいないんじゃないかってレベルです。記事のクオリティもめっちゃ高い。

laracasts
ちょっとニッチですが、PHPのフレームワークであるLaravelを動画で学べるサイト。Jeffrey Wayという方が解説していますが、この方の教え方がめっちゃわかりやすい。

Stack Overflow
最近は日本語版がでましたが、英語版のほうが圧倒的に情報量が多いです。エンジニアなら英語覚えて英語版使うべし。というか、日本語版いらない気もする…。

Youtube
じつはYoutubeが一番便利だったりします。Youtubeでプログラミング情報を英語検索すると、解説動画が山程でてきます。

マーケティング情報

Moz Blog
SEOマーケターなら必読のブログ。良質なSEO情報記事が揃っています。

Search Engine Land
SEOトレンドを追いかけるならSearch Engine Land。Googleのアルゴリズム変更などの最新情報をいち早くゲットできます。アフィリエイターなら必読かも。

Copy Blogger
日本で言うコンテンツマーケティングの最高峰はバズ部かな、と思いますが、Copy Bloggerはバズ部の英語版といっていいかもしれません。WebマーケティングのE-bookが無料配布されているので、気になる人はDLしてみてください。

Buffer Blog
知らない人はいないかもしれませんが、コンテンツマーケティングで大成功を収めている企業。実際に記事を読むとわかりますが、クオリティが圧倒的。

ITの総合情報

Product Hunt
定番すね。流行りのWebサービスやアプリがチェックできます。あとはLIVEだったりもチェックしてみるとおもしろいです。先日はTwitterとSquareのCEOであるジャック・ドーシーが出ていて盛り上がっていました。

BetaList
サービスのベータ版のみを集めているキュレーションサイトです。最新のITトレンドを追いかけることが出来ます。

Twitterアカウント

Matt Cutts
Googleのスパム対策チームのリーダー。SEOマーケターなら絶対にフォローすべき。
Twitter: @mattcutts

Ryan Hoover
Product Huntのファウンダー。フォローしておけば、Product Hunt関連の良質情報が手に入ります。
Twitter: @rrhoover

Justin Jackson
マーケティング関連情報を発信しているマーケターです。最近はMarketing for Developersという本を出版しました。
Twitter: @mijustin

levels‏
Webサービスを作りながら生活しているデジタルノマド。最先端の生き方(?)をしている人の情報が手に入ります。
Twitter: @levelsio

Egor Homakov
セキュリティテストのWebサービス運営者。合言葉は「We Find Bugs Others Can’t」。
Twitter: @homakov

以上となります。
英語勉強する気になりましたか?

英語とプログラミングを同時に学べる語学学校がセブにあるので、チェックしてみてください。

[:en]プログラミング勉強をしているあなたへ。

入門と初級レベルは超えたけど、それ以上にスキルが伸びない。プログラミング学習サービスを試したり、参考書籍を読んだりしたけど、なかなか中級レベル(自分が学びたい領域)の教材がない…。だからといって、「なにか作れ」と言われても、まだそこまで知識がないので厳しい…。

こんな人に向けて記事を書いていきます。

何を隠そう、過去のぼくのことです。

もくじ

1. なぜプログラミングに挫折するのか?

1. なぜプログラミングに挫折するのか?
入門と初級レベルを超えたエンジニアは壁にぶつかります。
「基礎はわかってきたけど、次ってなにを勉強すればいいの?」

どうしてこうなるかというと、中級者向けのプログラミング情報ソースが少ないからです。中級者ってそもそもマーケットが小さいからですかね。

ためにし情報量の差を比べてみましょう。

日本語で「プログラミング」を検索したときの情報量
約 21,900,000 件

英語で「Programming」を検索したときの情報量
約 364,000,000 件

一目瞭然。
その差はなんと、17倍も開きがあります。

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した
英語ができると情報ソース増えることがわかりました。

しかし、この記事を読んでいるのはエンジニア。つまり疑い深く、高いプライドを持った方々です。そういった方々を説得するにはどうしたらいいか?それは実例を見せることです。

oDesk VS HackHandsの話

oDeskとは、英語版のクラウドワークスです。現在はUpworkという名前ですが、ぼくが使っていた頃はoDeskでした。

HackHandsとは、1分1ドルでプログラミング指導を受けられるサービスです。質問が5分以内に完了すると無料になりますが、プログラミングの質問で5分以内に終わるってほぼないですよね。つまり、ミニマムでも5ドルはかかるってことです。

 

ぼくは悩んでいました。

 

「functionの作り方わからんな〜。ググっても出てこない…。HackHands使ってみようかな〜。でも、英語でプログラミングの質問をするとなると、20分くらいはかかっちゃいそうだし、、、となると20ドルか。高いな。」

 

で、思いつきました。

 

「あ、そうだ。oDeskでインド人に外注すればいいんだ!\(^o^)/」

 

というわけで、oDeskに外注しました。

あるfuncitionの作り方がわからなかった僕は、oDeskに下記のような案件を投げました。

oDeskに外注した内容(ざっくり)

金額 5ドル以下
要望 ◯◯というfunctionを作って欲ください。さらに、コーディングのマニュアルも納品してください。

その結果、10名以上のエンジニアから連絡があり、最終的には3ドルで外注できました。安い!さらに、コーディングマニュアル(英語)ももらったので、次回以降は自分で実装できます。オトクすぎる!

小さな例ですが、英語ができると選択肢が広がります。その結果こういった工夫が可能です。

日本語しか使えなかったら、クラウドワークスとかでもっとお金がかかっていたでしょう。

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか
「おぉ、英語便利だなぁ」と思い始めましたか?

では、どの分野の英語を学べばよいのか?
ずばり、リーディング・リスニング・ライティングです。

リーディング・リスニング・ライティングを学ぶべき理由

完全にエンジニア目線なので、スピーキングは外しています。もちろん英語を話せたほうが便利ですが、プログラミング学習においては、スピーキングができなくてもなんとかなります。

リーディングを学ぶべき理由
書くまでもないですが、英語記事や英語のマニュアルが読めるようになります。新しいプログラミング言語だったりすると、日本語情報が少ないです。そういったときは英語でググりましょう。

リスニングを学ぶべき理由
プログラミング学習ソースは後述しますが、リスニングができると、動画コンテンツでプログラミングを学べます。ドットインストールってわかりやすいですよね。英語がわかると、ドットインストールの英語版みたいなサイトからいくらでも学ぶことができるようになります

ライティングを学ぶべき理由
リーディングとリスニングに比べると重要度は下がりますが、クライアントやワーカーとの連絡で使います。さきほど、oDeskの例をあげましたが、連絡手段はもちろん英語です。当時はSlackで連絡していたのですが、サクっと英語が書けないと外注は厳しいですね。

英語なんて難易度高すぎ…って諦めないでください

英語は意外と簡単なんです、特定領域のみですと。
英語で情報収集することに慣れてくると、コツが掴めるようになります。

  • どういったワードで検索すべきか
  • 信頼性の高い英語情報サイトはどこか

などなど。最初は結構苦痛ですが、慣れてくると、日本語でググるほうが苦痛になります。

Google翻訳で良くないですか?

「Google翻訳でいいじゃん」って言う人もいますが、それだと速度が遅いです。

  1. 検索するキーワードを翻訳する
  2. 検索窓に翻訳したキーワードを貼り付ける
  3. 検索結果を眺める
  4. 正しい情報がありそうなページを翻訳しつつ読む

Google翻訳に頼るとこのようなフローになりますが、3のステップで速度が落ちます

理想としては、英語で流し読みができるレベルです。日本語だと簡単というか、無意識にやっていますが、英語だとなかなか難しかったりします。ちなみに僕の場合、IT関連の情報なら流し読みできますが、その他の情報(政治・経済・金融などなど)は一切、流し読みできません…。

4. どうやって英語を学べば良いのか

4. どうやって英語を学べば良いのか
英語熱が高まってきたところで、具体的な学習方法です。当媒体(フィルポータル)ではフィリピン留学を推していることもあり、フィリピン留学して英語を身につけることをおすすめします。

でも、いきなり留学しろとは言いません。

まずは日本でインプット学習をする

まずは日本で英語のインプットをしておきましょう。

これをやるかやらないかで英語の伸びが大きく変わります。このあたりは過去に記事を書いているのでリンクを掲載します。

日本でやるべき事前学習
【留学前の英語勉強】「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」

元アップルの松井さんが提唱する学習方法まとめ
参考までにこちらも掲載。リスニングとビジネス英語学習のまとめです。俄然、僕の記事より説得力高いですね。
NHK英会話を何年聞いても、ネイティブ英語は聞き取れない話
ビジネス英語を習得するための3つのステップ

インプットができたらフィリピン留学もアリ

最低限のインプットができたら、フィリピン留学もありかなと。ここでいう最低限のインプットとは、TOEIC換算で600点以上です。TOEIC600点以上とは、基礎が固まっている状態だと言われています。

「社会人なので留学してる時間とかありません。」

いえいえ、そういった場合は1週間留学があります。フィリピンでは1週間から留学できまして、わりと社会人には人気だったりします。

「1週間じゃ英語伸びないでしょ」

このように言われそうですが、その通りです。英語はほぼ伸びません。

でも、英語の学習方法を学ぶことはできます。

1週間のフィリピン留学で英語学習のコツを掴み、あとは日本でしこしこ勉強する。
忙しい社会人にはナキニシモアラズな選択肢だと思います。

5. 英語力のあるエンジニア向け。プログラミング関連の英語情報ソース

最後に僕が実際に使っている英語情報ソースをまとめておきます。領域としてはフロントエンド開発とWebマーケティングが中心です。

プログラミング情報

Tuts+
超定番のプログラミング学習サイト。海外で知らない人はいないんじゃないかってレベルです。記事のクオリティもめっちゃ高い。

laracasts
ちょっとニッチですが、PHPのフレームワークであるLaravelを動画で学べるサイト。Jeffrey Wayという方が解説していますが、この方の教え方がめっちゃわかりやすい。

Stack Overflow
最近は日本語版がでましたが、英語版のほうが圧倒的に情報量が多いです。エンジニアなら英語覚えて英語版使うべし。というか、日本語版いらない気もする…。

Youtube
じつはYoutubeが一番便利だったりします。Youtubeでプログラミング情報を英語検索すると、解説動画が山程でてきます。

マーケティング情報

Moz Blog
SEOマーケターなら必読のブログ。良質なSEO情報記事が揃っています。

Search Engine Land
SEOトレンドを追いかけるならSearch Engine Land。Googleのアルゴリズム変更などの最新情報をいち早くゲットできます。アフィリエイターなら必読かも。

Copy Blogger
日本で言うコンテンツマーケティングの最高峰はバズ部かな、と思いますが、Copy Bloggerはバズ部の英語版といっていいかもしれません。WebマーケティングのE-bookが無料配布されているので、気になる人はDLしてみてください。

Buffer Blog
知らない人はいないかもしれませんが、コンテンツマーケティングで大成功を収めている企業。実際に記事を読むとわかりますが、クオリティが圧倒的。

ITの総合情報

Product Hunt
定番すね。流行りのWebサービスやアプリがチェックできます。あとはLIVEだったりもチェックしてみるとおもしろいです。先日はTwitterとSquareのCEOであるジャック・ドーシーが出ていて盛り上がっていました。

BetaList
サービスのベータ版のみを集めているキュレーションサイトです。最新のITトレンドを追いかけることが出来ます。

Twitterアカウント

Matt Cutts
Googleのスパム対策チームのリーダー。SEOマーケターなら絶対にフォローすべき。
Twitter: @mattcutts

Ryan Hoover
Product Huntのファウンダー。フォローしておけば、Product Hunt関連の良質情報が手に入ります。
Twitter: @rrhoover

Justin Jackson
マーケティング関連情報を発信しているマーケターです。最近はMarketing for Developersという本を出版しました。
Twitter: @mijustin

levels‏
Webサービスを作りながら生活しているデジタルノマド。最先端の生き方(?)をしている人の情報が手に入ります。
Twitter: @levelsio

Egor Homakov
セキュリティテストのWebサービス運営者。合言葉は「We Find Bugs Others Can’t」。
Twitter: @homakov

以上となります。
英語勉強する気になりましたか?[:zh]プログラミング勉強をしているあなたへ。

入門と初級レベルは超えたけど、それ以上にスキルが伸びない。プログラミング学習サービスを試したり、参考書籍を読んだりしたけど、なかなか中級レベル(自分が学びたい領域)の教材がない…。だからといって、「なにか作れ」と言われても、まだそこまで知識がないので厳しい…。

こんな人に向けて記事を書いていきます。

何を隠そう、過去のぼくのことです。

もくじ

1. なぜプログラミングに挫折するのか?

1. なぜプログラミングに挫折するのか?
入門と初級レベルを超えたエンジニアは壁にぶつかります。
「基礎はわかってきたけど、次ってなにを勉強すればいいの?」

どうしてこうなるかというと、中級者向けのプログラミング情報ソースが少ないからです。中級者ってそもそもマーケットが小さいからですかね。

ためにし情報量の差を比べてみましょう。

日本語で「プログラミング」を検索したときの情報量
約 21,900,000 件

英語で「Programming」を検索したときの情報量
約 364,000,000 件

一目瞭然。
その差はなんと、17倍も開きがあります。

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した

2. プログラミングに英語力は必須。『oDeskとHackHands』で証明した
英語ができると情報ソース増えることがわかりました。

しかし、この記事を読んでいるのはエンジニア。つまり疑い深く、高いプライドを持った方々です。そういった方々を説得するにはどうしたらいいか?それは実例を見せることです。

oDesk VS HackHandsの話

oDeskとは、英語版のクラウドワークスです。現在はUpworkという名前ですが、ぼくが使っていた頃はoDeskでした。

HackHandsとは、1分1ドルでプログラミング指導を受けられるサービスです。質問が5分以内に完了すると無料になりますが、プログラミングの質問で5分以内に終わるってほぼないですよね。つまり、ミニマムでも5ドルはかかるってことです。

 

ぼくは悩んでいました。

 

「functionの作り方わからんな〜。ググっても出てこない…。HackHands使ってみようかな〜。でも、英語でプログラミングの質問をするとなると、20分くらいはかかっちゃいそうだし、、、となると20ドルか。高いな。」

 

で、思いつきました。

 

「あ、そうだ。oDeskでインド人に外注すればいいんだ!\(^o^)/」

 

というわけで、oDeskに外注しました。

あるfuncitionの作り方がわからなかった僕は、oDeskに下記のような案件を投げました。

oDeskに外注した内容(ざっくり)

金額 5ドル以下
要望 ◯◯というfunctionを作って欲ください。さらに、コーディングのマニュアルも納品してください。

その結果、10名以上のエンジニアから連絡があり、最終的には3ドルで外注できました。安い!さらに、コーディングマニュアル(英語)ももらったので、次回以降は自分で実装できます。オトクすぎる!

小さな例ですが、英語ができると選択肢が広がります。その結果こういった工夫が可能です。

日本語しか使えなかったら、クラウドワークスとかでもっとお金がかかっていたでしょう。

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか

3. どの分野の英語力を伸ばすべきか
「おぉ、英語便利だなぁ」と思い始めましたか?

では、どの分野の英語を学べばよいのか?
ずばり、リーディング・リスニング・ライティングです。

リーディング・リスニング・ライティングを学ぶべき理由

完全にエンジニア目線なので、スピーキングは外しています。もちろん英語を話せたほうが便利ですが、プログラミング学習においては、スピーキングができなくてもなんとかなります。

リーディングを学ぶべき理由
書くまでもないですが、英語記事や英語のマニュアルが読めるようになります。新しいプログラミング言語だったりすると、日本語情報が少ないです。そういったときは英語でググりましょう。

リスニングを学ぶべき理由
プログラミング学習ソースは後述しますが、リスニングができると、動画コンテンツでプログラミングを学べます。ドットインストールってわかりやすいですよね。英語がわかると、ドットインストールの英語版みたいなサイトからいくらでも学ぶことができるようになります

ライティングを学ぶべき理由
リーディングとリスニングに比べると重要度は下がりますが、クライアントやワーカーとの連絡で使います。さきほど、oDeskの例をあげましたが、連絡手段はもちろん英語です。当時はSlackで連絡していたのですが、サクっと英語が書けないと外注は厳しいですね。

英語なんて難易度高すぎ…って諦めないでください

英語は意外と簡単なんです、特定領域のみですと。
英語で情報収集することに慣れてくると、コツが掴めるようになります。

  • どういったワードで検索すべきか
  • 信頼性の高い英語情報サイトはどこか

などなど。最初は結構苦痛ですが、慣れてくると、日本語でググるほうが苦痛になります。

Google翻訳で良くないですか?

「Google翻訳でいいじゃん」って言う人もいますが、それだと速度が遅いです。

  1. 検索するキーワードを翻訳する
  2. 検索窓に翻訳したキーワードを貼り付ける
  3. 検索結果を眺める
  4. 正しい情報がありそうなページを翻訳しつつ読む

Google翻訳に頼るとこのようなフローになりますが、3のステップで速度が落ちます

理想としては、英語で流し読みができるレベルです。日本語だと簡単というか、無意識にやっていますが、英語だとなかなか難しかったりします。ちなみに僕の場合、IT関連の情報なら流し読みできますが、その他の情報(政治・経済・金融などなど)は一切、流し読みできません…。

4. どうやって英語を学べば良いのか

4. どうやって英語を学べば良いのか
英語熱が高まってきたところで、具体的な学習方法です。当媒体(フィルポータル)ではフィリピン留学を推していることもあり、フィリピン留学して英語を身につけることをおすすめします。

でも、いきなり留学しろとは言いません。

まずは日本でインプット学習をする

まずは日本で英語のインプットをしておきましょう。

これをやるかやらないかで英語の伸びが大きく変わります。このあたりは過去に記事を書いているのでリンクを掲載します。

日本でやるべき事前学習
【留学前の英語勉強】「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」

元アップルの松井さんが提唱する学習方法まとめ
参考までにこちらも掲載。リスニングとビジネス英語学習のまとめです。俄然、僕の記事より説得力高いですね。
NHK英会話を何年聞いても、ネイティブ英語は聞き取れない話
ビジネス英語を習得するための3つのステップ

インプットができたらフィリピン留学もアリ

最低限のインプットができたら、フィリピン留学もありかなと。ここでいう最低限のインプットとは、TOEIC換算で600点以上です。TOEIC600点以上とは、基礎が固まっている状態だと言われています。

「社会人なので留学してる時間とかありません。」

いえいえ、そういった場合は1週間留学があります。フィリピンでは1週間から留学できまして、わりと社会人には人気だったりします。

「1週間じゃ英語伸びないでしょ」

このように言われそうですが、その通りです。英語はほぼ伸びません。

でも、英語の学習方法を学ぶことはできます。

1週間のフィリピン留学で英語学習のコツを掴み、あとは日本でしこしこ勉強する。
忙しい社会人にはナキニシモアラズな選択肢だと思います。

5. 英語力のあるエンジニア向け。プログラミング関連の英語情報ソース

最後に僕が実際に使っている英語情報ソースをまとめておきます。領域としてはフロントエンド開発とWebマーケティングが中心です。

プログラミング情報

Tuts+
超定番のプログラミング学習サイト。海外で知らない人はいないんじゃないかってレベルです。記事のクオリティもめっちゃ高い。

laracasts
ちょっとニッチですが、PHPのフレームワークであるLaravelを動画で学べるサイト。Jeffrey Wayという方が解説していますが、この方の教え方がめっちゃわかりやすい。

Stack Overflow
最近は日本語版がでましたが、英語版のほうが圧倒的に情報量が多いです。エンジニアなら英語覚えて英語版使うべし。というか、日本語版いらない気もする…。

Youtube
じつはYoutubeが一番便利だったりします。Youtubeでプログラミング情報を英語検索すると、解説動画が山程でてきます。

マーケティング情報

Moz Blog
SEOマーケターなら必読のブログ。良質なSEO情報記事が揃っています。

Search Engine Land
SEOトレンドを追いかけるならSearch Engine Land。Googleのアルゴリズム変更などの最新情報をいち早くゲットできます。アフィリエイターなら必読かも。

Copy Blogger
日本で言うコンテンツマーケティングの最高峰はバズ部かな、と思いますが、Copy Bloggerはバズ部の英語版といっていいかもしれません。WebマーケティングのE-bookが無料配布されているので、気になる人はDLしてみてください。

Buffer Blog
知らない人はいないかもしれませんが、コンテンツマーケティングで大成功を収めている企業。実際に記事を読むとわかりますが、クオリティが圧倒的。

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定番すね。流行りのWebサービスやアプリがチェックできます。あとはLIVEだったりもチェックしてみるとおもしろいです。先日はTwitterとSquareのCEOであるジャック・ドーシーが出ていて盛り上がっていました。

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Ryan Hoover
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Justin Jackson
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Egor Homakov
セキュリティテストのWebサービス運営者。合言葉は「We Find Bugs Others Can’t」。
Twitter: @homakov

以上となります。
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フィルポータルを作りました※2016年10月まで運営管理していました。ITとセブ島とお酒を愛しています。新卒で海外就職(セブ島)して11ヶ月後に退職。今はフィリピンを拠点にゆるくフリーランスをしています。個人ブログではSEO・プログラミング情報を中心に発信しています。

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