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英語学習

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英語教育で世界を飛び回った専門家が日本人の英語の弱点を語る

日本人が英語を話せないというのは残念ながら世界的に知られている事実ですが、なぜ何十年経ってもずっと変わらないのか。そこには何か致命的な理由があるのではないか。

その真髄を少しでも解明するために英語教育のプロに話を聞いてきました。

今回インタビューさせてもらったのはフィリピンセブ島にあるHowdy English Academyという語学学校に在籍しているDr.Tampusという英語教育の専門家です。まずはDr.Tumpusがどのような方なのか、学校サイトから引用します。

<経歴> 18歳にてセブノーマル大学を卒業後、女子医科大学で教鞭を取る傍ら教育管理学博士号を取得、セブノーマル大学で教育学部長、進路カウンセラー等を兼務、同時にブリティッシュカウンシルのセブ支部理事会メンバーとして活動。セブノーマル大学の推薦で国費留学生としてオーストラリア、ブリスベンのクイーンズ大学にて教育学を研究した後、フィリピン政府の要請でサウジアラビア王国ジェダに点在する4校のインターナショナルスクールの校長として教育カリキュラム策定および学校設立。サウジアラビア王国での学校設立後、再びフィリピン政府教育省の要請によりイスラエルのヘブライ大学へ研究員として派遣され12年制教育システムの研究に従事。帰国後、教育省より再び派遣され、アメリカ合衆国カリフォルニア州ストックトンにてアジア系移民英語教育のリサーチスペシャリストとして6年間、同地域アジア人英語教育に貢献。現在はHowdy English AcademyでAcademic Headを務める傍らセブ地域のいくつかの大学院にて行動心理学等の講義を受け持つ。

英語のプロフェッショナルです。英語で世界を飛び回り、英語で政府から要請を受けるほどです。彼女の手にかかれば日本人の英語の問題点など簡単に分かるだろうと思い、今回彼女にインタビューすることにしました。僕らが英語学習をする上ですべきこと、英語の必要性などについて熱く語っていただきました。

フィリピンの英語教育のトップにずばり聞いてみた

英語教育で世界を飛び回った専門家が日本人の英語の弱点を語る

— ずばり、日本人の英語の最大の問題は何だと思いますか?

OK、もちろん日本語がアルファベットじゃないっていうのもあるんだけど、一番の問題は生徒達じゃなくて日本の学校の先生の問題だと思う。だって日本の先生は生徒に話すことをさせないんだもの。ただ椅子に座って先生の話をずーっと聞いてるだけ。それでどうやって英語を習得するの?

たとえそういう状態で英語を勉強してマークシートで100点を取れても、あなたは英語の発音の仕方も知らないし、話すこともできない。一番重要なコミュニケーションだってできない。

— そのとおりだと思います。ですが日本の生徒たちはその状態を変えることは難しいと思います。そんな中で、僕たち日本人にできることは何だと思いますか?

考え方を変えるしかない。自分で質問しにいったり、自分から話すようにしなくちゃ。誰も手伝ってくれない。英語はグローバルな言語です。もうすぐ大学を卒業して海外に行きたいと思っていても、どうやってコミュニケーションを取るの?ビジネスだけじゃない。1人でも日本人以外の人間がいたらパーティーでも英語を使うし、インターネットでも英語を使う。一歩外に出たら英語。

英語教育で世界を飛び回った専門家が日本人の英語の弱点を語る
— そうですね。僕が昔読んだ記事に『日本人はパスポートを4割しか保有していない』と書いてありました。そして日本のビジネスマンは休暇が取れたとしても数日ということがほとんどです。なので彼らは英語に対する情熱が持てないんです。

そんな奴らはほっときなさい!大事なのはあなたのような若い人達です(筆者26歳)。高校生とか大学生とか。そういう人達は、とてもつらいし大変だけど変化を起こさないといけません。友達一人にでも親にでも良いから英語を使って変化を起こしていくんです。習慣にしてしまいなさい。

こんなにグローバルな世界になっているのに英語さえ喋れなくてどうするのですか。日本は非常に保守的な国で変化を嫌いますよね、変化が怖いんですね。過去にすがりたがる。日本人としてのアイデンティティを失うと思っちゃう。

でも私達フィリピン人は失ってないですよ、私たちは言語を通して他の人とコミュニケーションが取れます。でも文化は失っていません。私達は家では母国語を使っていますが、それ以外は全部英語ですよ。

英語教育で世界を飛び回った専門家が日本人の英語の弱点を語る
今は21世紀です。もう他の国はもうずっと先にいます。でも君たちはずっと後ろで待機してる。

なぜ?それは君たちが貧しいからじゃない。裕福だからなんです。

裕福な国だからそこから出たくない。ずっとぬるま湯に浸ってたい。でもそれは小さい日本という国だけの話です。日本人はシャイで、怖くて、変わるのが嫌でしょうがない。でもそこから抜け出すしか無い。もう世界はとっくにデジタル化してずっと先いるんですよ、変わりたくなくても後戻りはできません。10年後、日本はどこにいるべきか再認識するべきです。今では中国人も韓国人も英語を話しますよ。その人達を使ったほうがビジネスしやすいですよね。

だから私はこうやって日本人向け語学学校に在籍して、日本から出てここにきた勇者達を全力でサポートしています。さあ、後ろにいるやつはほっておいて前に進むぞ!と引っ張っていきます。それがたとえ一週間でも二週間でも。私は全力で挑んでいます。

取材後記

英語教育で世界を飛び回った専門家が日本人の英語の弱点を語る
彼女の鋭い眼光と鋭い言葉は、僕そして日本人のコアをインタビュー中にあっという間に破壊しました。半生を英語に捧げただけあり、日本人に対するフラストレーションもあったのでしょう。最後に彼女は『今の日本は警告ランプが鳴っている状態だ』と言っていました。たしかにそのとおりかもしれません。そもそもこの記事だってインターネット上だし、僕は今フィリピンでこの記事を書いています。でも読んでいる人は日本にいます。ここに国境は引けません。

この記事を読んでやばいと思った人は、今動きましょう!

こちらのドクターがいる語学学校Howdy English Academyに以前3日間かけて体験取材をしたので、気になる方は参考にしてください。

デキる社会人は最高の施設でフィリピン留学を【Howdy徹底取材】
フィリピンセブ島にある社会人向けの語学学校『Howdy』を徹底取材してきました。施設が綺麗(間違いなくセブの語学学校でNo1)で、かつ食事は日本料亭並をクオリティです。デキる社会人はHowdyでフィリピン留学をどうぞ。

取材記事やインタビュー記事を主に担当しているライターです。動画コンテンツにも力をいれています。Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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