バギオ定番観光スポットってどこだ?今回はバギオに訪れたら1回は足を運んで欲しい定番スポット!地元の大学生にも大人気の『ナイトマーケット』をご紹介します。
バギオの『ナイト・マーケット』とは?
開催時間:21時〜24時頃
セッションロードからほど近いハリソンロード上で夜間限定で開催されるマーケットのこと。屋台でB級グルメを楽しんだり、激安価格で古着や雑貨を購入することができます。バギオの人々の生活を肌で感じることができると大人気のスポットです。
『ナイト・マーケット』の場所・行き方
セッションロードを下った先にあるバーハムパーク前がナイトマーケットの開催地です。タクシーで行く場合は「ナイト・マーケット」もしくは「ハリソン・ロード」で通じます。人で賑わっているため、近づけばすぐわかると思います。
ナイトマーケットのB級グルメで食い倒れ!
道に沿って広がるナイトマーケットの両端には沢山の屋台が並びます。どんなものを食べることができるのか、早速見てみましょう。
安くて美味しい立ち食いグルメ
お祭り感溢れるトウモロコシ:35ペソ(※約80円)。お好みでマーガリンや塩をつけてくれます。日本ものと比べると甘さがかなり弱め。
こちら「LOMI」というフィリピン版ラーメン。価格は25ペソ(※約57円)。屋台では器を洗うことができないので、ビニール袋を被せ、交換して対応しています。
屋台なのに種類豊富!何がなんなのかわからないというのが正直なところですが…笑
Dinakdakan(フィリピン版豚丼?)卵付き:45ペソ(※約103円)。豚の耳と顔、内臓、肉を炒めたフィリピン料理です。塩胡椒とガーリックが効いていて、食感コリコリ!これもおいしい!
「大丈夫かな…。お!これは!!お餅みたいでほのかに甘くておいしい!」
恐る恐るながら、初めて見るものはとりあえず試したくなります。
立ち食いになりますが、お祭り感覚で色々楽しめます!見ているだけでも楽しい!
フィリピン名物:バロット
バロットとは:孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵のこと。
バロットにはヒナの卵として生まれてから14〜24日の間でヒナの成長レベルに応じて種類があり、購入するときに選ぶことができる場合が多いです。説明を聞いただけで気持ち悪いことが想像できますね。
ありました。
バロット:15ペソ(※約34円)です。普通の卵に見える恐ろしいやつです。黒の印付きのものはただのゆで卵とのこと。フィリピンに来たからには一度は試したかったんです。
現地の女性に食べ方を教えてもらいました。地元の人と気軽に交流ができるのもナイトマーケットの素晴らしいポイントですね。
卵のとがっている方を軽く机に叩きつけ、殻を剥きます。このお店では卵の期間が選べなかッたのでどんなグロテスクな子が出てくるか…開けてからのお楽しみです!
なにやら大量の汁が見えます。ここに塩やお酢をお好みで少しかけて汁をいただきます!!
「う、うまい!」
チキンスープの味です!後から知りましたが、この汁、ヒナのおしっこらしい…。おしっこっておいしい…笑。
殻を剥がし進めます。お!ヒナがいた!キモいけど…。筆者これなら食べれます!
わかりにくいのでひな部分だけピックアップ!どうやら私が選んだ卵は初心者向きの14日レベル程度のものだったようです。
「お酢をかけて、いっただきまーす。味は…ただのゆで卵!いけ…る?!」
ヒナの部分は少し内臓臭がして生臭かったです。白い部分は硬くて捨てる人が多いとのこと。
バロットは栄養価が高いため「精力剤」として知られているそうです!元気になりたいあなた、1ついかがですか?
日本を感じる?B級グルメ
日本の影響を感じるB級グルメもありました。こんなところで、日本文化浸透してますよ!
Japanese Cake:20ペソ(※約46円)。え?太鼓焼き?中身は特になく甘いパンケーキです。あんこの代わりにウベジャム入れてくれればおいしそうなのになー。
【バギオお土産】グッド・シェ パードの『ウベ・イチゴジャム』は修道院製?! | フィルポータル
たこ焼き?!もありました!中にタコは入っていないものの、新しい食べ物として意外にイケます。
掘り出しものはある?バギオ『ナイトマーケット』宝探しへGO!
ナイトマーケットの魅力はB級グルメだけではありません。ファッション用品や雑貨が日本のフリーマーケットのように並べられ、お安く購入できるんです!
ものすごい量の商品です。揃えようと思えば、アパレル用品は頭の先から足の先までナイトマーケットで揃います。
「お宝どこかな〜。」
様々なものが売っていますが、一番多いのは古着屋さんです。よれよれですが、1着50ペソ(約115円※)程度で激安!バギオが思った以上に寒い!なんてときに節約したければここで服を購入するのもアリかもしれません。
ドクターマーチンも発見!バギオ乗馬にいいな〜と思って値段を聞いてみたら何と3,000ペソ!(約6,900円※)高すぎます…。
乗馬のことを考えていたらなんと!乗馬取材の際にライトパークでベルトを売っていたおじさんに再会しました!!バギオ狭い!
こちらでも日本を感じるものが売られています!日本ってすごいなあ。
ちょいちょい面白いものはありますが、お金を出す気にはならない…。お宝…発見ならず!!
※2016年6月現在(1ペソ2.3円計算)
まとめ:目もお腹も満足!2時間あればたっぷり楽しめる!
今回の取材は全行程合わせて約2時間。ローカル気分を味わいながらご飯も買い物も一気に楽しめます!セッション通りに近いので交通の便も良く、バギオを訪れる全ての人にオススメです!
人が多いところで立ちっぱなし、歩きっぱなしになるので歩きやすい靴で行くこと、帰りは遅い時間になるので複数人で行くことをオススメします!