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フィリピン留学

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レベルによってキャンパスが異なるバギオの語学学校PINES。今回は中でも上級者向けキャンパスであるチャピス校のアカデミックな話や生活サポート面に加え、今後目指していく学校のイメージなどを日本人マネージャーの西澤さんに伺いました。

「上級者の学習できる環境」を目指したというPINESチャピス校の特徴・魅力をご紹介します。

西澤直秀さん(29歳)
韓国の大学を卒業後、2年間の広告代理店勤務を経て、PINESでの留学後同校マネージャーに。堪能な韓国語で韓国人マネージャーとの橋渡し役を務めつつ生徒をサポートしている。

詳しい料金やコースはこちらへ。

上級者の学習できる場所

上級者の学習できる場所
— はじめにPINESチャピス校の強みを教えてください。

レベルごとにキャンパスが分かれていて、中でも上級者だけのキャンパスで勉強できるということが強みだと考えています。そういった学校はフィリピン全体を見回しても少ないです。

そのため、上級者が学習できる環境を提供し、レベルの高いベテラン講師をレベルの高い学生に配置する。ハイレベルな学生が求めるものを提供できているキャンパスだと自負しています。

— チャピス校とクイサン校は当初よりレベル別のキャンパスだったのでしょうか?

チャピス校は2014年の2月に出来ました。

それまではクイサン校に全ての機能がありました。ただ、上級者だけを受け入れられるEOP(イングリッシュオンリーポリシー)キャンパスを作りたいという意図から現在の形になりました。

— ちなみにチャピス校ですと初級・中級のクイサン校と生徒の年齢層が違っていたりするのでしょうか?

若干年齢層が上がります。正確には留学される生徒の平均年齢は26.2歳ですね。長期休暇の時期には大学生が多くなりますけども。年間を通すと25~27歳の方が多いですね。一度働いてみて英語の必要性を感じた方やワーキングホリデーに行く前に来る方が多いです。

存分に英語を試すことのできる環境

存分に英語を試すことのできる環境
— チャピス校ではクイサン校と比べてマンツーマン授業のコマ数など変わってきますか?

チャピス校の生徒はパワーESLコースを取られていることが多いですね。逆にクイサン校はプレミアムESLコースが多かったりします。マンツーマンだけのコースがプレミアムESL、マンツーマンとグループクラスを4時間ずつ受講するのがパワーESLコースです。

— やはり上級な場だけあって人前でのアウトプットの場を求めているのですね。

チャピス校の生徒はグループクラスでも抵抗なく英語を話せる方が多いので、パワーESLを選択される方が多くなっています。

英語がわかるともっと色んな場所に行ける

英語がわかるともっといろんな場所に行ける
— チャピス校は英語を話すことへの積極性がより顕著に見られるキャンパスということですね。では留学の生活サポート面について伺っていきます。生徒様が体調を崩してしまった時にどんな対応をしていますか?

ナースが授業の出席を毎回チェックしています。授業に来られない学生がいた時に部屋をノックして検診する施策です。

薬は無料で提供していて、基本的にはナースが所持しています。病院に行く必要があるときには同行、通訳が必要なときには日本人スタッフが付き添うという流れです。

— 休日についてもお伺いします。チャピス校の生徒の定番スポットなどありますか?

クイサン校ではほとんどいないですが、チャピス校の学生は先生のパーティに呼ばれたり、現地の人と付き合う傾向も強いですね。遊びに行く場所もより細かい情報を自発的に仕入れる分、クイサン校の生徒よりもさらにコアな場所になってきますね。

— 誰といるかによって情報もコアになってくるところが面白いですね。仲良くなった先生との外出は可能ですか?

1対1は禁止しています。グループであればOKという形をとっています。

英語を使った人生を提案したい

英語を使った人生を提案したい
— では、まだフィリピンを訪れたことがなくて留学を検討されている方に何かアドバイスをいただけますか?

英語学習でいうと文法や単語は日本でしてきた方が留学に来てからスピーキングに集中できますし、成果は間違いなく変わってきます。

もう一つ、「外国に行く」ということを理解して欲しいです。日本的なサービスを求めて不満を漏らすより、ゼロになって来ていただきたいです。こちらに来たらこちらの文化に存分に浸ったらいいのかなと思います。ぼくは留学は五感で楽しめるものだと思っていてそれが醍醐味でもあります。

— すごく納得です。最後に、マネージャーの立場から今後チャピス校をこうしていきたいといったビジョンがありましたら教えてください。

「語学プラス」ですね。

フィリピンで勉強した英語を使える場所を作る。生徒さまのその後の就職先であったり、ワーキングホリデーにつなげるなど出口の部分を学校自体が企画できるような、そんな環境を整えていきたいですね。英語を使った人生をもっと提案できる学校を目指していきます。

— 既存の「語学学校」という枠を超えたいということですね。

そうですね。キャリアコンサルタントに近いような形です。なのでイングリッシュアカデミーという形を脱せたらいいのかなと最近考えています。

インタビュー後記

インタビュー後記
西澤さん、ありがとうございました。「語学学校の枠を超えたい」と熱く語ってくださった姿がとても印象的でした。

「留学にとどまらずその後の進学やキャリア設計まで提案していきたい」という言葉に覚える抜きん出た先進性。EOPが徹底された程良い緊張感の中で国籍の垣根なく英語で談笑する生徒たちから感じる確かなレベル。

「人生×英語」を本気で求める皆さまにとってPINESチャピス校は最適なステージだと感じました。

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インタビューと社会派コラムを担当するライターです。いろんな場所に行って、たくさんの人と話して、その声を代弁できる情報屋でありたいと思っています。個人ブログ(さぐりさぐり、めぐりめぐり)で紀行文・コラムも書いてます。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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