スパルタ式の英語学校が多いバギオ。勉強漬けの日々で運動不足になっていませんか?週末は乗馬に挑戦してみるのはいかがでしょう?
今回はライトパークで楽しむことができる「乗馬」についてご紹介します。
もくじ
- ライトパークの様子
- ライトパーク(Wright Park)の場所・行き方
- 乗馬コースの価格
- バギオで乗馬のする際の注意点6つ
- 実際に乗馬してみた
- 「ライトパーク(Wright Park)の乗馬」基本情報
ライトパークの様子
乗馬ができることで有名なライトパークってどんな感じ?早速見てみましょう!
馬が繋がれている後方に有料トイレ(1回5ペソ=11.5円)もあります。
ライトパーク(Wright Park)の場所・行き方
乗馬がしたくてウズウズしてきたぞ!ライトパークはセッションロードからタクシーで15分程度の場所にあります。タクシーの運転手には「ライトパーク」と言えば通じます。
乗馬コースの価格
基本価格は1時間400ペソ(約920円)で時間に応じて行ける場所が変わります。最短は公園内の馬場のみのコースで30分200ペソ(※約460円)です。日本では考えられない激安価格です!
バギオで乗馬のする際の注意点6つ
実は筆者は乗馬を習っていたことがあります。ライセンス保持者の視点からバギオで乗馬する際の注意点をまとめました。
1.動きやすい服装(長ズボン・ブーツ)で行こう!
当たり前ですが、馬にまたがるので長ズボンはマストです!馬具に足が当たり擦れるため、短パンは避けましょう。ジーンズ等、厚手のズボンの方が好ましいです。
靴は足が滑った時に鐙に引っかかり、ストッパーになるためブーツがベスト。引き馬で歩く程度であればスニーカーでも問題ないです。実際バギオでは、ほとんどの人がスニーカーで乗馬しています。
駆け足をしたい人で安全性を重視するのであればブーツをお勧めします!中古で良ければセッションロードやナイトマーケット等で安く購入できますよ。
2.バックは体に密着させられるもので!
お金だけ持参し、身軽な状態で乗馬するのがベストですが、バックがある場合はボディバックかリュックがオススメ。
ショルダーバックの場合は紐を縮めてください。紐が長いと乗馬中、揺れて首にかかったり、馬がびっくりしてしまうことがあります。
3.日焼け止めを塗ろう!
乗馬中はずっと直射日光を浴びることになります。バギオは涼しくても日差しはやっぱりフィリピン。体力を奪われないよう、日焼け止めを塗ることをオススメします。
尚、帽子を着用する場合は風で飛ばされないように紐をつけるなど工夫してください。乗馬中に飛ばされて馬に当たると驚いて暴走することがあります。後ろを歩いている馬だって、いきなり帽子が飛んできたらびっくりです!
4.準備体操しよう!
馬に乗っているだけだからと侮ることなかれ!乗馬はハードです。落馬の可能性だってあるんです。準備体操をしておくと、もしものときに怪我が軽く済むことがあります。
5.馬の後ろには行かない!
馬は非常に怖がりな動物です。視野が届かない背部で何かあると驚いて蹴ることがあります!馬の後ろ足の脚力は打ち所が悪ければ死に至るほど。不用意に馬の背後に行かないでください!
同じく額部分は馬には見えていません。可愛くて撫でたいなーと思ってもここは嫌がります。撫でるならば横から近づいて首を撫でてあげましょう。
6.馬を驚かせないで!大声は出さない!
馬は音に非常に敏感です。いきなり大声を出すと驚いて暴走することがあります。いくら楽しくてもいきなり大声で笑ったり、叫ぶのは止めましょう!
もし乗馬中に馬が暴走してしまったら、手綱から絶対に手を離さないようにしてください。馬を制御するだけでなく頭から落馬するのを防げます。
実際に乗馬してみた
公園に入ると色々な人からすぐ「乗馬しないか?」と声を掛けられますが、値段は統一なので安心です。今回は1時間400ペソ(※約920円)のライトパーク外周コースを体験します。
今回馬を選んでくれたロメルさん。この仕事は彼のおじいさんの代から続く家業なんだそう。
今回乗るパートナーのお馬、クールファイヤーちゃん!冷たいのか熱いのかどっちだよと!突っ込みたくなる名前笑。サラブレットの美人さんです。
人間だと50歳くらいでおとなしい性格とのこと。馬は人間のように性格が一頭一頭違います。馬選びの時におとなしい子、元気な子など希望を伝えましょう。
基本は引き馬でゆっくり歩きます。鞍に持つ部分もあるので初心者でも安心!
私「ねぇ、外周前に馬場で一人で走らせて〜!」
スタッフ「いいよ。」
「わーい!走るぞおおーーーーー!!!」
お願いしたら1人でも乗馬させてくれます。※基本は引き馬。30分コースの公園内乗馬はこの馬場内のみとなります。
「パカラッパカラッ。気持ちいーい!」
簡単に早足を楽しんだ後でいざ、公園外へ。
公園から出てバギオの街を歩きます。公園外は車が通っている公道を歩くため引き馬です。2時間以上のコースだと山中をガイド付きで走ることもできるそう。初心者も経験者も楽しめますね!
サボり屋のクールファイヤー。目を離すとすぐサボるため、スタッフの方が雑草で気を惹きます笑。
いやー優雅だなあ〜。バギオの爽やかな風と緑の香り…と少しの排気ガスを感じながら進みます。
クールファイヤー「ブルルルルッブルルッ」
いきなり唸って足が早くなるクールファイヤー!
私「なんでこんな怒ってるのー?」
スタッフ「こいつ、先頭じゃないと怒るんだ。」
あ!前にも乗馬している人がいるのか!と思った瞬間に走り出したクールファイヤー。なぜか手を離すスタッフ…。
すぐ追いつき…いや、追い越した!!クールファイヤーの名前の由来が少しわかった気がしました笑。おとなしくないじゃん!乗馬初心者の人は絶対手を離さないでねとお願いしておきましょう。
焦る一面もありましたが…車が多くなってきたなーと感じたら、そろそろ終了です。ライトパークに戻ってきました!1時間早かったなぁ。楽しかった!
※2016年6月現在(1ペソ=2.3円計算)
まとめ:バギオの週末は乗馬で運動不足解消だ!
いかがでしたか?バギオの景色を楽しみながらの乗馬は運動不足解消に最適です!(次の日内ももが筋肉痛になりました。)日本でこんなに安く乗馬できる所はまずありません。初心者の方もぜひ乗馬デビューしてみてください!
「ライトパーク(Wright Park)の乗馬」基本情報
英語名 | Wright Park Horseback Riding |
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住所 | Gibraltar Rd, Baguio, Benguet |
営業時間 | 月曜〜日曜:8:00〜日没 ※正確な時間は決まっていません。 |
定休日 | 基本的になし |
電話番号 | 馬主ごとに異なる(参考:Rommelさん:094 8043 5868) |
WiFi環境 | なし |
公式サイト | なし |