フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代

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ぼくは2015年の4月〜7月の間に、3ヶ月間のフィリピン留学を経験しました。
帰国後にFacebookで帰国したことを書き込むと、ある友人から相談を受けました。

友人「私、またワーホリ行こうと思うねんけど、どう思う?」

ぼく「へー、その前にフィリピンに留学することをオススメするよ!」

友人「そうそうそれ聞こうと思って!実際、フィリピン留学ってどうなん?」

ぼく「安くて、キレイな海があって、英語が勉強できるよ」

友人「そんなん私だって調べてんから知っとるわ!いや、フィリピンで留学ってイメージ湧かんやん?」

『またワーホリ行こうと思っている』という会話をみるとわかりますが、彼女はすでにワーホリ経験者です。2013年に1年間のオーストラリアワーホリを経験していたそうです。

ワーホリ経験者がなんでもう一度ワーホリしたいのか?
さらには、なぜフィリピン留学経験者のぼくに相談を持ちかけたのか?

記事では、彼女の悩みを聞きつつ、ぼくが実際に回答した内容をまとめていきます。

ぼくは就職活動中に『やりたいことは?』と聞かれ続けて何も答えらずに、自信を無くしていき、このままではいけないと思い、スキルをつけて自信をつけるため休学してフィリピン留学に行きました。そんなぼくの経験が少しでも役に立てばいいなぁと思います。

悩みの種:ワーホリ前には現地の語学学校に行くしかないのか?

悩みの種:ワーホリ前には現地の語学学校に行くしかないのか?
友人は以前のワーホリで、事前の英語学習のためワーホリの代理店に勧められるままに現地の語学学校へ3ヶ月通いました。

しかし、その語学学校は大失敗でした。

  • 授業はすべて15名以上のグループクラス
  • 南米・スパニッシュ・アジア人など多国籍

これは一般的な語学学校の形態です。しかし、英語を喋ったことがほとんど無い友人にとって、この環境は欠点だらけでした。

  • 授業はすべて15名以上のグループクラス
  • 発言する機会が少ない

  • 南米・スパニッシュ・アジア人など多国籍
  • 南米・スパニッシュは会話が得意だけど文法が苦手。アジア人は真逆。つまり南米、スパニッシュだけがひたすら喋って、日本人が知っている文法解説授業ばかり。

英語を学ぶ環境として学校は必要やと思うんやけど……、「もっと会話の練習がしたかった」と彼女はいいます。

「ワーホリ行けば英語が話せるようになるのは幻想だった」

wedding-party
さらに彼女の悩みは続きます。
1回目のワーホリ前には、ワーホリに行けば英語を覚えられる、と考えていたようです。しかし、実際はそんなことはなく、ワーホリ中の悔しい体験を話してくれました。

ある日、オーストラリアの友人の結婚祝いパーティがありました。
そこに集まったのは、イギリス人の新婚さんと、フィリピン人の女の子、香港人の男の子などなど。

「イギリス人がめーーーっちゃ気さくに話してくれたんよ、でも英語喋れんの日本人のうちらだけやってな。他のアジア人は英語が母国語でもないのにめちゃめちゃ喋れるねん。英語が喋れるだけでそのアジア人達はどんどん仲良くなっていくわけ。それ見てどれだけ悔しかったか。」

さらに続けてこう言いました。

「ワーホリ行けば喋れる思っててん。でも違うかった。」

ワーホリは現実逃避?ワーホリしても人生は変わらない?

ワーホリは現実逃避?ワーホリしても人生は変わらない?
留学したりワーホリする理由は人により様々です。この友人の目的はというと「外国人と会話を楽しみたい」です。

「英語喋ってる時は、もう一人の自分になれるねん」

このひとこと、僕の心にもすとんっと落ちました。

そうなんです。
留学に行ったりワーホリ行ったりする人って結局は今の自分から生まれ変わりたいんです。ある人は、授業が退屈で大学に行きたくなかったり、ある人は社会人になってみたら想像以上に辛い毎日で逃げ出したくなる思いをしたり。そこで何かキラキラと光るような魅力を与えてくれるのが、短期留学やワーキングホリデーです。

この文章を書いているぼくもそうでした。表向きの理由は英語力を伸ばして、スキルアップしたいという理由ですが、心の底には、今の自分を変えたいという想いがありました。

いわば、一種の現実逃避ですね。

ワーホリ前にフィリピン留学して『失敗を恐れずに英語を話せる』自信を持とう!

まずはフィリピン留学で自信を持とう!ワーホリ前にフィリピン留学がおすすめな理由
友人はワーホリしたい理由を次のように語ります。
「外国人と深い会話をして仲良くなりたい。」

そのために何が必要か?
それは、自分の思いや考えを喋ることです。もちろん英語で。

では、なぜワーホリ前にフィリピン留学がおすすめなのか?
理由は、フィリピン留学では英語を話す自信がつくからです。フィリピン留学の最大の特徴はマンツーマン授業です。マンツーマン授業はなぜ効果的なのか?英語を話す機会が多いから?

違います。
失敗を恐れずに英語を話せるようになるからです。

ぼくは3ヶ月間のフィリピン留学を経験しましたが、ネイティブのようにペラペラと英語が話せるかと聞かれたら、答えはNoです。しかし、ある程度の自信を持って英会話ができるかと聞かれたら、答えはYesです。

フィリピン留学開始直後のぼくはほとんど英語が話せませんでした。
しかし、フィリピン人の先生は心が暖かくて、僕がうまくしゃべれずに焦っている時でも「ゆっくりで大丈夫だよ」と言ってくれます。またプレゼンテーションを作っていけばたくさん修正はされるけど、その分「でも発音はとても良かった!」とか絶対に褒めてくれます。こうした経験を繰り返していくうちに、英語を話す自信を持つことができるようになりました。

「好きな男性のタイプは?」「格好いい人!」←もっと深く話したい

「好きな男性のタイプは?」「格好いい人!」←もっと深く話したい
「好きな男性のタイプは?」
「格好いい人!」だけじゃ仲良くなれませんよね。「こういう時はこうしてくれて…」みたいなことを話したいんですよ。本当は。

そんなことを熱弁すると、友人は「そーそーそーそー!!それそれ!!」とうなずいてくれました。

ある程度の日常会話が話せる人ならオーストラリアの語学学校で、南米・スパニッシュと一緒に英語学習するのもありだと思います。

でも、大半の日本人は初心者です。

「好きな男性のタイプは?」
「辛い時に気持ちを汲みとってくれて、いつもそばにいてくれる人」

これをさらっと翻訳できる日本人ってほぼいないと思います。これがさらっと翻訳できるならフィリピン留学は必要ないでしょう。でも、翻訳につっかかる人はまずはフィリピン留学で基礎を鍛えるべきだと思います。

ワーホリで現実逃避?留学で現実逃避?全然OKだと思います

ワーホリで現実逃避?留学で現実逃避?全然OKだと思います
今の自分から変わりたいって思っている人は、たくさんいるんじゃないでしょうか?

でも、留学前は色々な不安があると思います。
手続きの方法がわからなかったり、実際に1人でやっていけるか不安だったり、お金がどれくらい必要なのかわからなかったり…。

インターネットに情報はありますが、実際の経験者に相談することが一番の安心に繋がるかと思います。というわけで、フィルポータルというサイトをお借りして、留学相談を受け付けることにしました。

留学相談カフェでは、複数名のフィリピン留学経験者が留学相談を受け付けています。お気軽になんでもご相談いただけたらと思います。ぼくがフィリピン留学で得た経験を少しでも還元できればいいなと思っています。

就活を目前にして自分探しの旅に出かけました。今はwebと英語を勉強しています。家族に愛されて育った自由奔放な末っ子です。将来は幸せな家庭を築いてのんびりと暮らしたいです。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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