希望する転職を成功させるために、オーストラリアでのワーキングホリデーを経て、フィリピン留学を選んだ櫻井さん。そのためにTOEICスコアアップを目指して、現在はTALK ENEセンターでTOEICコースを受講中です。
オーストラリアからフィリピンに移られた経緯や授業スタイルの違いをはじめ、現在の留学生活についてお伺いします。
櫻井友基さん(27歳)
IT企業で3年間勤務した後、オーストラリアでのワーキングホリデーを経験。現在はTALK ENEセンターに3ヶ月留学中。帰国後、転職活動を行う予定。
留学先 | TALK ENEセンター |
---|---|
満足度 | |
留学期間 | 3ヶ月 |
英語力 | 日常会話程度 |
ワーキングホリデーから留学へ
はい。大学卒業後、3年間IT企業に勤めていました。ずっとパソコンに向かう生活をしていたので、もう少し人と直接関わりあうことができる仕事をしたいと思って、転職を考えるようになりました。
その頃、外国人とルームシェアをしていたこともあり、もっと自分の視野を広げたく思い、英語力は転職する際にも役立つのではと思うようになりました。それで、オーストラリアに9ヶ月間行ったんです。
— オーストラリアでの学校はどんな様子でしたか?
フィリピンではマンツーマンの授業ですが、オーストラリアでは先生1人に対して生徒が16人ほどいました笑。しかも、ブラジルやコロンビアから来ている生徒さんが多くいて、彼らはリスニングやスピーキングが得意で、文法が苦手です。
ぼくは真逆で、リスニングやスピーキングに力を入れたかったのですが、授業でも文法に多くの時間が割かれていて満足できませんでしたね。また、フィリピンでは授業が6時間ありますが、オーストラリアでは集団での授業が4時間あるのみな上、授業時間そのものも短かったので、なかなか自分の英語力を伸ばすことができませんでした。
— やはり大人数で授業を受けるということには難しさがつきものですね。ワーキングホリデーではどんなお仕事をされていましたか。
4ヶ月の語学学校を卒業した後、韓国人経営の日本食レストランで働きました。そこはスタッフの半分が日本人で半分が韓国人、お客さんの8割がオーストラリア人だったので、英語を使う機会は多くて、とても勉強になったと思っています。
— オーストラリアから直接フィリピンにいらっしゃったのでしょうか?
1週間だけ日本に帰国した後、フィリピンに来ました。元々はオーストラリアに1年間いて、帰国して転職活動をする予定でした。でも、フィリピン留学をしてからオーストラリアに来ているという人たちに会って、彼らの英語力に刺激を受けました。
その方々は、オーストラリアに来てまだ1ヶ月ほどなのに、フィリピンに3ヶ月行っていたことで、しっかりスピーキング力が身についていました。自分もフィリピンに行けば、もう少し英語力を伸ばしてから日本に帰ることができるのではないかと思うようになりましたね。
毎日のTOEIC模試で確実にスコアアップ
— スピーキングを伸ばしたいということでしたが、一方で、TOEICのコースを選択されたのはなぜですか?
やはり日本企業の面接では、実際に英語で話す機会は少なくて、むしろTOEICの点数を見られることが多いと思います。ですので最初にTOEICの点数を上げて、そこからスピーキングを伸ばす方が良いかなと思ってTOEICコースを選びました。
— ではフィリピンの中でも学校が多いセブやマニラでなく、バギオにあるTALKに決められた理由を教えてください。
オーストラリアで会った方が、たまたまバギオで留学されていて、バギオの地区は先生の質が良いという話をお聞きしました。もう一つは、暑いのが苦手なので、バギオは涼しいというところも勉強に集中できる環境だと思って決めました。
— 今回、留学期間を3ヶ月に決めたのはどういった理由からなのでしょうか?
元々は4ヶ月通いたかったのですが、行きたい会社の選考が始まるのが10月の2週目で、逆算すると、3ヶ月が滞在できる最長の期間でした。
— なるほど。これまでにTOEICを受験されたことはありましたか?
ありません。会社の制度で模擬試験のようなテストを受けたことがあるだけです。スコアは確か320点くらいだったと思います。こちらに来てから、毎日模試を受けるようになって、最高で740点を取ることができました。
— 400点以上も伸びているのですね!留学前に決めていたTOEICの目標点数はありますか?
750点を目標に頑張っています。
限られた留学生活を最大限に活用する
50分のコマを6時間取っています。それに加えて、1時間のボキャブラリーのテストと、2時間の模擬試験が毎日あるので、トータル1日9時間勉強する形ですね。
— とてもハードですね。先生によるとは思いますが、TOEICコースの宿題量はいかがでしょうか?
担当の先生には1人も宿題を出す方はいないです。ただ授業中に問題を解くのは時間がもったいないので、授業前の休憩時間に問題を解いておいて、間違えたところを授業で解説してもらうようにしています。
— 平日は外出も禁止で生活面ではかなり厳しいと思いますが、ストレス等はいかがですか?
大変なのは確かですが、スコアが伸びればそれがモチベーションにつながります。伸び悩んでいるときが一番つらいですね。
— 休日の勉強と息抜きの時間の比率はどのくらいですか?
これまでは勉強が2〜3割で遊びが7〜8割でしたが、TOEICの本番が近づいているので、最近はほとんど勉強をしています。それから、私以外に日本人の方があまりいないので、自然と韓国人や台湾人の友達がたくさんできて、休日でも英語で話す機会ができました。先生方と一緒に外出することもあります。
理想の業界への転職
— 留学前から留学中にかけて、事前にしておけば良かったと思うことは何かありますか?
ボキャブラリーを増やしておけば良かったと思います。文法のテクニックは、身につけばすぐに点数に反映されますが、単語は覚えるのに時間がかかりますし、1日に覚えられる数も限られます。もっとボキャブラリーを覚えてから来れば、リスニングや文法の勉強にもっと時間を使えたかなと思います。
— 逆に、自分が工夫したことで、してきて良かったことはありますか。
日常生活や授業を受けている中でわからない単語や文法は、携帯にメモして、後で再確認するようにしています。特に単語は、無理に覚えようとしてもストレスになるので、日常生活の中でわからなかったものから覚えることにしました。
— なるほど。留学後の転職活動では、どのような業界を検討されていますか?
父と兄が鉄道会社で働いていることもあって、自分も鉄道会社に入りたいと思っています。また、前職を退職した理由と関連し、人と接する仕事にも興味があります。営業関係も視野に入れていますね。
— 鉄道会社で英語力は必要になるのでしょうか?
必須ではないと思いますが、お客様にも外国人の方は多くいらっしゃるので、一つのアピールにはつながるのではないかと思っています。他の業界でも英語力は評価されると思います。
— では最後に、TALK ENEセンターに来て良かったということを教えてください。
やはり毎日TOEICの模試を受けられることですね。点数も伸びたので、とても良かったと思っています。
— 転職活動における目標を見据えて充実された留学を過ごされたようですね。インタビューは以上となります。櫻井さん、ありがとうございました。
インタビュー後記
オーストラリアでのワーキングホリデーからフィリピン留学へ。環境を変えることを恐れず、自分に合った環境を積極的に作る大切さを教えていただきました。TALK ENEセンターは、目的意識を持った生徒に対して確実に成果を保証してくれる学校だと思いました。
転職後もその前向きな姿勢で活躍する櫻井さんの姿が目に浮かぶようなインタビューでした。
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