こんにちは。
留学生には2つのタイプがあります。「ストイックか、ストイック以外か」です。
セブ島留学を実際に経験した私の目線で、今回はストイックに勉強がしたい人向けにこの時期は避けた方がいいかも!という時期を紹介します。
長期休暇シーズン
夏休み、冬休みや春休みのシーズンは渡航者が非常に多いです。人との出会いも多くなりますので、今まで会ったことのないタイプ、年代の方と触れ合うことができるメリットもありますが、勉強に集中したい人は下記の点に注意してください。
周りがうるさくなるので勉強に集中できない
人が増えると楽しくなりますが、留学生全員がストイックに勉強に取り組む訳ではありません。中には当初の目的を忘れ、遊び散らかす人も出てきます。そういう人が増えてくると授業や自習に支障が出てきます。
特に寮で1人部屋が確保できなかった場合、相部屋となりますので注意が必要です。
学校の人手不足
長期休暇の時期は留学生が増えるので、フィリピン人講師もフル稼働となります。
そうなると一人一人のケアが疎かになるケースも出てきます。
例えば、講師が合わなくて講師変更を申し込んでも、すぐに適用されない可能性が多いに考えられます。
せっかく、お金を払って留学に来てイマイチだと思っている先生と行う授業ほど無駄なものはないです。
祝日多い時期
フィリピンは日本と同じくらい、祝日が多い国のひとつです。
公休日と指定されていなくても、選挙のために突然祝日となったりすることもあります。祝日は、もちろん語学学校もお休みになります。
せっかく、留学に行ったのに祝日が多くて授業が受けれなくなると1コマあたりの単価が高くなってしまいます。語学学校も商売なので「祝日が多いですよ」なんて親切に教えてくれません。しっかり自分で確認して留学時期を選びましょう!
下記はセブ島の代表的な長期休暇とイベントです。
シヌログ祭り(1月の第3日曜日)
シヌログ祭りはセブ島最大のお祭りです。
毎年、1月の第3日曜日にシヌログ祭りのハイライト、「グランドフィナーレ」が実施されて幕を閉じます。しかし祭りそのものは、それより1週間前からスタートし、セブ最古の教会であるサントニーニョ教会でのミサをはじめとする様々な催しが実施されます。マニラや他国からも多くの観光客が押し寄せます。
当日は大規模な交通規制・電波のシャットダウン(テロ対策)が行われます。
フィリピン人にとっては大事なお祭りなので、開催が近くなるとソワソワして仕事どころではなくなるので、注意してください。
ホーリーウィーク(4月の第3日曜日)
ホーリーウィークはユダヤ教指導者達に神への冒涜の罪で処刑されたキリストが、3日目の日曜日に復活したことを祝う行事です。(イースターとも言います。)
フィリピンは国民の約8割がキリスト教で熱心に信仰しています。
このイースターは年によって日が変わりますが、基本的には「春分後の最初の満月の次の日曜日」としています。
そして、イースター前の木、金、土にも
木曜日(Holy Thursday):最後の晩餐の日
金曜日(Good Friday):キリストが亡くなった日
土曜日(Black Saturday):キリストがお墓に葬られた日
と、それぞれの行事があり、この3日間とイースターを合わせた4日間が祝日となります。
(日本で例えるとGWぐらいの連休です。)
この4日間には各教会や家庭でさまざまな行事が行われます。ショッピングモールやレストランも休みになります。
クリスマス
フィリピンで一年の中で一番長いお休みがあるのが、クリスマス~年始の期間になります。毎年24日から1月4日まで、およそ2週間お休みという学校が多くなります。
この時期は航空券も高くなりますし、各所でイベントも多くなりますのでストイックに勉強したい人には向かないと思います。
失敗しない為にも留学エージェントに相談してみよう
ストイックに勉強してフィリピン・セブ島留学を成功させたいなら、しっかりとした時期選びも重要です!
自分で調べる事も大切ですが、現地に精通している人に相談した方がいろんなアドバイスも貰えます。留学エージェントは現地経験豊富なスタッフが親身に相談に乗ってくれたり、あなたの目的に合った学校を紹介してくれます。フィリピン留学を検討している方はぜひ相談してみてください。