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チャリティーラン】RUN FOR AMITY 2018に参加してきた

先日フィルポータルにて告知した、チャリティー・ランの当日の様子を報告します。2月にあったフラワーフェスティバルの興奮冷めやらぬバギオシティ。そのお隣のラ・トリニダードで行われたこのランイベントは今回が初めての開催でしたが、フィリピン人と日本人合わせて400人近い参加者が集まって大きな盛り上がりをみせました。

RUN FOR AMITY 2018 in La Trinidad

RUN FOR AMITY 2018 in La Trinidad
障害のある子どもたちの支援を目的としてバギオで活動するフィリピンの団体JPCom-CARES(ジェイピーコム・ケアーズ)が発案し、日本の一般社団法人であるコミュニティ4チルドレンと連携して行われたチャリティーイベント。しょうがい児・者の活動に必要な自主財源の確保し、持続的に活動していくことを目的としたもので、ランナーの参加費はリハビリテーションや教育・就労⽀援など、⽀援活動に使われます。

早朝4時に400人のランナーが集結

早朝4時に400人のランナーが集結
イベント当日は一般の道を一部封鎖しておこなうことなどの理由から、早朝4時の集合とハードなスケジュールにも関わらず、フィリピン人と日本人合わせて400人弱のランナーが参加しました。また、ラ・トリニダードの町長や150人余りの警察官、軍隊、保安官、医療チーム、サポーター、ボランティアが集結し、運営に携わりました。

笑顔でイチゴの町を走るランナー達

笑顔でイチゴの町を走るランナー達
3KM、5KM、11KM、21KMの中からランナーは距離を選び、その距離に応じて寄付金を自前の登録で払うという形式で運営されたこのイベント。ランナーたちは、まだ薄暗いラ・トリニダードの町に走る距離の長い順から先に、時間をずらして飛び出していきます。短い距離ではラン初心者や子連れのランナー達が走る姿が多くみられ、長距離には装備や体つきから本格派のランナー達の姿がありました。

比率のほとんどがフィリピン人でしたが、日本から参加した方と語学学校の生徒を合わせて10名前後の日本人も大会に参加していました。

日本から参加の皆さん

日本から参加の皆さん
JPCom-CARESと連携して運営にも携わっていた日本の一般社団法人コミュニティ・4・チルドレン(C4C)は日本からのパックツアーも企画されていて、関西や東京からはるばるこのイベントのために参加した日本人の方々もいらっしゃいました。

個人的にとても嬉しかったのが、参加者の中に高校生のランナーの姿があったことです。10代で異国の風を感じながら有意義な時間を過ごしている若い感性は、この国やこの日に何を受けっとったのでしょうか。彼の今後が楽しみで仕方がありません。

参加者の声

参加者の声
第1回ながら幅広い年齢層や、様々な理由を持って多くのランナーが参加したこのイベント。運動好きなので参加したい気持ちを抑えて、会場の声を聞いて回りました。

ランナーの皆さん

「大会の目的に共感して参加しました。これからも自分のできる範囲でできることをやっていきたい。」
 −15歳 フィリピン人女性−

「楽しめた上で誰かのためになれるので、とてもいいイベントだったわ。」
 −32歳 フィリピン人女性−

「きつかったけど楽しかった。来年も来たいと思う。」
 −16歳 日本人男性−

「友人の紹介で参加した。昨年は沖縄の国際マラソンで走ったんだよ!日本にもまた行きたいな。」
 −28歳 フィリピン人男性−

運営サイド

実はイベントの3日前まで参加者が全然集まっていなかったのだそう。日本人スタッフの方によると「一時はどうなるかと思ったが、本当に直前で大量のお申し込みがあった。」とのことでした。

国民性なのかどうかは定かではありませんが、20年近く現地で活動されているCGN代表の反町さんからも芸術イベントを開催したときに、前日まで1人だった参加者が当日には長蛇の列を作ったという話を聞いたことがあります。

何はともあれ運営が成功したことが一番喜ばしいですが、運営側はTシャツや軽食の準備や当日のシュミレーションなど、さぞ大変だったことでしょう笑。

閉会式

閉会式
イベントが終わり、各距離の上位三名が男女別で表彰され賞を授与されました。今回の記事の写真を提供してくれた菅野翼さんが、5KMの部門でなんと1位を獲得して表彰されていました。自ら走って1位を取ったあとに持参のカメラでイベントの様子を撮影してくれた彼女は、バギオの語学学校HELPで約2ヶ月英語を勉強したのち、ワーキングホリデーでカナダに渡るそうです。

閉会式で語られたこと

まとめ:閉会式で語られたこと

関係者の挨拶で日本から協力したC4C代表の桑原さんの挨拶がありました。イベント当日は3月11日です。C4Cの代表の桒原さんは、東北の震災発生から現地での活動を継続しています。この日は参加者に向けて英語で、あの日起きたことや被害を受けた方々に想いを馳せる時間をとっていただけるように呼びかけていらっしゃいました。3月11日はもちろん特別な日ではありますが、この日だけ思い出すような意味での特別な日にしてしまってはいけないなと、改めて考えさせられました。

昔から縁のあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦しています。その中でこのフィルポータルでは企画・編集・執筆に携わらせていただいてます。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたい」という声もお待ちしてます。Twitter

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