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大石さんが大手コンサル内定を捨ててPINESに就職した理由

バギオの老舗語学学校PINES。今年の5月には新校舎もオープンし、ますます学校としての信頼とクオリティーを高めています。そんなPINESにフィリピンの大学を卒業し、日本の大手外資コンサルの誘いを断って就職した日本人の若者がいるとの情報を聞きつけて、早速インタビューをしてきました。

大石祐輝(26)
フィリピンの大学を卒業後、「何をやるか」より「誰とやるか」を軸に、誘いのあった企業を断って現在PINESのスタッフとして活躍中。

 

受験失敗を糧に這い上がってきた過去

大石さんが大手コンサル内定を捨ててPINESに就職した理由

– よろしくお願いします。お名前からお伺いしてもいいですか?。
大石祐輝(26歳)です。今年の4月から正規スタッフとしてPINESで働いてます。

–同い年ですね。嬉しいです。今日は生い立ちや、PINESの活動内容をお聞きできたらなと思っています。
是非、これからよろしくお願いします。僕は北海道で生まれ育って札幌の高校に進学しました。当時は部活漬けの毎日だったので、成績は悪く大学進学に対しても楽観的で、それなりに勉強をしていける大学にいければという感覚だったんです。しかし、父にそれを伝えたところ「ふざけるな、ある程度の大学に入らなければ金は出さない」と言われました。そして、その基準というのが北海道大学でした。

– 急に現実を突きつけられた感じですね。
結果、受験には落ちて父に泣きながら土下座して浪人させてくださいとお願いしました。なんとか浪人は許されたものの、父には「ふざけるな。お前の甘さが招いたことだ。1年浪人するからにはお前の目標も上がって然りだ。」と言われ、目標は東京大学になったわけです。

– 明快なお父様ですね。浪人するからにはトップを目指せと。
結果、また落ちました笑。ある程度の私立は受かっていたんですが、そんなお金は無いと父に言われ、大喧嘩の末、翌日家を出されました。家を出た後は新聞配達の住み込みのバイトをしてお金を貯めながら、学歴がないならスキルが必要だと考えるに至り、そこで選んだのが英語でした。19歳の時です。

分岐点になった19歳の挑戦

分岐点になった19歳の挑戦
– それでフィリピンに来られたわけですね。
パインスで6ヶ月学びました。不思議なことにそのときに、どんな形になるかはわからないけれど、ここにまたいつか戻ってくるんだろうなという予感はありました。その後カナダやオーストラリアをワーホリを使って回り、日本に戻って塾講師の職について3年働きました。その間も大学で学びたいという気持ちが消えなかったので、貯めたお金でフィリピンのユニバーシティコーデェリエラに入学して今年の春に無事卒業しました。

–19の時の決断が6年の時を経て大石さんをフィリピンに呼び戻したんですね。話が逸れますが、フィリピンの大学でかかった費用ってどのくらいですか。というのも、僕は1つの選択肢としてフィリピンの大学は日本人にとってすごくいい道だと思ってるんです。
僕もそう思います。授業料は年間で10万円くらいです。しかし、少し贅沢な一人暮らしをしていたので生活費がかさみました。それでも卒業までの総額は300万円いかないくらいです。中央大の法学部だったとお聞きしたんですが、そこで得たものって何ですか?日本の大学のこと全く知らなくて、単純に興味があります。

– うーん、旅と部活ばかりやってましたからね。あとは今でも連絡を取る大切な友人はできました。でも、お話を聞いているとやっぱり日本の大学にこだわる理由は一つもないですね。その後、就職の方は?
日本のコンサル企業に今年の秋から就職が決まっていたのですが、大学の必修科目に大学の外でのインターンシップを300時間とる決まりがあり、それでパインスに戻ってきました。その時に稲垣さんをはじめとするパインスのスタッフの面々と出会い、一緒に働くに連れてこんなところで働ければ意外と楽しいかもなと思ってパインスで働こうと決心しました。

生きていく上で大切にしている指針

生きていく上で大切にしている指針
– 何をするかというより誰とするかという部分を大切にしている印象を受けます。
それは僕が人生の中で軸にしている部分ですね。ご飯行くのも旅行に行くのもそこが重要です。

– では、働き初めて感じたパインスの魅力は?
宿舎のクオリティや教師のレベルなど挙げようと思えば簡単なんですが、あまりこういうところでそれをいうのが好きじゃないんです。というのも、どんな人間がここで働いているのかということや、どんな人がここで学んでいるか、どんな人間たちでパインスが形作られているのかということが、僕が一番大事にしていきたいところだからです。

–素敵なスタンスですね。では改めて、人という観点から実際に働いていてどうですか。
韓国の資本の学校なので、上席が全員韓国人なんです。実際まだ日本人スタッフの発言権はそこまで強くない。改善するには結果を出すのはもちろんですが、仕事は1人で完結するものではないので、最終的に人間関係はやっぱり大事だと思うんです。それは今までのスタッフが避けていたところでもあると思うんですが、そこを改善するのが僕の直近の目標です。

– 人間関係はどこへ行こうと大切ですもんね。実働の部分を詳しく教えていただけますか?
入社してから立ち上げたプロジェクトで動き出しているものが2つあります。1つご紹介すると、添削事業をはじめました。今後センター試験が廃止されるにあたって、今までの200点満点のマークシート方式からスピーキングインタビュー・ライティング・リスニング・リーディングの4つになるんです。そのライティングの文章を添削できる人材が日本に足りていないので、そこをアウトソーシングでパインスが受けて添削するというものです。今は作り込んでいる段階ですが、これから利幅も増える見込みです。

何事にも、近道はない。

何事にも、近道はない
– 目の付け所と、提案から形にするまでのスピード感が素晴らしい。個人的な目標はありますか?
結婚したいですね笑。流田さんないんですか?

– 僕もパートナー探しです笑。あとは公園とか作りたいですね笑。大石さんの主な興味はどこにあるんですか?
教育です。全ては教育に帰結すると思っているので。モラルやしつけの部分では日本はやっぱりすごいなと感じる部分も多いですが、学術的な面や実践的な部分でやはり遅れをとっています。インプットに偏りすぎていて、アウトプットが足らなさすぎると思います。

– 同感です。
日本人なのでやはり最終的には何かしらの形で日本の役に立てるような仕事ができたらな、という思いは常にあります。そういう意味でPINESは教育にはじまり様々なことを学びなら、裁量を持って働ける魅力的な職場でした。

– お話を聞いていて、大手の外資コンサルを断った理由がなんとなくわかってきた気がします。では、最後に英語の勉強法を教えてください。
何事もそうですが、コツコツやる以外は道はないです。僕の場合は受験でインプットはきちんと土台ができていたので、こちらにきてアウトプット重視で学習できたので効率が良かったと思います。ある程度のインプットは留学に来る前に終わらせて来る方が効率はいいと思います。

– せっかくマンツーマンでアウトプットできる環境がこちらにはありますからね。
はい。インプットの方法で単語の覚え方など聞かれることが多いですが、これについては自己学習の中で自分に合うものを見つけるしかないです。近道はない。

– ありがとうございました。

インタビュー後記

インタビュー後記

受験での経験を糧に自らの道を開いてきた大石さんからきく、「近道はない」という言葉には重みを感じました。「何を」ではなく「誰と」を大切にしている大石さんだからこそ実現できることがある気がして、今後のパインスのますますの飛躍が期待できるインタビューでした!

 

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昔から縁のあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦しています。その中でこのフィルポータルでは企画・編集・執筆に携わらせていただいてます。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたい」という声もお待ちしてます。Twitter

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