セブ島暑いなぁと思いつつ生活してたら、突然マニラの思い出で浮かんだのでシェアします。
2011年の頃の話です。僕はわけもわからずフィリピン留学に申し込み、マニラに来ていました。韓国人経営の学校だったのですが、学校に着いて最初に言われた言葉は、
職員「おぉ、今日来たのか。あさって来ると思ってた笑。」
学校の適当さに驚いていたのですが、まぁフィリピンだしこんなものか、と思っていました。ちなみにその後、学校説明資料をもらったのですが、資料がすべて韓国語なので読めませんでした…笑。
フィリピン留学で出会った最悪な先生その1:やる気ゼロ
そんなこんなで留学生活が始まり、毎日6コマほどの授業を受けていました。先生によって授業の質がかなり違うなぁと思いつつも、最低限の満足はしてたのですが…。複数名のひどい先生がいました。
ある日、ぼくが教室に入ると…
先生「Zzz,,,, Zzz,,,(寝ている)」
ぼく「Good mornig~(おはよう〜。)」
先生「Oh, Good mornig.(あぁ、おはよう。)」
ぼく「Are you tired?(疲れてるの?)」
先生「Yes, so sleepy.(めっちゃ眠い。)」
ぼく「Ah,, Okay,,,(あー、そっか。)So,,, what’s the today’s topic?(今日の授業はなに?)」
先生「Hmm,, What do you think? What do you wanna study?(ん〜、どうしよっか。なに勉強したい?)」
ぼく「Really? I don’t know,,,, you decide it.(え?まじで。先生が決めてよ。)」
先生「Okay~,,, so,,, let’s try tongue twister.(ん〜、じゃあ早口言葉やろうか。)」
毎回こんな感じでした。言うまでもないですが、先生はチェンジしました。
Tongue twister(早口言葉)の授業も、先生と笑いながら、50分間の早口言葉をするだけです。これで英語が伸びるわけない…笑。
フィリピン留学で出会った最悪な先生その2:求愛(?)
その学校にはゲイの先生がいまして、それなりに仲良くなりました。ゲイと聞くと日本だと抵抗を持つ人もいますが、フィリピンにおいてゲイは普通です。僕はゲイをいっさい否定する気はありませんし、仲良いゲイの友達も多いです。
でも、マニラの学校ではゲイの先生がちょっと酷かったです…。
ぼくがソファで休んでいると…
ぼく「ふぅ疲れた…」
先生「Hi~ Mnaabu. How are you.(ハロー、マナブ、元気? ※この時スキンシップが過剰です)」
ぼく「I’m good :)」
ぼくが友達と談笑していると…
ぼく「It’s so funny! haha!(それ、ウケる!)」
韓国人「Yeah, it does. It really does, right?(でしょ!)」
先生「Hi~ Mnaabu. How are you.(ハロー、マナブ、元気? ※この時スキンシップが過剰です)」
ぼく「I’m good :)」
それはあるクリスマスの日の出来事…
ぼく「How about going to the mall and eat something?(モールで外食しない?)」
韓国人「Sounds good. What time is good for you?(いいね。何時頃にする?)」
先生「Hi~ Mnaabu. This is christmas gift for you.(ハロー、マナブ、これクリスマスプレゼント! ※大量のチョコレート)」
ぼく「Wow, Thanks!(おぉ、ありがとう!)」
などなど…。ありがたいのですが、あきらかに行動が度を超えていたりしました。もはや先生と生徒の関係じゃないです笑…。
フィリピン留学で出会った最悪な先生その3:パーティーピーポー
一番仲良くなった先生なのですが、もはやただの飲み友達。週末はいつも飲みに誘ってきて、朝方まで飲む感じです。純粋に仲よかったことと、英語がうまかったのでよく一緒に遊んでいました。
ある日の授業後…
ぼく「ふぅ疲れた…」
先生「Hi~ Mnaabu. Do you have any plan tonight?(ハロー、マナブ、今夜予定ある?)」
ぼく「Nothing.(ないよ。)」
先生「How about going to the club?(クラブ行かない?)」
こんな感じです。その学校には日本人が僕1人で、その他は全員韓国人だったのですが、金曜日はほぼ全員パーティーに行っていました。まさに遊学、英語は勉強できませんね。
まとめ:なんだかんだで全部良い思い出
以上、フィリピン留学中に出会った最悪な先生達をご紹介しました。
記事では最悪と表現しましたが、最悪な先生と過ごした時間も今となっては最高の思い出だなぁと思います。
最近はセブ島生活なので、とくに連絡は取っていませんが、マニラに行く場合は必ず連絡をしますし、韓国人の友達も増えたので、韓国行った時も友人と再会できます。
過去に何回書いたかわかりませんが、とりあえず行動してみて、ダメだったら方向転換することが大切だと思います。留学に関しても同じで、迷っていたらなにもはじまりません。まずは動く、そして考える。
ぼくは何も考えずにマニラで留学を始めましたが、1ヶ月後には失敗だと気付き、学校を変更しています。ちょっとお金はもったいないですが、マニラはマニラで良い思い出となっています。
最後に、最近出会った良い言葉をご紹介して記事を終えます。
「止まるな、走りながら考えろ。止まって考えることは誰にでもできる。」
以上となります。記事を読んで頂きありがとうございます。