就活生にとってはすっかりお馴染みのTOEIC。実はフィリピン・セブ島でも受験できることを知ってますか?公式のスコアが受験後わずか1週間ほどで受け取れるので、モチベーション維持のためにも有効かと思われます。そこで、本記事ではTOEICを個人で簡単に受験する方法をご紹介していきたいと思います。なお、ご紹介する方法は全て筆者の実体験(日程:2015年6月6日)をもとに書いています。
記事内の目次
- TOEIC受験する際の準備と費用
- TOEICの受験登録をする方法
- フィリピンで家から近くの郵便局を探す方法
- TOEICの受験費用を銀行振込する方法
- TOEIC受験に必要な書類をオンラインで送信する方法
- フィリピンにあるTOEIC受験会場への行き方
- 試験当日の到着時間と持ち物
1. フィリピンでTOEIC受験する際の準備と費用
TOEIC受験する際に必要なもの
- 受験費用 2200ペソ
- パスポート原本
- 証明写真(2x2インチ)(スマホで作成可能)
TOEIC受験の費用
2,200ペソ(約5940円)
2. フィリピンでTOEICの受験登録をする方法
フィリピンのTOEIC公式ページで受験日を登録する
TOEIC, TOEFL – Hopkins International Partners
Official ETS Preferred Associate and Exclusive representative for TOEIC, TOEFL ITP and TOEFL Jr in the Philippines.
Register Nowタブ → Register Onlineを選択。
開催日一覧が出てくるので受験したい日を選択。
一覧には、いわゆる一般的なListening & Reading テストと、Speaking & Writing テストの両方が表示されているので、間違えないようにしましょう。
試験は月一回程度で開催されています。遅くとも10日前までに振込をしてメールを送信(この点は後述します)しないとダメです。
Registerボタンをクリック。
必要な情報を入力していきましょう。
情報入力の際に注意すべき点
- Cell Phone
- Home Address
- Shipping Address
→私は現地携帯を持っていなかったので、日本の携帯番号を書きました
→フィリピンでの住所を書いて下さい。セブ島のPostal Code(郵便番号)は全て”6000″です。
→テスト結果の郵送先住所を記入しましょう。
Makati city会場以外では郵便局でのみ結果が受け取れます。
近くの郵便局を探す方法がすこし難しいので次項で説明します。
最後にComplete Registrationをクリック
これで登録完了です。Eventbriteから登録完了メールが届きます。
3. フィリピンで家から近くの郵便局を探す方法
Post Office Locationにアクセス
Post Office Location | Philippine Postal Corporation
Philpost has been in the business of mail delivery for over a century. We have the most extensive domestic acceptance, distribution, and delivery network.
Select Provinceにcebuで検索
リストじゃわかりにくいので View All Locationをクリック。
すると、郵便局マップがでてきます
私はGaisano Contry Mall(ガイサーノカントリーモール)にある郵便局を選択しました。SMモールの近く(画像参照)にも有りますね。どちらもアヤラモールからジプニー(カントリーモール:Talamban行き、SMモール:SM行き)で行けちゃいます。
スポットをクリックするとAddressが表示されるのでShipping Addressにコピーしていきましょう。郵便番号はここでも”6000”です。
以上で、自宅近くの郵便局を探すことが出来ました。
4. フィリピンでTOEIC受験費用を銀行振込する方法
銀行振込をして、Deposite Slipe(振込証明書)をゲットしましょう。
BDO銀行かBPI銀行のどちらかの支店窓口に行って振り込みます。用意する物は2200ペソのみ。
振込先情報をメモして銀行へ行きます
振込先情報を銀行員に見せつつ、
「I want to transfer here, 2200 peso.」とか言えば通じます。
すると、Deposit Slipというのを渡されます。
左側には、上記の振込先の情報を記入します。
右側には、1,000ペソが2枚と100ペソが2枚で合計2,200ペソと書きます。
少し不安になりますが、特に名前とかも書く必要がないみたいです。
以上で、銀行振り込みが完了です。
5. フィリピンのTOEIC受験に必要な書類をオンラインで送信する方法
必要なモノは以下3つだけ
- Deposit Slipのコピー
- パスポートのコピー
- 最近とった2x2インチサイズの証明写真のコピー
3つともスキャン画像を送信するだけでokです。モールに行って証明写真撮るとかめんどさい、家から出たくない。ということでスマートフォンで用意しましょう。最近では便利なスキャンアプリがあります。
Deposit Slipをスキャンする
以下のスキャンアプリがおすすめです。
iPhoneユーザー向け
Scannable
Androidユーザー向け
スキャンボット
こんな感じでスキャンできちゃいます。(※Deposit Slipスキャンの例)
証明写真はWeb上作れる
証明写真はWeb上で用意できちゃいます。アプリすらいりません。下記リンクで詳しく説明されています。サイズは2×2インチなので5×5(センチ)で作成しましょう。
スマートフォンで証明写真を作成する方法 | nanapi [ナナピ]
公式サイトから必要書類を送信する
全て揃ったら、再び公式サイトからHow to Registerページへ移動。ページ内のStep3にあるように、メールかオンラインフォームで必要書類を送信します。
以上で申し込みは完了です。お疲れ様でした。申込完了メールとか来ないですが、登録できてます。私は不安になって「届いてますか?」ってメールしちゃったんですけど、ちゃんと届いてます。と返ってきました。
6. フィリピンにあるTOEIC受験会場への行き方
場所はSMEAGキャピタルという語学学校です!
タクシーでは、”Please go to Guadalupe(グアダルーペ)”と伝えましょう。地図のスクリーンショットや、googleのオフラインマップ機能を使って地図を手元に持っておくと安心ですね。
ニワトリの看板のすぐ奥に見えるTAXIの黄色い看板で曲がります。
曲がるとすぐに黄色い校舎が見えてきますのでそれがTOEIC会場です。
7. TOEIC試験当日の到着時間と持ち物
試験当日は朝8:00〜10:30で、遅くとも30分前には来ましょうとのことでした。実際に20分前頃にはほとんどの参加者が集まってました。
当日の持ち物
- Deposit Slip(振込証明書)
- パスポートの原本(コピー不可)
- 筆記用具
なみに試験会場へは、鉛筆と消しゴムしか持ち込めません(学校側に荷物を預けるので貴重品は自己責任です)。時計も設置してるからダメだそうです。ここは日本と違いますね。受験者は日本人ばかりで、ざっと30〜40名ぐらいはいたでしょうか。
あとはがんばって試験に望んでくださいー!!以上です。お疲れ様でした。
ちなみにパスポートの原本を忘れると絶対に受けれません!コピーでもダメです。(3名程いらっしゃいました)
まとめ
銀行振り込み以外は特に面倒なことは無いかと思います。スキャンするのめんどくさいとか思うかもしれませんがやってみれば割りと一瞬です。日本と比べると日本で受けるほうが楽ですが、長期で留学されている方は留学生活に締まりをもたせるためにも試す価値はあると思われます。わからないことがあればTwitter、Facebook等でお答えいたします。