サンフェルナンドの激安ホテル：ハンモック宿のCIRCLE HOSTEL

せっかくフィリピンに来たんだし海に行きたいし、遊びたい！けどお金はない…。

サンフェルナンド・サンフアンエリアはバギオ留学生にとっては人気の週末スポットですが、なかなか安価な宿を見つけるのは難しいです。しかし！そんな皆様に朗報です。

ビーチまで徒歩で行けてアンダー500ペソ（約1100円）！その宿こそCIRCLE HOSTELです。今回はそんな激安宿の真相に迫ります。

CIRCLE HOSTELの場所・行き方

サンフェルナンドの街から20分ほどマナーロードを北へ向かうとサンフアンという街に出ます。CIRCLE HOSTELはこのサンフアンにあります。

 

サンフアンに到着して「CIRCLE HOSTEL」と伝えてもほとんどのトライシクルドライバーはわからないので、付近にある「CHOKAレストラン」を目印にしましょう。おしゃれな外観なのですぐにわかると思います。

 

道路を挟んだ向かい側に「THIS WAY」と書かれたCIRCLE HOSTELの看板があります。道なりに進んでいると大きな垂れ幕が見えてきて到着となります。

CIRCLE HOSTELの雰囲気

周囲を木々に囲まれたCIRCLE HOSTELに足を踏み入れると、はじめはカラフルで奇抜な落書きや、ホテルでありながら全く壁がないことに驚くでしょう。

 

しかしまったりとした雰囲気とゆるーい世界の旅行者たちの姿に徐々にリラックスしていくはずです。長い人は2~3週間滞在して日がな歩いて浜へ繰り出し、サーフィンに明け暮れるのだとか。

ヨーロピアンから日本、韓国、そしてフィリピン人とまさに世界中から人々がやってくるそうです。これは宿で出会ったドイツ人の青年2人から聞いた情報です。

コモンスペースの居心地が最高

コモンスペースはそんな旅行者たちの集いの場なだけあって、パーティグッズやギターが置いてあります。

 

充電もバッチリできる上、意外なほどWiFiがサクサクでした！

 

もちろんここにも至るところにメッセージが書かれています。「ザ・ゲストハウス」といった感じですね！

宿のコンセプト

後で聞いた話によるとCIRCLE HOSTELのマネージャーは日本の立命館アジア太平洋大学（APU）の卒業生だそうです。

宿の概念としては「ローカルな景観を壊さないこと」「ローカルなフィリピンを楽しむこと」を挙げられています。

オモシロいCIRCLE HOSTELの寝床

ハンモック（ファスナーあり）　350ペソ（約770円）

なんといってもCIRCLE HOSTELの代名詞とも言える「ハンモック」。無数のハンモックが掛けられています。

 

それぞれのハンモックにはCIRCLE HOSTELのロゴが入っているなど細部までこだわりを感じます。

 

サンフアンには蚊が多いのでハンモックにもファスナーが付いています。日中は締め切って眠るには少々暑いですが、夜は意外にも風があって涼しいです。上には扇風機も付いているので暑くて寝苦しいということはないでしょう。

 

外からだとぱっと見なんだかよくわからないものになっていますね笑。

竹ベッド（蚊帳あり）　480ペソ(約1060円)

竹で作られたベッドの上にマットレスと蚊帳が用意されています。シーツや枕はチェックイン時に受け取ることができるようです。よく見るとカーテンも付いているのでプライベートスペースを大切にしたい方にとっても安心です。

部屋タイプは上記の2つですが激安です！

 

もちろん清潔なシャワーやトイレもたくさん備えられています。

充実のオプション

ビーチまで徒歩で行けることもあってサーフボードのレンタルやインストラクターの手配も頼むことができます。

 

ちなみに料金は他のサンフアンの宿と一律なようでレンタルボード1時間で200ペソ（約440円）、1日で800ペソ（約1760円）、インストラクターは1時間ごとに200ペソ（約440円）に設定されていました。

他にもサンフアン付近にある滝へのツアーなども行っています。

 

また150ペソの追加で翌日夜12時まで滞在可能となっています。

 

ちなみに簡単な朝食も自由に食べることができますよ！

まとめ：予算重視・冒険好きな方にオススメ！

いかがでしたか？

ハンモックで寝るなんて！と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、長い人生に一晩そんな夜があっても良いとは思いませんか？

遠く波の音に耳をすませながら眠るのは意外なほど心地良いものでした。どうしても潔癖な方でなければ一度挑戦してみてもいいのではないでしょうか？

もちろんとっても経済的ですし！

CIRCLE HOSTELの基本情報