はじめてのフィリピンだけど、いったい入国するのにどんな手続が必要なんだろう・・・
こう思っている方も多いのではないでしょうか。もちろん日本語は通じませんし、僕も最初すごく不安でした。
そこで今日はフィリピン行きの飛行機の機内で渡されて記入しなければならない『2つの用紙1つの用紙』について説明します。
その前に、東京から空港への行き方、フィリピン行きの飛行機に乗る方法、飛行機を降りてからセブ中心地に行く方法は全てこちらの記事まとめましたので、参考にしてください。
【完全ガイド】東京駅・新宿駅からセブ中心地まで行く方法【写真付き】
田舎のお母さん並の優しさで東京駅と新宿駅からセブ中心地まで行く方法を『徹底的に写真付きで』まとめました。これからセブへ行く方は記事をご覧ください。
フィリピン入国時に飛行機内で書かなければならない書類
①入国カード
②健康状態チェックシート(※2019年1月で配られることはなかったです)
飛行機が飛び立ってしばらくすると客室乗務員がこの2枚1枚の紙を乗客に配布します。この2枚1枚を飛行機がフィリピンに到着するまでに書いておかなければなりません。ボールペンは配布されませんので、必ず自分で機内に持ち込むようにして下さい。
もちろんすべて英語表記ですので、これから英語を勉強しようと思ってフィリピン留学する方にはちょっと困ると思いますので、それぞれの紙の記入方法を説明します。
①入国カードの記入方法
以上の例を参考に記入してみてください。ひとつひとつ説明していきます。
①パスポート番号
②名字(上の名前)
③名前(下の名前)
④生年月日(月-日-西暦)
⑤居住国(日本)
⑥性別
⑦住所
⑧フィリピンでの滞在先
⑨連絡先:電話番号(日本の番号でOK、固定電話も可)またはEメールアドレス
⑩職業
- 会社員:EMPLOYEE(サラリーマンは和製英語です)
- 学生:STUDENT
- 退職者:RETIRED
- 社長:PRESIDENT
- 無職:NONE
⑪フライト番号
⑫出発空港(KIX,NRT等)
⑬サイン(トラブルを避けるためパスポートと同じサインが無難)
⑭到着日(月-日-西暦)
という感じになります。名前のローマ字はパスポート同じ綴りにしてください。また、全部大文字で書くようにして下さい。
⑮渡航目的(ひとつに✓)
- 観光
- 友人訪問
- 会議
- 教育
- 公務
- 医療
- 海外従業員でフィリピン国籍
- 再移住
- フィリピンで労働
- ビジネス
- 宗教
- その他
健康状態チェックシートの記入方法
※こちらは最初にお伝えしたとおり2019年1月現在で配布されなくなっていましたので必要ないです。
続いて健康状態チェックシートの記入方法です。上の欄は先ほどの入国カードと同じように個人情報を記入します。
下の欄が少しややこしいので説明します。
まず①ですが、直近30日以内に訪れた国を全て書きます。乗り継ぎで使った国も書いてください。どこも行っていなければ空欄でOKです。
続いて②ですが、直近30日以内に該当する症状があった場合にはチェックマークをつけます。左、真ん中、右の順に
- Fever or feverish:熱または熱っぽい
- headache:頭痛
- Fatigue/body malaise:倦怠感
- Unexpected bleeding:破綻出血
- Yellow Discolouration of the skin and the white of the eyes:黄疸
- Sore Throat:咽頭痛
- Cough:せき
- Vomiting:嘔吐
- Diarrhea:下痢
- Abdominal pain:腹痛
- Not Applicable:上記以外の症状
となります。
最後に③ですが、以下の質問に該当するかどうかを記入します。基本的にNoだと思いますが、列挙しておきます。
- 過去30日間に医療施設(病院、クリニック、老人ホーム)を訪れましたか?
- 過去30日間に養鶏場、動物の市場、屠殺所を訪れましたか?
- 過去30日間に病人を介護したり、訪れたりしましたか?
- 直近4〜6時間で抗発熱薬を服用しましたか?
最後に右下のサイン欄にサインをすれば終了です!(これもパスポートと同じサインにしておきましょう!)
以上となります!飛行機の中はもちろんネットが繋がらないので、このページは保存するなり印刷するなりして確認できるようにしておくと良いと思います。出発当日は家を早めに出て、忘れ物をしないようにして素敵な旅行・留学を味わいましょう!