私は2014年5月と10月にフィリピンのセブ島へ語学留学を決意し、合計で9週間のフィリピン留学を経験しました。
留学の目的は、もちろん英語の取得です。私の場合は、3年後にアメリカの大学院に行こうと決めていたため、英語力を伸ばすことが必要だったわけです。
あなたの留学の目的は?
さてみなさんの留学の目的とは一体何でしょうか?
代表的なものとしては下記が挙げられます。
- 英語力を伸ばす
- 海外という地を体験をしたい
- 視野を広げたい
もちろん目的に間違いなんてありませんので、どういった目的なのかは自由です。それぞれが設定した留学の目的を、留学中に達成することが大切です。
ただ、フィリピン留学中にどうしても気になってしまうことがありました。
環境が留学の目的を変えてしまう…。よくある失敗例とは
留学の目的をしっかり持ち、留学に旅立つまではいいのですが、これから滞在する環境があなたの留学の目的を大きく変えてしまう可能性があります。私はこれをセブ留学で体験しました。
本気で英語を勉強したいと思って入学してきた方が、留学1週間を過ぎた時点から、徐々に怠け始めたのです。
周りから「遊びに行こう!」「飲みに行こう!」「せっかくセブに来たんだからどこか出かけよう!」と甘い誘惑に誘われるのです。そして、その誘惑に負けてしまい、結局本来の留学の目的であった「英語学習」というものを忘れてしまうのです。そして、「楽しかったからよかった!」という本来留学の目的でないものを、目的としてしまい、本来の留学の目的は達成できないのです。
留学の目的を見失う人々。留学するつもりが遊学に変わる
私は、自分で言うのもなんですが、意志は強いほうだと思います。留学の目的が英語取得だったので英語を学習する意欲はありました。しかし、やはり何度も遊びに誘われると、どうしてもそちらのほうに流されそうになります。私より意志が弱い人だったら一瞬で遊びの虜になるでしょう。
セブ島留学中に出会った学生の話
私と同じ学校の生徒が、あるバーに遊びに行った時の話しです。
たくさんの語学学校の生徒がお酒を飲みながら、楽しんでいたそうです。飲んでいたこともあり、色々彼らと話しをすると「宿題もないから、基本毎晩飲んでいる。」「明日はお気に入りの女性がいるバーに行って口説きにいく」と言っていたそうです。そういう彼らも当初の目的は英語を学ぶ事であったに違いありません。
欧米留学でも同じ。留学で全く英語力が伸びないよくある失敗パターン
私の友人でもカナダやオーストラリアに半年から1年間留学をした子が何人もいます。大多数はそれほど英語を伸ばすことができずに、帰国しています。
留学中にやっていたことを聞くと、とにかくみんなと遊び、色々な場所に出かけていた、といいます。思い出作りは否定しませんが、一番の目的である『英語取得』には程遠い状況です。
そういった方々が口を揃えていうことがあります。
「周りも遊んでいたから、一緒に遊んでしまった。」
遊ぶことが悪いわけではない。でも、留学の目的は意識し続けよう。
遊ぶことを否定しているわけではありません。人間関係を作るという意味で遊ぶのもとても重要な要素となります。
しかし、本来の留学の目的が英語取得であれば、勉強をしっかりできる環境を選ぶべきです。周りが勉強している環境であれば、みんな勉強せざるおえない環境になるはずです。
これはとても良い相乗効果です。特に留学期間が長い人は、留学半ばで、だれやすいので注意が必要です。
留学の目的が英語学習であり、絶対に英語力を身につけたいあなたへ
本来人間は弱いものです。結局、真剣に勉強をしようと留学を決意したとしても、遊び中心の環境では、必ず流されてしまします。その結果、本来の留学の目的まで変えてしまうのです。特にセブ島にある語学学校は、ほとんどが遊学に近いものを提供しています。
本当に英語を伸ばしたいなら、英語学習に最適な環境を提供している学校に行きましょう。私が経営するBrightureは勉強ができる環境です。そして一緒に頑張る仲間がいます。
- Brightureは宿題が多いです。
- Brightureは授業が厳しいです。
- Brightureでは勉強しなければ浮きます。
しかし、自信を持って言えることがあります。
Brightureで留学したら必ず英語力が伸びます。
本気で英語を伸ばしたい方は是非チェックしてみてください。