今回はセブ・マクタン島にあるロシア人が経営している語学学校『Genius English』の日本人マネージャー、畑中佳之さんに学校のサポートやアクティビティについて、とことん質問してきました。
Genius Englishに興味がある方や入学を検討されている方は必見ですので、ぜひ目を通してみてください!
畑中佳之さん
Geniusに日本初の留学生として入学。卒業前にここで英語を使って働きたいと思い立つ。社長に直接交渉しそのまま日本人マーケット担当マネージャーとして採用される。
Genius Englishの日本人サポート体制:病気になったらどうする?
— まず最初に気になることですが、生徒さんが体調を崩した場合は、どのように対応していますか?
まずは保険証があるかと海外保険に加入しているかを確認して、学校から車で10~15分ほどのところにあるジャパニーズヘルプデスクがある病院に向かいます。タクシーか現地に住んでる日本人に車を出してもらっています。日本人スタッフだけでなく、フィリピン人のスタッフも同行させて医者とやり取りをお願いしています。日本人スタッフが一人だけ付き添うよりは現地の人がいた方が心強いですからね。入院という場合は毎日ヘルプデスク、代理店さん、親御さんに電話して状況報告を行っています。
— 海外旅行保険について何か決まりはありますか?
学校側からは強制はしていません。ですが、こちらに留学している生徒さんの8割くらいはお腹を壊したり、気候の変化で風邪をひいたりしますので、個人的には海外旅行保険に加入した方がいいと思います。
Genius Englishの学校アクティビティと施設について
アイランドホッピングを企画すること多いですね。ただ参加者がある程度集まらないと出来ないアクティビティなので、学校主催で開くのは6・7・8月と12・1月の繁忙期がメインですね。個人で日本人がいるダイビングショップに行く生徒さんもいらっしゃいます。
— 学校周辺のおすすめスポットと、Genius Englishのアピールポイントを教えてください。
メトロというショッピングモールにレストランがいくつかあって、そこに日本食を提供しているレストランがあるので僕もよく利用します。学校から歩いて行けるレストランもあります。うちはセブ中心地から車で30~40分くらいかかる郊外にあるので、すごく勉強に集中しやすい環境です。
市街地のような繁華街にある語学学校に留学すると、外食したり、飲み行ったり、クラブに出かけて夜遅くまで出歩くようになってしまい、翌朝の授業を休んで午後からダラダラと授業を受けて、また授業が終わったら出かけていく…という悪循環にハマってしまう人がいるんです。
学校の近くになんでも揃っていて便利な反面、勉強が疎かになってしまうようなんですね。実際、僕の友達がそうなってしまって留学がつまらないと言ってました。
それに対しマクタン島にはクラブやカジノはないし、セブシティに向かうには車で30分以上かかる。となると、外出するよりは学校で勉強するほうに自然と気持ちが動く。メリハリをつけて勉強できるところがこの学校のポイントですね。中心地と比べて車が少ないので空気もきれいだし、アイランドホッピングができる海まで徒歩圏内です。
多少の不便さを感じることはあるかもしれませんが、スーパーも近くにあるので僕は満足しています。あと、学校があるマクタン島はセブシティより治安がいいです。セブ中心地では強盗や銃撃があるみたいですが、マクタン島では財布をすられたとか、携帯を紛失してしまったという話をたまに聞く程度です。
— 学校内にインターネット環境はありますか?
やはり日本より環境は悪いと言わざるを得ないですね。学校側としては最大限の努力をしてはいるんですが、五つ星ホテルでも行かない限り日本のような光ファイバーはないので、あまりいいとは言えません。
Wi-Fiは学校専用の回線を3回線引っ張っていて、宿泊施設と2階と1階に分けて引いています。どこかの回線がダウンしてしまったら、他の回線がつながる場所に行けばネットに繋がるようになっています。
— 先生とご飯を食べに行くことはできますか?
全て生徒さんにお任せしています。ただし飲食代は生徒さんが負担するようにしてもらっています。先生から「払うよ」と申し出があれば先生負担でかまいませんが、基本的には生徒さん負担でお願いしています。
Genius Englishでフィリピン留学中の学習サポートについて
僕自身ここの生徒だったので、相談に来ていただければ自分の意見を伝えています。ちょっと不親切かもしれませんが、生徒さん自ら相談に来ていただきたいんですよね。なのであえて僕の方から生徒さんにお声がけをすることはありません。オリエンテーションのときに生徒さんには『何かあったら声をかけてください』とお話ししているので、自分から行動してほしい。もちろん先生が合うかどうかなどはちゃんとヒヤリングしています。
— ということは、先生との相性が合わなかったときは交換できるんですか?
できます。
これもオリエンテーションのときに生徒さんには伝えていることですが、先生と相性が合わなかったり、説明がわかりづらかったりといった正当な理由であれば変更します。生徒さんの数に余裕があるときは、その日のうちか翌日には新しい先生がつくようにしています。ただ先生も生徒もフルで埋まっているときは卒業生を待って来週からというときもあります。
— ちなみに、Genius Englishに留学する際、日本から持ち込んだ方がいいものがあれば教えてください。
荷物は最小限にしてもらって、ドライヤーやシャンプー、タオルなどこちらで使うものは全てこちらで買った方がいいと思います。
Genius Englishはだれにおすすめか
Geniusはスパルタとは正反対、だと思います。
強制的に自習をさせることはありませんし、朝の小テストもないです。なので自己管理とか自分のマネジメントができない人や、遊び呆けたい人はセブシティにある他の学校をおすすめします。
しっかりと自分で自分の管理ができて、英語の勉強に集中した人に向いていると思います。
『お、この学校気になるぞ!』という方は僕が実際に一泊二日で入学して、体験記事を書きましたので、参考にしてみてください。さらに、Genius Englishの関連情報も掲載しておきます。
ネイティブ講師✕完璧主義ロシア人経営【Genius English】徹底取材
セブのマクタン島にある語学学校『Genius English』を徹底取材しました。Genius Englishの施設(滞在環境)・授業・食事等を詳細かつ端的にまとめました。今後Genius Englishへの留学を考えている方は必見の記事です。
Genius Englishについて気になる方はこちらからご相談ください!
留学カウンセラーに相談してみる
Genius Englishのコース/料金
ジーニアスアカデミーはセブ内では初めてのロシア資本語学学校です。他の韓国資本や日本資本の学校と違い、様々な国籍の生徒さんが学びにやってきます。 当校はリゾートホテル敷地内に立地し、そのスイミングプール、プライベートビーチを利用出来るだけでなく、高層階から望むオーシャンビューなど多種のお部屋をご用意しています。