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日本からフィリピン行きの航空券購入のマニュアルです。とてもわかりやすくまとまっています。これからフィリピンへ行く方はじっくりと記事をご覧ください。
もくじ
1. 航空券の基礎知識：航空券にはどんな種類があるの？
まずは航空券の基礎知識をご紹介します。『航空券にはどういった種類があるのか』『それぞれの航空券の特徴は何か』をまとめていきます。
まず、航空券の種類から。航空券には4つの種類があります
- ノーマル航空券
- PEX航空券
- 格安航空券
- LCC
1. ノーマル航空券とは
IATA（国際航空運送協会）という機関が決定した定価運賃です。値段が高いですが、一番自由度の高い航空券です。購入後の1年以内なら日程変更、ルート変更、航空会社の変更ができます。
2. PEX航空券とは
航空会社が設定している正規割引運賃の航空券です。予約と同時に便名が分かったり、マイルの加算率が分かったりします。ANAのWebサイトを見ると「旅割」といったキャンペーンがありますが、これがPEX航空券です。
3. 格安航空券
ツアー用に航空会社が安い価格で用紙した航空券です。別名でITチケットとも呼ばれています。本来はツアー用の航空券ですが、航空会社がバラ売りしているため、個人旅行者でも購入できます。フィリピン渡航の際におすすめの航空券です。
4. LCC
LCCとは、ローコストキャリア (Low・Cost・Carrier)の頭文字をとった略称です。一般的な航空会社よりもサービスが簡素化されている分、航空券代金が安いです。当サイトでは一番おすすめしている航空券です。セブ・パシフィック航空がLCCにあたります。
LCCは遅延が多いので注意
LCCはよく遅延します。飛行機が飛ばないといったことはほぼありませんが、1~2時間の遅延はしょっちゅう起こります。安い分デメリットがあることを頭に入れておきましょう。
2. 片道と往復の航空券：どっちを買えばいいの？
必ず往復の航空券を購入してください。片道の航空券ではフィリピンに入国できません。
フィリピンの入国条件とは？
フィリピン入国時には「フィリピン国外に出る航空券」が必要です。以下に具体例をまとめます。
入国OKの例
- フィリピンから日本への帰国便の航空券を持っている
- フィリピンからオーストラリアへの航空券を持っている
- フィリピンから韓国への航空券を持っている
入国NGの例
- 日本からフィリピンへの片道航空券しか持っていない
- フィリピンからマニラ（フィリピン国内）への航空券を持っている
- フィリピンに到着してから、帰国便を買う予定の人
フィリピンからの帰国日が決まってないんですけど…
捨てチケットを購入する方法があります。以下の記事をご覧ください。
フィリピン入国時に捨てチケットを利用する裏ワザ【帰国日が未定の方向け】
フィリピン渡航時に捨てチケットを購入する方法をまとめました。フィリピンへ長期滞在予定の人、もしくは長期でフィリピン留学予定の人の中には、帰国日が未定の方もいらっしゃると思います。そういった場合に便利なのが『捨てチケット』です。
3. 直行便と経由便：どちらがおすすめ？
直行便と経由便はそれぞれメリットとデメリットがあります。以下にニーズ別におすすめの購入方法をまとめました。
とにかく安い航空券が欲しい人
経由便がおすすめです。
最近では直行便の値段も下がりつつありますが、経由便の方が安い場合が多いです。直行便と経由便の値段が同じなら、直行便を選びましょう。
海外が初めての人
直行便がおすすめです。
経由便では日本語の通じない都市(マニラ、韓国、中国、台湾、シンガポールなど)で乗り換えが必要となります。とくにマニラでの乗り換えは難しいので、海外に慣れていない場合は、直行便を使いましょう。
長時間飛行機に乗りたくない人
直行便がおすすめです。
日本からフィリピンは約4時間半で到着します。経由便を使うと、乗り換えで長時間待たされたりしますので、結構疲れます（経験談）。
4. フィリピン行きの格安航空券の購入方法
航空券の購入方法は2つあります。
- インターネットを利用する
- 近くの旅行代理店を利用する
インターネットが苦手な方は近くの旅行代理店を利用しても問題ないですが、インターネットで購入したほうが、航空券代金は1万円以上安くなります。
インターネットで格安航空券を購入する手順は以下の記事にまとめております。初心者でもわかりやすいように写真付きで解説しておりますので、ぜひトライしてみてください。
フィリピン行きの格安航空券を購入する方法
フィリピン行きの格安航空券を購入する手順と方法をまとめました。記事の方法に従うことで、最安値で航空券を購入することができます。航空券代金を節約したい方はぜひ記事をご覧ください。
以上、フィリピン行きの航空券を購入する方法をまとめました。記事が参考になりましたら幸いです。
