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フィリピン留学

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退職後にフィリピン留学する社会人が増えつつあります。

退職後に留学する社会人はどういったキャリアを送るのでしょうか?年間3万5千人の日本人がフィリピン留学すると言われていますが、そのうち3割が社会人だとして、その数は年間1万人以上。

今回は3ヶ月のフィリピン留学後に大手外資系メーカーに内定した鎌田 真維さんにお話を伺いました。当インタビューでは、フィリピン留学の経緯から外資系転職を目指す方へのアドバイスをまとめています。

鎌田 真維さん
元広告代理店勤務。留学を通して英語を学び、グローバルに活躍できる仕事に就くためフィリピン留学を決意。Brightureでビジネス英語を中心に学習。

満足度
留学期間 8週間
英語力 TOEIC920点(留学前のスコア)

もくじ

フィリピン留学の経緯と留学中の学習時間

フィリピン留学の経緯と留学中の学習時間
— 留学の経緯を教えて下さい。

元々英語が得意だったこともあり、外資系企業に挑戦したいと考えていました。しかしスピーキング能力が足りていなかったので、3ヶ月のフィリピン留学を決めました。

— 英語力の伸びはどうですか?

3ヶ月のフィリピン留学でスピーキング能力はあがったと思います。留学中はほとんど出かけずにずっと勉強していました。

— 1日に14時間くらい勉強したと聞きましたが、どのようにモチベーションを保ちましたか?

どうしてもグローバルに挑戦したいと思っていたので、そのためには生半可な英語じゃ通用しないと考えました。実戦で使える英語をどうしても身に付けたい!と強く感じていました。

— 今回の留学を通して一番満足したことは何ですか?

スピーキングの伸びには満足しています。留学を通して仕事で使えるような英語表現を学ぶことができました。自分の底力が上がった感じがあります。

— 英語力の伸び以外で印象に残っていることはありますか?

留学前は、英語できちんと物事を伝えることに重きを置いていましたが、Brightureへの留学を通して、たとえ文章が完璧ではなくても臆さずに自分の意見を述べたり、相手と違う意見も堂々と述べる事がとても大切なのだと学びました。グローバルで活躍する上でのマインドの部分です。
※Brightureでは受講者のレベルによりグループクラスの内容が変わります。

就職後の自分をイメージすることの重要性

就職後の自分をイメージすることの重要性
— 社会人が留学を通してキャリアアップするために大切なことは何だと思いますか?

留学前に、留学後をイメージしておくことだと思います。私の場合はグローバル企業への就職でしたが、IT企業でも海外就職でも、その人が目指すところを出来るだけ具体的にイメージすることが大切だと思います。

日本に帰ったら何か考えるという人にも会いましたが、私の考えとしては留学前に具体的なイメージをもっている方がうまくいくと思います。あと、具体的なイメージや目標がないと留学中の勉強がつらくて心が折れやすい気もします。

— 入りたい会社のイメージはどうやって膨らましましたか?

人に会いました。とにかく色々話を聞くことで、今後のキャリアを考えました。

— 外資系企業に転職した知り合いや友人が多いということでしょうか?

いえ、銀行やメーカーに転職した同期に相談しました。同じ会社で留学してから外資に転職したのはあまり聞いたことがなかったですが、人と会うことでキャリア設計の参考になりました。

外資系企業の面接で聞かれること。英語面接の対策方法は?

外資系企業の面接で聞かれること。英語面接の対策方法は?
— 面接ではフィリピン留学に突っ込まれたりしましたか?

外資の面接ではあまり突っ込まれなかったです。「フィリピン行ったんだ。じゃあ英語で話しましょう」みたいな感じです。どこに留学しようが関係なくて、今の英語レベルでどこまで実戦で即活躍できるかが勝負という感じでした。

— 実力のみを聞く感じですか?

どれくらい即戦力になるかを聞かれました。

— 逆に日系ではフィリピン留学やブランク期間について聞かれましたか?

日本の大手メーカーではかなり聞かれました。わりとグローバル思考の強い会社だと思っていたのですが、外資系企業とは質問内容がかなり違っていました。でも、留学前から外資系企業に行こうと決めていたのであまり気にならなかったです。

— 日系の大手IT企業とかはどうでしたか?

日本の大手IT企業では聞かれませんでした。英語が出来て、即戦力になればOKという感じです。逆にいい経験ができて良かったね、とも言われました。

— 企業によってかなり差があるんですね。

そうですね。外資では、端的に自分をPRしていかなくてはいけない質問が多かったです。「なんでこのポジションが欲しいの」だったり、「このポジションだったらあなたどう活躍できるの」とか、「他の人に比べてこのポジションであなたが有利だと思う理由は?」といった質問です。

— それらの質問に英語で答えるのは相当難しいですよね…。留学中になにか対策はしましたか?

多少はやりましたが、あまり深い部分まではやっていませんでした。英語面接はなんとか乗り切ったので良かったですが、面接に特化した授業をBrightureでお願いしても良かったかなと思いました。

これから留学する人に向けてアドバイス

これから留学する人に向けてアドバイス
— 現在社会人で、帰国後にキャリアアップ(外資への転職など)を考えている人に対して、なにか経験に基づいたアドバイスはありますか?

フィリピン留学を通して環境を変えることは、何かしらの形で良い影響になると思います。ただ、留学を通してキャリアアップを考えている人であれば、留学後の姿を真剣に考えておくことが良いと思います。留学後の姿をイメージして、その上でフィリピン留学のプランを考える事をおすすめします。

なんとなくセブ来て、なんとなくアメリカ行って、なんとなく日本戻ります、という人を否定はしませんが、具体的な目標イメージをもっている方が効率的に学習できますし、高いモチベーションを保てると思います。

編集後記:社会人留学を成功させるには、留学前が重要

編集後記:社会人留学を成功させるには、留学前が重要
留学を通して満足する結果を残す人には共通点があるように思います。それは留学前の目標設定です。

  • 留学前に未来の自分をイメージすること。
  • それに向けて努力すること。

鎌田さんも仰っていましたが、留学成功の秘訣はここにあるのではないでしょうか。

未来の自分をイメージすることで、勉強が辛くなっても耐えることが出来る。逆に未来の自分がイメージできていない状態(目標が曖昧)だと、辛いことがあったときに心が折れてしまう。

未来の自分をイメージすることは難しいことですが、鎌田さんと同じく周りの友人に相談してみるのはいかがでしょうか。今回のインタビューは社会人向けの内容ですが、目標設定の部分はすべての人に当てはまると思います。

ここまでインタビュー記事をご覧いただきありがとうございます。これから留学を考えている方は、未来の自分をイメージするという部分を少しでも覚えていていただけたら幸いです。

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フィルポータルを作りました※2016年10月まで運営管理していました。ITとセブ島とお酒を愛しています。新卒で海外就職(セブ島)して11ヶ月後に退職。今はフィリピンを拠点にゆるくフリーランスをしています。個人ブログではSEO・プログラミング情報を中心に発信しています。

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