フィリピンにあるおすすめの観光地をまとめました。前半の5件はある程度の有名な観光地ですが、最後の3つはかなりニッチな観光地です。気になる観光地が見つかったら、是非訪れてみてください!
ボホール島(Bohol Island):定番の観光地だけど、チョコレート・ヒルズは一見の価値あり!
ボホール島といえばチョコレート・ヒルズです。緑の草で覆われているその山々は、乾季の間だけ茶色に変わります。これが、チョコレート・ヒルズの名前の由来です。この一見すると異世界のような自然に驚かされることでしょう。
尚、「ボホール島と言えばチョコレート・ヒルズ」という声をよく聞きますが、ボホール島の魅力はそれだけではありません。ボホール島には広大で美しい大自然が広がっています。もちろん大自然だけではなく、観光名物のターシャ保護区を訪れることもありでしょう。それだけではなく、ビーチでのアクティビティも楽しむことができます。
ボホール島への行き方
まず、Pier1(ピアワン)というセブ港に行きます。タクシーで「Pier1(ピアワン)」と言えば連れて行ってくれます。次に、船に乗るのですが、SuperCatという船がおすすめです。私も利用しましたが、船内が清潔で広々としています。料金は片道で1,000円〜2,000円程度です。ボホール島への到着後には、タクシーかジプニーを貸しきって、観光地巡りができます。
モアルボアル(モオルボオール):ボラカイに匹敵する綺麗な砂浜が魅力!
モアルボアルはセブ島の小さな町で、喧騒で慌ただしい生活から逃れてくる都会人の避難場所です。500ペソで水揚げされたばかりの新鮮な海の幸や、ココナッツの葉で巻いて炊いたプソや米を味わうことができます。
風景も素晴らしく、地元の人はとてもフレンドリーです。たとえ住民たちがあなたのことを知らなくても、彼らはあなたに微笑みかけるでしょう。モアルボアルの砂浜はきれいな白い砂で、その美しさはボラカイ島に匹敵します。モアルボアルではあまりやることがありません。ダイビングをしたり、泳いだり、シュノーケリングをしたりはできますが、モアルボアルでイチオシの過ごし方は、のんびりと時間を過ごすことです。自分を見つめなおす時間として使うこともありでしょう。
モアルボアルへの行き方
セブシティにある「サウスバスターミナル」からバス1本でいけます。サウスバスターミナルに着いたら「モアルボアル」行きのバスに乗るだけ。渋滞なしだと30分程度といわれますが、確実に渋滞にはまるので、1時間を目安にしておきましょう。バス料金は日本円で1,000円程度です。
ドゥマゲッティ(Dumaguete):海というよりも陸地アクティビティが魅力!歴史的建造物を楽しもう!
ドゥマゲッティは都会過ぎず、田舎過ぎず、程よく地方と都市が混ざり合っています。また、非常に豊かで、しっかりとした歴史の基盤もあることから、歴史的建造物の探索も楽しめるでしょう。
ドゥマゲッティに着いたら、ぜひSilvanas (シルヴァナス)を食べてみてください。世界中から来た旅行者達が惚れ込んでしまうお菓子です。
ドゥマゲッティ旅行のついでに、アポ島に訪れることもありです。アポ島には、海洋自然保護区や保護されている海を見ることが出来ます。海は透き通っており、その周辺でシュノーケリングをすれば、多くの魚を目にすることでしょう。
ドゥマゲッティへの行き方
自力で行く場合は下記の記事を参考にしてください。
ドゥマゲッティへの行き方 | フィリピンウォーカー
イロイロ(Iloilo):毎年1月開催のディナギャン祭りを楽しもう!
きれいな景色を見つつのんびりしたいあなたへピッタリの場所です。毎年1月の第4日曜日では、ディナギャン祭りが開催されています。ディナギャン祭りはサント・ニーニョを称える宗教上のお祭りです。ディナギヤン祭りの間は、たくさんのストリートパーティーが催されるため、新年開始のお祝いにもぴったりです。
あとは、是非ラ・パス・バッチョイを食べてみてください。イロイロの伝統食です。
イロイロへの行き方
日本からの直行便はなく、マニラやセブ、もしくは他のアジア都市を経由する必要があります。マニラ、もしくはセブ島からはイロイロ行きの直行便がでています。
バコロド(Bacolod):パーティー好きはマスカラ祭りでハジケよう!
バコロドには、毎年10月の3週目に開催される『マスカラ祭り』に合わせて渡航しましょう。
『マスカラ祭り』は非宗教的なお祭であり、パーティーの楽しさと幸せな体験ができます。また、バコロドのルインズを訪れて、バコロドの砂糖貴族であったDon Mariano Lacson が彼の家族のために建てた大邸宅を見るのも良いでしょう。
バコロドへの行き方
マニラから直通の国内便がでています。フィリピン航空かセブ・パシフィックを利用すれば簡単にたどり着けます。
ブキドノン(Bukidnon):アジアで最も長いジップラインを楽しもう!
ブキドノンの特徴は静かで綺麗な風景。多くの観光客が惚れ込んでしまうと言われています。ブキドノンの旅行では、是非ダヒラヤンアドベンチャーパークに行ってみましょう。
アジアで最も長いデュアルジップラインを楽しむことができます。海抜4000フィート以上の位置に吊るされているジップラインでは、スーパーマンのような気分を味わうことが出来ます。ジップライン中や、ジップラインへ行くまでの道中では、ダヒラヤンアドベンチャーパークの豊かな緑が満喫できます。
ブキドノンへの行き方
ダバオのカガヤン・デ・オロにあるラギンディガン国際空港まで飛行機でいきます。その後は陸路で、2時間ほど。するとブキドノンへ到着します。
バタネス(Batanes):フィリピン最北端の島で最高のリラックスを。
バタネスの静けさ、穏やかさは、最高のリラックスに繋がるでしょう。あなたが抱えている問題のちっぽけさに気がつくかもしれません。現地のイヴァタン民との交流も楽しめるでしょう。バタネスにあるバスコに立ち寄った際には、ぜひバスコ灯台を訪れてみてください。バスコの大海原を一望できます。
チャレンジ精神豊かな方は、バタネスのご当地グルメであるルモットスープを飲んでみてください。
バタネスへの行き方
セブやマニラから直行便が飛んでいます。フィリピン航空やセブパシフィック航空は取り扱っておりませんので、現地の旅行代理店に問い合わせてみてください。
サン・ビセンテ(San Vicente):未開の地でヴァージンビーチを満喫しよう!
サン・ビセンテと言えばヴァージンビーチと言われており、本当に手付かずのため、この場所には電気さえ通っていません。自分を見つめなおすための安らぎや静けさを求める旅行者にとって、サン・ビセンテはまさにそれを与えてくれる場所と言えるでしょう。最近ではダイビングスポットとしての知名度も上がりつつあります。尚、プエルト・プリンセサにいる間には、プエルト・プリンセサ地底河川に立ち寄ることをおすすめします。プエルト・プリンセサ地底河川では、世界的に有名な洞窟の美しさを体験することができます。
サン・ビセンテへの行き方
プエルト・プリンセサ国際空港に飛行機で飛んだあとに、車3〜4時間です。空港からバン(300ペソ)とバス(200ペソ)が出ています。
以上となります!死ぬまでに訪れてください!
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