セブへ留学に来る人は、若い方ばかりではありません。定年退職後、第二の人生を海外で過ごすために英語を勉強する方や、第二の人生そのものを楽しむ一環として留学する方もいらっしゃいます。今回お話を伺うのは、58歳で会社を退職した後に、3ヶ月間セブへ留学をしている畠中宏造さんです。
畠中宏造さん(58歳)
会社を早期で定年退職後、第二の人生を見据えてフィリピン留学へ。
満足度 | |
---|---|
留学期間 | 3ヶ月間 |
英語力 | TOEIC未受験(初心者) |
退職後の人生について考え早期退職、フィリピン留学を決意
— はじめに、セブに留学する前の職業について教えてください。
会社員をしていました。私は現在58歳で、早期退職をして第二の人生を視野に入れるようになりました。日常会話レベルまで英語を話せるようになろうと思い、留学することにしたんです。最近では、定年後に諸外国に定住してセカンドライフを楽しむ方が多いようですが、私はそこまでは考えていなくて、次の仕事で英語を生かせることがしたいなと考えています。
— では、留学先として、アメリカやイギリス、カナダなどではなく、フィリピンを選んだのはなぜですか?また、退職して留学を決意した理由もお聞かせください。
私の娘が旅行会社に勤めていまして、相談してみたところ、この学校を紹介してくれました。第二の人生を考えた時に、平均寿命が80歳だとして60歳で退職したら20年もあるわけです。
そのセカンドライフをスタートさせるにあたって、モチベーションを維持するにはどうしたらいいのかを自分なりに考えてみたんです。私の場合は、58歳で退職するのと、60歳で退職するのとでは、全然違うことに気づきました。おそらく、60歳で退職してからではモチベーションが保てないのではないかと思って58歳で退職しました。
— 留学期間はどれくらいですか?
3ヶ月です。はじめは自分のスキルと照らし合わせてどれくらいの期間がいいのか迷いました。娘の話では、3ヶ月くらいあれば日常会話くらいはできるようになるのではないかということだったので3ヶ月にしました。
— これまでに、旅行を含めて海外に渡航された経験はありますか?
私が勤めていた会社では連休が取れなくて、ほとんど行けませんでした。そうした経緯もあって留学しようと考えました。
海外経験はほぼゼロ。実際に来てみると現地の人の優しさを感じた
現地の人はすごく優しいなと思いました。それと同時に、日本はどうなんだろうとか、自分自身がどれだけ日本のことを知っているのか、というように日本のことを別の側面で考えるようになりました。
フィリピンは東南アジアでも珍しいカトリックの国ですよね。敬虔なクリスチャンであるフィリピンの人達を見て、仏教徒のつもりだった私は、ここに来て実は無神論者なんじゃないかと思うようになりました。海外に渡航して、はじめて日本のことがわかるようになったような気がします。以前、仕事でマレーシアとベトナムに行ったことがあるんですけど、短い滞在日数でも東南アジアの人は優しいなと実感しました。
— 留学して語学力に変化はありましたか?
それがわからないんです。はじめはリスニングが全くできない状態で、最初の1ヶ月はマンツーマンのクラスだけを受講していました。それを続けていると、今度は先生が自分のレベルに合わせてくれるんですよね。
だからどれくらい伸びたのかがわからないんです。それまで勤めていた会社は英語を使う機会がなかったために、英検もTOEICも受験したことがありませんでした。英語とは無縁の人生でしたから、自分がどれくらいのレベルなのかもわかりません。
— 宿泊施設についてはいかがですか?何か不満はありますか?
非常に満足しています。他の施設を知らないので何とも言えませんが、ここは設備が相当整っているのではないでしょうか。個人的には、トイレにウォシュレットがついていることが大きなポイントでした。不満は特にありませんね。
— ここの学校を星5つで評価するとしたらどれくらいですか?
星4つですね。ホテル住まいをしながら語学学校に通っている方もいるようで、ホテル住まいにはかなわないという意味で4つ評価にしました。
インタビュー後記
「58歳と60歳とでは大きく異なる」と語っていた畠中さん。豊富な人生経験から紡がれる言葉には説得力を感じました。第二の人生を見据えた上でフィリピン留学をされるその姿勢を、ぜひ見習いたいと思いました。
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