フィリピン・セブ島で快適に移動するにはバイクタクシーの存在は欠かせません。タクシーよりも安く、場合によっては早く目的地まで行く事ができます。
日本で馴染みのないバイクタクシーですが、フィリピンでは庶民の足としてみんな使っています。今回はそんなバイクタクシーについての乗り方、料金、注意点をまとめましたので、紹介します。
バイクタクシーとは?
バイクタクシーとは、バイクによって、乗客を移動させるアジア圏で発達している交通機関です。日本人は「バイタク」と略して呼びます。
バイクタクシーの利点
・タクシーよりも安い
・渋滞に捕まりにくい
・アトラクションみたいで楽しい
バイクタクシーの料金と乗り方
バイクタクシーの料金
タクシーのように規定された料金はありませんので、基本、ドライバーとの交渉が必要です。
価格決定の流れは(ITパークからアヤラモールまでバイタクで行く場合)
会話例
自分:「I want to go to Ayalamall.」(アヤラモールまで行きたい)
バイタクドライバー:「Okay」
自分:「How much?」(いくら?)
バイタクドライバー:「100php」
自分:「It’s expensive. I can’t afford to pay so much. How about 50php?」(高いよ。そんなに払えない。50ペソはどう?)
バイタクドライバー:「…Okay.」(…わかった。乗れよ)
基本的な流れはこんな感じになります。
ちなみにITパークからアヤラモールまでは30~50phpが妥当な範囲の価格帯です。
基本的に日本人の場合はぼったくり価格を言われる事が多いので、1発でOKしないようにしましょう。
価格交渉を続けると、大体の料金感覚を掴める+英語の練習になるというメリットがありますので、ガンガン価格交渉していきましょう!
お金の支払いは目的地に到着した後にしましょう。先払いにするとトラブルがあった際にお金が返ってこないケースもありますので気を付けましょう。
バイクタクシーの乗り方
基本的にバイクタクシー は至る場所で走っているので、どこでも捕まえる事ができます。
バイクタクシーに乗りたい時は「手をあげる」or「向こうから声をかけてくるので、そのまま価格交渉に入る」で大丈夫です。
バイクタクシーを捕まえた後は、ドライバーの後ろにしっかり乗りましょう。バランスを取るのが難しい場合はバイクシートの後ろにある取手を掴みましょう。(抵抗なければ、ドライバーの肩を持ってもいいです。)
バイクタクシーに乗るにあたっての注意点
安く移動できるバイクタクシーですが、利用する時は下記の事に注意してください。
海外保険が適用されない
バイクタクシーは保険会社が推奨している移動手段ではないので、バイクタクシーで事故にあって病院に行っても海外保険が適用されません。
語学学校によってはバイクタクシーの利用を禁止しているところもあります。
マフラーでの火傷に注意
バイクタクシーを利用する時にたまにマフラーでふくらはぎを火傷してしまう人がいますので、利用する時はマフラーに足が当たらない様に十分気を付けてください。
もし火傷してしまった場合は、患部をすぐ冷やすもしくは、病院に行くようにしてください。
セブ島のジャパニーズヘルプデスク【場所・行き方・料金まとめ】
セブ島で体調を崩したらどうしよう…。セブ島へ来る前の人は不安を感じるかと思います。でも大丈夫。セブ島にはジャパニーズヘルプデスクがあります。
日本でも同じですが、バイクタクシーに乗った時は必ずヘルメットを着用するようにしてください。
日本では馴染みのないバイクタクシーですが上手に使えば、快適に移動できますので、ぜひ使ってみてください。