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バギオからたったの40分!大自然「Mt.Ulap」トレッキングの魅力

フィリピンの学園都市バギオからたったの40分で行くことができ、自然好きの地元民にこよなく愛されている「Mt. Ulap」についてご紹介します!!

日帰りで行ける絶景のトレッキングコースなので、学習や仕事の気分転換には効果抜群。ただし次の日に筋肉痛になるかも?!

バギオからジプニーで40分の絶景

パブリックマーケットのそばにあるジョリビーの横からジプニーが出ています。週末は大人気スポットのため、できる限り早い時間に出た方が自然を満喫できます。今回は朝の6時過ぎのジプニーで現地へと向かいました。35〜45分で着くので日帰りで夕方にはバギオに帰ってくることが可能です。

歩きながら見下ろすルソン島。狙うは乾期

歩きながら見下ろすルソン島。狙うは乾期
バギオから手軽に行けることころでありながら、想像以上の絶景が迎えてくれる非常に魅力的なアクティビティースポットです。見晴らしのいい乾期、特に1〜3月をお勧めします。私が登ったのは11月でしたが、天候に恵まれたため素晴らしい眺めを味わうことができました。

勝手に入山はできません

勝手に入山はできません
注意していただかなくてはいけないのが、勝手に入山できないことです。入山に1人100Pかかり、ガイドをつけることが義務付けられていてガイド料が600P(7人まで)なので約1500円ぐらいがミニマムです。

勝手に入山はできません
一番お気に入りの写真。この雄大さ。

最高到達地点は1846

最高到達地点は1846
このボードが登山口に置かれています。総称して「Mt. Ulap」と呼んでいますが、このトレッキングコースには実は3つのピークが存在します。その最高到達点が「Mt. Ulap」の1846mです。

最初のピークAMBANAO PAOAY 1788m

最初のピークAMBANAO PAOAY 1788m
登り始めるとそれは日本の山道にとても似ていて、懐かしい気持ちにもなります。歩き始めの1時間くらいは木々に囲まれて景色は見えませんが、この最初のピークに至る頃には写真のようなとても見晴らしのいい稜線を歩くことになります。

最初のピークAMBANAO PAOAY 1788m
右から迫る雲もすごくいいですね。そして、いい感じの2人。何を話したかは内緒です笑。

最初のピークAMBANAO PAOAY 1788m
この写真の積まれた石たちは、フィリピンに限らず山道によくみられるもので「ケアン」や「ケルン」と呼ばれ、山頂の印、記念、道しるべ、遭難者の慰霊などで積まれるものだそうです。

インスタ映え!このトレッキングの目玉スポット

インスタ映え!このトレッキングの目玉。
このトレッキングの中で1番の目玉になっている撮影スポットです。ここは地元の団体が管理していて、順番待ちを経て1人〜2人ずつしかいけません。順番待ちは長蛇の列になっていましたが、記事のために頑張って待つこと50分。地元の人たちが様々なポーズをとる中、この体育座り。被写体には向いてませんね。

まとめ

まとめ
日本にあるこの高さの山で、こんなにゆったりとした流れを感じられるところに僕は登ったことがありません。旅や山好きの方はもちろん、留学生の皆さんにぜひ登っていただきたいです。この地域をますます好きになると思います。距離が長いので体力は使いますが、急な傾斜もありませんしスニーカーで登れます。360度視界がひらけるところもあり、写真なんかより圧倒的で行かなければ絶対に味わえない魅力がありました。自信を持ってお勧めできるアクティビティーです。

最後まで読んでくれた方々にちょっとした情報を。入山料を払えば、実は下山口からも登れます。ピーク3側から他の登山者と逆走する形になります。入山料を払う場所から少し遠いので歩くときついですが、ジープではなくバンや車で行かれる際には逆走がおすすめです。僕は入山料を払ったあと、ヒッチハイクで下山口までまわりました。(*防犯上おすすめはしません)

昔から縁のあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦しています。その中でこのフィルポータルでは企画・編集・執筆に携わらせていただいてます。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたい」という声もお待ちしてます。Twitter

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