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フィリピン留学

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推薦入試で同級生よりも一足早く進学先の決まっていた鍵谷さん。進学する大学の国際学部には交換留学プログラムがあり、欧米の大学の卒業資格まで取得できるとか。そんな制度の利用を目指して語学学習をすべくフィリピンに渡った現役高校生のEVアカデミーでの留学体験談を紹介します。

鍵谷さんセブ島EVアカデミー留学体験談インタビュー中の写真

鍵谷隼希さん(18)
都内の高校に在学し、国際学部への進学を控えている(※2019年1月取材時)。指定校推薦で空いた時間を使ってEVアカデミーに4週間留学。初めての単独海外渡航。
留学先:EVアカデミー
評価:☆5
留学期間:4週間
英語力:高校の授業レベル

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By フィルポータル編集部
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大学進学後の交換留学を見据えてフィリピン留学

鍵谷さんのEVアカデミー留学体験談インタビュー中の写真

—鍵谷さんは現在高校生と伺っていますが、英語を勉強しようと思った動機を聞かせていただけますか?

都内の高校に通っているのですが、大学の国際学部に進学することが決まっています。推薦入試だったので受験の必要がなかったので、同級生が受験勉強をしている間に英語の勉強をしようと思いました。

進学する大学の交換留学プログラムに興味があって、TOEFLのスコアが必要だと聞いて今のうちに英語を勉強しておきたいという考えです。

—大学生活の目標がすでにあるんですね。アメリカやオーストラリアなど他にも英語を勉強できる国はありますが、フィリピン留学に決めた理由は何かありますか?

留学経験豊富な先輩からフィリピン留学のことについて聞きました。その先輩はオーストラリアや他の国でも留学していましたが、「フィリピン留学が一番勉強できるし遊びも充実しているから」とおすすめされました。

—先輩のアドバイスがきっかけだったのですね。では数ある学校の中からEVアカデミーを選んだ決め手を教えてください。

「18歳以下でも留学できてTOEFLコースのある学校」という条件である程度絞られました。4~5校候補はあったのですが、最後は施設の洗練度・清潔感という点でEVアカデミーにしました。綺麗な環境でないと勉強に集中できないので。

TOEFLを中心に網羅的な英語学習!

ーTOEFLコースは1日に何コマのクラスがありますか? どんなことをするのかも一緒に聞かせてください。

TOEFLコースは1日に8コマ。4コマがマンツーマンで残り4コマがグループです。マンツーマンクラスでは、TOEFLの出題形式や試験傾向について英語で理解して残りは練習問題に費やします。週に1度模擬テストもしています。グループクラスはESLコースと一緒です。

—TOEFL対策が充実していながら、基礎的な英語コミュニケーションも学ぶことができてバランスの良い構成ですね。授業以外の時間はどのように過ごしていますか?

TOEFLクラスで宿題が出るので、それに毎日1~2時間。あとは他の学生とのコミュニケーションを楽しんでいます。自分以外に3人高校生もいますし、高校ではまず会えない人や外国から来ている友達と話すのが楽しくて時間が経つのが早いですね。
週末にはEVアカデミーでできた友達と1泊旅行で海に行ってきて、すごく日焼けしてしまいました(笑)

—部屋は何人部屋ですか?

2人部屋です。ルームメイトは台湾から来ていて、学校生活や英語学習についてよく教えてもらっています。部屋もきれいですが、宿題はカフェや自習室ですることが多いですね。日本で生活しているときよりも快適に暮らしている気がします。

「英語は楽しい」という実感を日本へ持ち帰る

鍵谷さんのEVアカデミー留学体験談インタビュー中の写真

—EVアカデミーで留学してみて、何か留学前に思っていたこととギャップはありましたか?

来る前は勉強についていけるかすごく不安でしたけど、フィリピン人の講師が本当に明るく優しいおかげで楽しく勉強できています。分からないことはたくさんありますが、何でも質問できる空気感があってすぐに答えてもらえるのでとても満足しています。

ーフィリピンで英語を勉強してみて何か変化や手応えはありますか?

どうしても高校の授業は文法の比重が大きくて勉強させられている感じが強いですけど、EVアカデミーでは生で英語話者と話すことができるのでどんどん「話したい」「聞きたい」と意欲的になってきました。
そうやって先生や外国の友達と話していると必然的に発音に気をつける必要が出てきたりして。

—確かに発音の重要性は日本にいては感じにくいですね。4週間の留学でしたが、期間設定はいかがでしたか?

もっといたかったですね。ようやく相手が何を言っているのかを分かってきたところなので。正直、期間的にはまだ余裕はあったのですが初めての海外・語学学校ということもあって、合わなかったら怖いと思って4週間にしました。

ただ、大学入学前にフィリピンで英語を勉強できたおかげで英語勉強への向かい方やモチベーションが自分の中で確立できたと思います。

留学生活で最大の成果を出すためには事前準備が必須

鍵谷さんのEVアカデミー留学体験談インタビュー中の写真

—とても収穫の多い留学生活になりましたね。では振り返ってみて留学前に日本でもっとしてきたら良かったことはありますか?

単語の勉強ですね。予習をしなかったわけではないですけど、やっぱり映画やテレビのように生きた英会話の中で使われているような単語をもっと覚えてくるべきでした。TOEFLのスピーキングやライティングもやはりリスニングが根底にあって、耳が英語を受け付けないと英語で必要な情報を取り入れることができないので。

—最後に、フィリピン留学に興味のある同世代の読者に向けて何か伝えておきたいことはありますか?

事前準備をしっかりすることですね。もちろん、お話したような英単語を覚えてくるなど学習面もそうですが、生活面について特に思います。生活環境が乱れたり気になってしまうと勉強も手につかなくなってしまうので。

自分は学校の施設に生活用品はすべて備え付けられているものだと思って服くらいしかバッグに入れてきませんでした。勉強に集中するためにも自分には何が必要なのかを考えて準備をすると良いと思います。

インタビュー後記

鍵谷さんのEVアカデミー留学体験談インタビュー中の写真

勉強に集中するための施設環境を重視してEVアカデミーを選んだという鍵谷さん。2017年に移転した新キャンパスは数あるセブ島の語学学校の中でも屈指の洗練度を誇り、海外に慣れていない高校生の受け入れにもしっかりと対応しています。

なんと留学相談のほとんどを自らこなし、もう後には引けないという状況まで準備をして親に報告したとのこと。人の流動性がますます高まる新世紀、人生の早期に英語を身につけたいという若者は少なくありません。フィリピン留学はそんな一人ひとりのチャレンジにぴったりなステージと言えるでしょう。

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昔から縁のあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦しています。その中でこのフィルポータルでは企画・編集・執筆に携わらせていただいてます。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたい」という声もお待ちしてます。Twitter

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