フィリピン・バギオの「ケッチャプフードコミュニティ」という場所には小規模のスタートアップレストランが集まっています。
今回は、その「ケッチャプフードコミュニティ」からフィリピン料理×ウェスタン料理の創作料理を食べることができる『Green Pepper(グリーンペッパー)』をご紹介します。
『Green Pepper』の場所・行き方
セッションロードから車で10分程度で行けます。タクシーで行く時は「ケッチャプフードコミュニティ」と言いましょう。ライトパークに隣接しています。『Green Pepper』は入って正面右奥にあります。
『Green Pepper』の外観・内装
壁一面にバギオの街並みが描いてあります。ライト使いがおしゃれでメルヘンな雰囲気。
2階席は自然光が溢れるテラス風。バギオの気持ち良い気候を肌で感じることができます。ライトも沢山あったので、夜はまた一味違ったおしゃれな雰囲気になりそう。
オーナーはバギオ周辺の自然を守る活動に参加しているようで、店内にはそんなオーナーの心を感じる?緑を使ったかわいらしい小物が飾ってあります。
『Green Pepper』のメニュー・価格
バギオの野菜を沢山使用したメニューが並びます。メインは200〜400ペソ(約460〜920円※)程度。ベジタリアン向けの全て野菜のメニューもあります。
人気の創作料理は肉や野菜などがっつり系が200〜400ペソ(約460〜920円※)程度。パスタやサンドウィッチなども200ペソ(約460円)程度でいただけます。
デザートの種類が豊富なのでカフェとしても使えそう。ケーキのお値段は150ペソ(約345ペソ※)前後でバギオの他店舗と比べると少しお高めです。
『Green Pepper』のメニューを実際に食べてみた!
「Gourmet Pork Grill」Junior Serving Size:195ペソ(約448円※)
お店で1番人気ポークグリルは通常サイズ以外にも1人前のジュニアサイズがあるので、1人でも安心です。
甘めのケッチャプベースのBBQソースがよく絡んだ柔らかお肉です。思わず日本米が食べたくなる味!添えられている野菜とも相性抜群です。
「Crazy Tomato」185ペソ(約425円※)
パスタの中で一番人気のメニューです。
生トマト、乾燥トマト、ホールトマト、トマトソース…トマトだらけです。まさにクレイジートマト。パン付きでボリューミーです。
麺がもうちょっと硬めのアルデンテであればもっと美味しかったかなぁ。基本的にフィリピンの麺類は柔らかめ。ひどいお店だとべちゃべちゃするような麺があったりします…。
フィリピンでブームが来ている健康食品:モリンガを使用したモリンガライムジュースとブラットオレンジジュース。店員さんのお勧めで頼んだのですが、隠れメニューでした。価格は各60ペソ(約138円※)程度。
さっぱり爽やかな甘みでおいしかったです。
手作りケーキも多数ありましたので、デザートを食べながらゆっくりしたい方はぜひ試してみてください。
オーナーの弟さん(と絵画のようなコックさん)です。ケーキを見ていたらケースから出してくれたり、いろいろ案内をしてくれたり、とても親切!な割には2階席には滅多に上がってこないので笑、ゆっくりできました。
※2016年7月現在(1ペソ=2.3ペソ)
まとめ:長居しやすい、落ち着くおいしいレストラン
おしゃれ!なのに家族経営特有のまったり空気が流れている、落ちつける空間でした。フィリピン料理×ウェスタン料理の創作料理はフィリピンらしく、甘めの味付け肉料理が多そうです。次回はカフェ代わりにも使ってみたい!
『Green Pepper(グリーンペッパー)』の基本情報
英語名 | Green Pepper |
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住所 | Brgy. Lualhati, Romulo Dr, Baguio, 2600 Benguet |
営業時間 | 月~日:10:00~21:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 0917 830 5456 |
WiFi環境 | なし |
Green Pepper |