「ホテルから出てみたいけどどこに美味しいレストランがあるの?」
「マクタン島のレストランって高そう…」
美しいビーチに高級リゾートホテルが建ち並ぶフィリピン屈指のリゾート地マクタン島。しかしホテル周辺に見所やレストランが少ないというのが難点でした。
「本当にマクタン島に美味しくてリーズナブルなレストランはないのか?やっぱりセブシティまで行かなくてはならないのか?」
みなさん、もう心配ありません。マクタン島にもちゃんとあります。リーズナブルでイケてるレストランが!そんなぼくの愛して止まないMaribago Grillをご紹介します。
予算目安
ランチタイムで一人200〜300ペソ(約500〜800円)ほど
Maribago Grillへの行き方・場所
『Maribago Grill』はマクタン島の東側に位置します。マクタン・セブ国際空港からは車で所要約15分です。島内のタクシードライバーであればおそらく知らない人はいません。
セブシティからタクシーで目指す場合には『マリバゴ・ブルーウォーター』『セブ・ホワイト・サンズ』などのホテルを目印にすればたどり着くことができるでしょう。
マクタン島内の短距離移動であれはトライシクルも便利。南国の風に吹かれながらローカルな景色の中いっときのドライブを楽しんでみるのもいいかもしれません。
※交渉次第で値下げ可
Maribago Grillの雰囲気
外観は建物というよりもお店全体が緑に覆われ、さながら南国のジャングルといった様相です。
木彫りの等身大の人形と隣のスピーカーからはテンポの良い陽気な音楽が流れています。
広いスペースにはテーブルやコテージが並び、一つ一つの客席が独立しているためパートナーとゆっくり過ごすことができるでしょう。コテージにはそれぞれ扇風機も付いているため屋外ではありますが快適に過ごすことができます。
※ただし夜になると蚊が出るので虫除けスプレーなどがあれば持参しましょう。
Maribago Grillの料理
Maribago Grillは豚肉、鶏肉をはじめシーフードなどのフィリピン料理を中心に提供しています。メニュー表のボリュームもとても分厚いです。もちろんドリンクやお酒も豊富に揃っているため外で飲むにはうってつけのお店と言えるでしょう。
大きなバナナの葉を丸く形どった取り皿など演出も素晴らしいです。
看板メニューはグリル・ポーク・リエンポ。195ペソ(約450円)。肉厚なポークの炭火焼きに醤油ベースのタレがよく合います。
こちらはベイクド・スキャロップ。155ペソ(約360円)。店員さんが運んでくる段階ですでに「おいしい」とわかるような風格!ホタテの乗った貝にホワイトソースとチーズが溶けてお酒のつまみにはこの上ないでしょう。
マリバゴライスはボリュームたっぷりのあっさり炒飯。115ペソ(約270円)。空腹ならマストな一品。
ドリンクメニューも充実しています。中でも迷ったらマリバゴシェイクを頼めば間違いないでしょう。値段は95ペソ(約220円)。ウベという紫いもとマンゴーのシェイクがフィリピンの暑さを優しく溶かしてくれるようです。
Maribago Grillのまとめ
一つ一つの料理のボリュームが大きく、価格設定もリゾート地マクタンの中にありながらとても良心的だと感じました。何より料理に妥協がなく、店内の細かく行き届いた演出などにぼくはすっかり虜になってしまいました。
ぼくはランチタイムに行きましたが夜はまた違った雰囲気でお酒を飲めたりするんだろうなと思いました。ホテルからフラッと出るも良し、セブシティからわざわざ行くのも良し。
自信を持ってオススメできるMaribago Grillへどうぞ!
Maribago Grillの基本情報
英語名 | Maribago Grill |
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住所 | Bagum-bayan1, Maribago, Lapu-Lapu City |
営業時間 | 月曜〜土曜:10:00-22:00 / 日曜:14:00-22:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 032-495-8187 |
WiFi環境 | 一部あり(事務所付近) |
公式サイト | Maribago Grill |
撮影者:井上昂大