セブ島留学が遊びで終わるかそうでないかは学校によって変わる。遊んでいる人が多い学校は遊び留学で終わり、真面目な人が多い学校だと英語が伸びる。たまにこういった話を聞きます。
はたしてこれは本当でしょうか?
ぼくは本人次第だと考えています。どこに行っても遊ぶ人は遊ぶし、遊ばない人は遊ばない。セブ島留学においても同じです。
セブ島留学でもアメリカ留学でも遊んでいる留学生は多い
ぼくは2010年の8月にアメリカに留学しました。上は当時の写真です。場所はカリフォルニアのサンディエゴというところです。サンディエゴは本当に過ごしやすい気候でして、ぼくが留学したときは夏だったのですが、暑いのに肌はサラサラという感じでした。日本見たくジメジメしません。「夏だけ移住したいな〜」と思える場所です。
アメリカ留学しようと思った理由はなんとなくです。たまため大学のプログラムを見つけたから、なんとなく申し込みしました。しいて言えば、兄がシンガポール留学の経験を持っていたので、『負けてたまるか』という気持ちはありました。
授業後はショッピングが当たり前の留学生活
授業中は最低限授業を受けるけど、授業後はみんな遊びに行く。これがベーシックの語学学校でした。短期留学生が多かったこともあり、短い期間でなるべくエンジョイしたい。そんな気持ちがあったのかもしれません。
もちろんショッピングにお出かけするときは国籍で固まります。日本人は日本人同士。韓国人は韓国人同士といった感じです。たまに外国人と出かけている留学生もいましたが、全体の5%未満だった記憶があります。
セブ島留学中に遊ぶ人も同じ気持ち
アメリカ留学もそうですが、セブ島留学する人も短期留学が多いです。
短期の捉え方は人それぞれですが、場合によっては3ヶ月とかでも短期と考える人も多いでしょう。
それで、そういった時にどういった発想になるか?ほとんどの人は『なにかしないともったいない』という思考になります。
英語は伸ばしたいけど、机で勉強しててももったいない。あと週末が4回しかないし…。どうせなら外に出たほうがいいよね。それも経験だし。こんな感じで自己説得しつつ遊びにでかけます。
『真面目な学校 = 留学中に遊ばない』は成立するのか?
まわりが勉強していたら自分も勉強できる、といった意見もあります。セブ島の語学学校に関しては、たしかに学校によって雰囲気は違います。例えば、社会人の多い学校は落ち着いた雰囲気で、大学生の多い語学学校はリア充な空気感を感じます。
でも、『真面目な学校 = 留学中に遊ばない』は必ずしも成立しません。
例えるなら、大学の講義です。
前の席に座っている学生は真面目にノートをとる。後ろの席に座っている学生は、スマホいじりかおしゃべりをする。ひどいパターンの学生は大学に来ません。
大学の講義をセブ島留学に置き換えると?
これをセブ島留学に置き換えてみます。
前の席に座っている学生は真面目にノートをとる。後ろの席に座っている学生は、スマホいじりかおしゃべりをします。ひどいパターンの学生は大学に来ません。
マンツーマン授業の内容が横道にそれたときに、自ら話題を戻すことができる留学生。
フィリピン人講師とおもしろトークを楽しむ留学生。
寮で寝ている留学生。
セブ島留学が遊びで終わるか、そうでないかは自分次第
最近は様々なWebサイトやブログがあり、やる気次第ではかなりの情報収集ができると思います。情報収集して真面目な学校を選ぶことは否定しません。
でも一番大切なことは、留学の目的だと思います。目的がしっかりしていないと、真面目な学校に行ったとしても、真面目な学校の中で遊んでいる層に流されやすくなると思います。留学の目的が不明確で、遊びに流されてしまう話は下記記事をご覧ください。
留学の目的を見失う『遊学生』の実情とは?留学失敗のよくある例
まぁ遊びメインの留学も全然いいんですけどね笑。お金払っているのは留学生ですし、時間の使い方は自由だと思います。あと完全に自論ですが、まずは海外に出てみることが大切だと思っています。
というわけで、いくら真面目な学校に行っても遊んでいる人は遊んでいるし、遊んでいない人は遊んでいないよ、ということについて書きました。
実は最近、こういった留学相談をよく受けるので記事にしました。目的をしっかりもって、充実した留学生活を目指しましょう!
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