セブ島にある日本料理レストラン「琴（Koto）」は250ペソで母の味を堪能できます

セブでは日本食を食べることは簡単にできます。しかし定食らしい定食というか、主菜に副菜、小鉢にご飯や味噌汁、漬物といったお母さんが作るようなご飯が時々無性に恋しくなりますよね。

そこで、どこかいい日本食料理屋はないのか探していたら、日本人のおばちゃんがやっている日本料理屋を見つけました！（セブにある日本食料理屋は割と日本人経営ではないところが多いのです。）もしかしたら、ここであれば、母の味を食べることができるかもしれない！ということで早速行ってきました。

琴（Koto）への行き方

アヤラモールからマンダウエの方へ向かう道の途中にあります。またITパークからSMモールへの抜け道の近くでもあり、琴の隣にはBarbeque BossやBread After Breadというパン屋さんなどがあります。タクシーで行く場合は、タクシー運転手に「Barbeque Boss」と伝えましょう。

琴（Koto）の外観・店内

入り口には懐かしい食品サンプルがありました！セブでは滅多に見かけることはありません。

 

店内はそこまで広くありませんが、昔ながらの定食屋さんという雰囲気を醸し出しています。

琴（Koto）のメニュー

こちら定食や麺類のメニューになります。

 

焼きそばやカレーライス、サンドウィッチなど王道のメニューですね。

 

小さな紙のメニューから、壁に貼ってある一品もののメニュー、店内の写真にもあるように刺身やちゃんこ鍋といったメニューまで多数あります。
(※ちなみに足繁く通っていたら、店主の日本人のおばちゃんと仲良くなり、「材料持ってきたら作ってあげるよ」とまで言われるようになりました！やったね！)

焼き魚定食を実食！

出てきた瞬間からサンマだ！とテンション上がって叫びたくなるほど、スーパーでも他の料理屋でもさんまを見かけたことはありませんでした。ちなみに焼き魚定食は「さば・さんま・あじ」の3種類から選ぶことができます。

実際に食べてみたところ…日本の焼き魚と変わらない味でした！

 

サラダや副菜、味噌汁もついていて、副菜はかぼちゃの煮物や冷奴、ナスの煮物、切り干し大根など毎回違う物が出てきます。お母さんが作るような何種類もおかずがある食卓、そんな感じですね。健康に気を遣って、野菜をふんだんにつかっていたり。

しかも白米が日本米で美味しい！セブではフィリピンのパサパサしたお米が多いので、とても嬉しいです。無事日本の定食を味わうことができました。

 

ぬか漬けも頼んでみました。おばちゃん曰く、ぬかと麹とビールで漬け込んでいるとのこと！うちもよく漬物つけてたなーって。おいしかったです。

 

ハンバーグ定食もおすすめの一品です。デミグラスソースがかかったハンバーグに、目玉焼きが絶品です。

 

みんなでワイワイ食べるのもいいですね！

 

ごちそうさまでした！

日本料理屋「琴（Koto）」の総評

セブの空港で長年日本料理屋を経営していた日本人のおばちゃんがやっているため、家庭の料理、きちんとした日本食料理を楽しむことができます。定食も主菜、副菜、数種類のおかずがあって、実家でお母さんが夜ごはんに出してくるようなものを味わうことができます。値段もお安く、店員さんも日本語を使って対応してくれます。

なんといっても、名物！店主のおばちゃん。行く度に気軽に話しかけてくれ、いつも話に花が咲きます。いつも実家の母を思い出して、懐かしくなっちゃうんですよね。

お母さんの料理、家庭の料理が食べたくなった時に、「琴」へ行くのはいかがでしょうか。

「琴（Koto）」への行き方

住所：Cor.J.Luna &F. Cabahug St Cebu City, Cebu
既存の住所だと、琴の場所が出てこないため「Bread After Bread」になっていますが、琴はこの隣にあります。

「琴（Koto）」の基本情報